あなたは「冷感タオルの仕組みってどうなっているのかな?」と疑問に思っていませんか。

冷感タオルって水に濡らすと、どうして冷たく感じるの?
冷感タオルが冷たく感じる仕組みは、水分が蒸発するときに熱を奪う「気化熱」を利用しているんです。
気化熱の仕組みについては本文で詳しく説明しますね。
冷感タオルは水があれば、繰り返し冷たく感じることができますよ。またほとんどの商品が洗濯OKなので衛生的に使えて便利ですね!
この記事では冷感タオルの2種類「瞬間冷却タイプ」と「接触冷感タイプ」のそれぞれの特色を紹介します。
またこれから冷感タオルを購入しようと思っているあなたに、最強おすすめ3選を紹介しますね♪
冷感タオルの仕組みを知って、あなたに合った冷感タオルを見つけましょう。
冷感タオルの仕組みは気化熱を利用している!

近年猛暑が続き、冷感グッズが大流行していますよね。私の子供たちも冷感タオルを愛用しています。
あなたは「冷感タオルの仕組みってどうなっているのかな?」と疑問に思っていませんか?
冷感タオルが冷たいと感じる仕組みは「気化熱」を利用しているんです。

気化熱ってなんだっけ?
気化熱とは…液体(水分)が蒸発するときに熱を奪う現象です。
気化熱を簡単に説明すると、昔から夏の暑さ対策で朝や夕方に家の周りに水をまいて暑さを和らげる「打ち水」のようなものです。
また注射の前に腕をアルコール綿で消毒しますよね?その時に腕がスースーするのはアルコールが蒸発するときに皮膚の熱を奪うからなんです!
その打ち水やアルコールでふいた腕と同じ仕組みで冷感タオルを冷たいと感じるんですよ。
冷感タオルは簡単3ステップで、冷たく感じることができます。
- 冷感タオルを水で濡らす
- 冷感タオルを絞る
- 冷感タオルを振る

なぜ絞った後に、冷感タオルを振るの?
冷感タオルを振ることによって、風があたりタオルに含まれる水分が蒸発し、冷感タオルを冷やす効果が高まるんです。
また冷感タオルは繊維そのものの特性を利用しているため、洗濯しても効果が落ちません。

タオルは汚れるから、洗濯できるのはいいわね♪
ここからは冷感タオルの種類とおすすめの素材について紹介していこうと思います!
冷感タオルは濡らさないタイプもあり!?おすすめ素材は

あなたは冷感タオルに種類が2つあるのをご存知でしょうか?

2つのタイプは何が違うの?
冷感タオルには瞬間冷却タイプと接触冷感タイプがあるんです。
- 瞬間冷却タイプ…水で濡らして冷たくなる
- 接触冷感タイプ…水に濡らさないでそのまま使う
これから冷感タオルを購入してみようかな?と思っているあなたに2つのタイプをそれぞれ詳しく解説しますね!
瞬間冷却タイプは屋外向き!水があれば何度も冷える
瞬間冷却タイプはタオルを水で濡らして絞り、タオルを振ると冷たさを感じるタイプです。
水道がある場所なら、いつでも使用することができますね!
冷感タオルの冷たさを感じる時間は、使用環境によりますが約1~4時間です。
また瞬間冷却タイプは水に濡らす前と濡らした後では約10℃違うと言われています。
冷たさを感じなくなったら、再度水に濡らせば繰り返し使えるので屋外でのスポーツやBBQなどにおすすめですよ♪
ただ冷感タオルを首に巻いて使うと、どうしても髪や服が濡れてしまうデメリットがあるんです。
私の娘も学校から帰ってくるときに、学校の水道でタオルを濡らしてから帰ってくるのですが服が濡れてしまうんですよ…(泣)

子どもは絞る力が弱いから、いつも首元がビチョビチョなのよ。
そんな悩みがあるあなたに「水に濡らさなくても使える!?接触冷感タイプ」について紹介します。
接触冷感タイプは屋内向き!濡れる心配なし!
接触冷感タイプの冷感タオルは水に濡らさないで、冷たさを感じることができるんです!
接触冷感タイプの冷感タオルは熱伝導率が高い素材を使用しています。
タオルに触れたときに熱が手や首から生地にすばやく移動するため、水に濡らさなくても冷たく感じることができます。

最近は接触冷感タイプのシーツや下着もあるわよね!
程よい冷たさが続くので、小さなお子さんや強い冷たさが苦手なあなたにピッタリですね。
またタオルを濡らさないので、髪や服が濡れる心配がないんです!
しかし接触冷感タイプは瞬間冷却タイプより、冷たさは弱いのですぐに身体を冷やしたい時にはおすすめできません。
屋内でエアコンや扇風機などと併用すると、より冷たさを感じることができますよ。
瞬間冷却タイプは屋外、接触冷感タイプは屋内と分けて使用するのが良さそうですね!
次に冷感タオルのおすすめの素材について紹介しようと思います。
冷感タオルの素材はポリエステルがおすすめ!

冷感タオルの素材って冷たさに関係あるの?
冷感タオルは「ポリエステル」や「綿」で出来ているものが多いんです。
冷感タオルは薬品を使っていないので、小さなお子さんや肌の弱いあなたにとてもおすすめです。
しかし商品によっては化学繊維の「ナイロン」や「ポリエチレン」が混ざっているものもあります。
ナイロンやポリエチレンは乾燥や肌荒れ、かゆみのもとになってしまうので肌の弱い人は注意が必要です!

冷感タオルは肌に直接あたるから、気を付けないとね。
冷感タオルの冷たさをしっかり感じたいあなたには、「ポリエステル」がおすすめです。
- 通常のタオルより表面の冷たさを感じやすい
- 紫外線を通しにくいので、UVカットの効果が期待できる
ちなみに私が持っている冷感タオルは「ポリエステル100%」でした!とても冷たくておすすめです。
続いては私がおすすめする最強の冷感タオルを紹介していきましょう!
冷感タオルの最強3選!口コミも紹介!

あなたは冷感タオルの最強な商品を知りたいと思っていませんか?

せっかく購入するなら、最強に冷えるタオルがいい~!
冷感タオルの最強を調べてみると、「クールコアタオル」や「アディダスクールアクティブロングタオル」などが人気でした。
最近の夏は毎年猛暑と言われていますよね。ECサイトで人気の高いものや、口コミをいろいろ調べた中から3つ紹介します!
- クールコア(Coolcore)冷感タオル
- アディダスクールアクティブロングタオル
- 白元アース アイスノン極冷えタオル
それぞれ詳しく紹介しますね。では瞬間冷却タイプからいってみましょう~!
クールコア冷感タオル
最初に紹介するのは、瞬間冷却タイプの「クールコア(Coolcore)冷感タオル」です。

クールコアってなに?
クールコアとはアメリカで研究、開発された冷却素材なんです。
素材に汗などの水分が含まれる限り、気化熱を発生させて冷却効果が続く素材なんですよ!
- 紫外線遮断率(UVカット)約98%、紫外線保護指数(UPF)50+
- ポリエステル100%
- 洗濯機OK
- 抗菌
UV98%なので、首に巻いているだけで紫外線対策になりますよね。
また洗濯機OKなのは衛生的に嬉しいですよね♪サイズは30×110cmです。
- ほかの冷感タオルとは比べ物にならない!
- 冷たくて最高!
- クールコアタオルは最強アイテムだと思う
口コミにも「最強」と書かれるほど、人気の商品のようですね!また楽天ランキングでは1位を獲得しています。
そして近年注目を浴びているワークマンでも、取り扱いがあり購入できるのでぜひチェックしてみてくださいね!
アディダスクールアクティブロングタオル
次に紹介するのは接触冷感タイプの「アディダスクールアクティブロングタオル」です。
このアディダスクールアクティブロングタオルは、見た目は普通のタオルです。
- マフラーのように、ループに通すから外れにくい
- タオル生地なので、汗をしっかり吸ってくれる
- 衣類を濡らさない
アディダスクールアクティブロングタオルの一番の特徴が、タオルの形なんです!
マフラーのように首にフィットするので、動いても外れにくいですよ。

冷感タオルってすぐ取れちゃうから、これは便利だね!
スポーツなど身体を動かすときにとてもおすすめです。サイズは12×85cmです。
- ほんのり冷たく感じる程度だけど、ちょうどいい
- タオルの幅が狭いから、首に巻きやすい
- 汗をよく吸ってくれる
やはり首に巻きやすい、汗を吸ってくれるという口コミがありました。

アイスノン極冷えタオル
最後に紹介するのは白元アースの「アイスノン極冷えタオル」です。

アイスノンって有名だよね!
アイスノンはあなたも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?保冷枕で有名ですよね。
- 触れるとひんやりする接触冷感タイプ
- テイジンの「COOLSENSOR(R)EX」という高密度ポリエチレンを使用
- UVカット約95%
アイスノン極冷えタオルは接触冷感タイプなので、触ったらひんやりしていてそのまま使えそうですが水に濡らして使用します。サイズは23×80cmです。
またテイジンの「COOLSENSOR(R)EX」という接触冷感性能に特化したポリエチレンが使用されています。
- 冷えが強く感じることができる
- タオルを振るときに少し水分が飛ぶが、ひんやりして気持ちいい
- 夏の熱中症対策にいい
売り切れが多くてやっと手に入れたという口コミもありました。そのくらい人気の商品のようですね!
ここまでは冷感タオルの最強を調べ、私がおすすめだなと思った商品を3つ紹介しました。
これから冷感タオルを購入するときに、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
まとめ

- 冷感タオルが冷たいと感じる仕組みは「気化熱」を利用しているから
- 気化熱は水分が蒸発するときに熱を奪う現象である
- 冷感タオルは水があれば、何度も繰り返し冷たさを感じることができる
- 冷感タオルは「瞬間冷却タイプ」と「接触冷感タイプ」の2つがある
- 冷感タオルの冷たさをしっかり感じたいなら、「ポリエステル」がおすすめ
- 瞬間冷却タイプの冷感タオルは屋外、接触冷感タイプの冷感タオルは屋内で使用するのがおすすめ
- 冷感タオルのおすすめは「クールコア冷感タオル」「アディダスクールアクティブロングタオル」「アイスノン極冷えタオル」などがある
この記事を読んで冷感タオルの仕組みは分かってもらえたでしょうか?
私も冷感タオルの詳しい仕組みを知らなかったので、とても勉強になりましたよ。
あなたにライフスタイルに合った冷感タオルを選んで、暑い夏を一緒に乗り切りましょう!