パンプスの中でストッキングが滑る!前滑りや脱げるのを防ぐ対処法3選

あなたはパンプスの中でストッキングが滑って歩きづらくなった経験はありませんか？

パンプスはおしゃれで女性らしく見せてくれる素敵な靴ですが、ストッキングが前滑りしてしまうこともあるし、何度も脱げてテンションが下がってしまうこともありますよね…。

実はストッキングが滑る原因はパンプスとストッキングの素材の相性や、パンプスのサイズが合っていない可能性があるんです！

この記事ではパンプスの中でストッキングが滑ってしまうときの対処法と、自分に合ったサイズのパンプスを選ぶポイントをお伝えします。

お気に入りのパンプスが滑る！仕事なのにパンプスが脱げてしまう！そんなあなたにぜひ参考にしてみてほしいです。

ストッキングにパンプスを履くと、パンプスの中で足が滑ることがありますよね？そんな時はシリコン製のインソールがおすすめです。

つま先部分に入れると前滑りしないのでとても歩きやすくなりますよ。

パンプスの中でストッキングが滑る原因と3つの対処法

あなたは普段パンプスを履くときに、パンプスの中でストッキングが滑って困っていませんか？

仕事や結婚式などの冠婚葬祭、子供の入学式や卒業式など出番の多いパンプスですが、ストッキングだと滑ることもあって歩きづらいですよね。

実はストッキングが滑る原因はパンプスとストッキングの素材の相性や、パンプスのサイズにあるんです！

まずあなたのパンプスが滑る2つの原因を知っておきましょう。

• パンプスとストッキングが両方ともツルツルしていて相性が悪い
• パンプスのサイズが合っていない

ストッキングはとてもツルツルとした素材です。そしてパンプスも素材の違いはありますが、多くのパンプスの内側はツルツルしています。

この2つが合わさるとご存知の通りとても滑りやすくなってしまうんですね。

もう1つはパンプスのサイズが合っていないことが原因です。サイズが合っていないと、つま先部分に余分なスペースが出来てしまいます。

パンプスはヒールのあるものが多いですから、つま先にスペースがあると前に重心がかかった時につま先の余分なスペースに滑ってしまうんです。

しかしサイズが合わないからと言ってパンプスを買い直すのは大変ですよね！？

なのでパンプスを買い直さなくても済む応急処置を3つ紹介しますね。

ストッキングが滑って困る場合の応急処置3選!

パンプスの中でストッキングが滑る状態をどうにかしたい時の応急処置を3つ紹介します。

どれもドラックストアやショッピングモールなどで購入することができますよ。それぞれ紹介していきますね。

＜シリコン製のインソール＞

シリコン製のインソールは、パンプスに入れるとストッキングの前滑りを防いでくれます。

私は実際にこのシリコン製のインソールを使用したことがあるのですが、本当に前滑りしないんです！

＜耐震対策用のジェルマット＞

インソールと同じ使い方でジェルマットを入れる方法もあります。

ジェルマットはもともと耐震対策で売られているものですが、滑り止めとして使うことができるんです。

どこにもシリコン製のインソールが売ってなくて、100均にジェルマットならあった！というときの応急処置としていかがでしょうか？

ジェルマットには色々なカラーがありますが、パンプスを脱いだ時にカラフルなジェルマットが見えてしまうと少し恥ずかしいですよね。

ジェルマットは目立たない透明色を選ぶことをおすすめします。

＜滑り止め付きストッキング＞

シリコン製のインソールもジェルマットもパンプスの中に入れて使用するものですが、足に合わなくてしっくりこない時は滑り止め付きのストッキングはどうでしょうか？

ストッキングはドラックストア、コンビニ、ショッピングモールなど様々な場所で購入することができますね。

ストッキング自体に滑り止めが付いていれば、ストッキングを履くだけで滑ることなく問題解決ですね♪

仕事や約束の時間があって、お店に寄る時間がないときもありますよね。

でもこのストッキングが滑る状態をどうにかしたい時は「ティッシュをつま先につめる」という応急処置もあります。

ただティッシュをつま先につめても、歩いているうちに段々固まって小さくなってしまうので、他に何も対処法がない最終手段の応急処置かもしれませんね。

ここまではパンプスの中でストッキングが滑ってしまうときの対処法を紹介しました。

続いてパンプスが脱げてしまう原因と自分に合うパンプスの選ぶポイントを紹介していきますね♪

ストッキングにパンプスを履くと、パンプスの中で足が滑ることがありますよね？そんな時はシリコン製のインソールがおすすめです。

つま先部分に入れると前滑りしないのでとても歩きやすくなりますよ。

パンプスにストッキングだと脱げる?サイズが問題かも

パンプスの中でストッキングが前に滑るときの対処法は分かりましたが、かかとがすぽっと脱げることもありますよね。

私も子供が生まれるまではよくパンプスを履いていたのですが、仕事中やお出かけで何度も脱げてしまい困っていたのを思い出しました。

パンプスが脱げてしまう原因は色々ありますが、一番の原因はサイズが合っていないこと。

サイズが合っていないパンプスを履き続けると、足に負担がかかり親指が人差し指の方向に曲がってしまう外反母趾になってしまいます。

親指の付け根に痛みが出たり、腫れてしまって歩くことが困難になってしまうこともあるんです。

また痛みを我慢した歩き方をすると骨盤のゆがみの原因にもなってしまうんです…。

足のトラブルに合わないためにもしっかり自分に合ったサイズのパンプスを選ぶ必要がありますね！

パンプスをストッキングで履いても脱げないようなサイズ選びのポイントを紹介します。

あなたはこんな経験ありませんか？これは試し履きする時間帯によって足のサイズが違ってしまうからなんです。パンプスに限らず、これは靴全般にいえることですね。

人は夕方にかけて足がむくんでしまいます。なので午後に試し履きをするとむくんでいる状態のサイズになってしまいます。

そのままのサイズを購入すると、翌朝はむくんでいないのでゆるくなってしまうんですね…。

なのでパンプスや靴を試し履きをする時間はむくんでいない午前中をおすすめします！

そして試し履きをする際は、いつもパンプスを履くときのストッキングを着用するといつもの環境で試し履きをすることができますよ。

次に自分の足のサイズをしっかり測ることです。自分で難しい時はお店で測ってもらえるのでお願いしてみましょう！

パンプスはスニーカーなどと違って、足を密着する面積が少ないんです。

パンプスは密着する足の甲の部分と、かかとの部分で支える靴なんですね。

なので試し履きをする時は、足の甲とかかとがしっかりフィットしているか確認することが大事になります！

実際にパンプスを履いて歩いてみる。そしてしゃがんだりして足の甲とかかとの部分が脱げないかチェックしましょう。

私が友人の結婚式の為に実際にパンプスを購入しようとしたときに、店員さんに相談したことがありました。

私は普段23.5cmの靴を履いているのですが、その時に店員さんがおすすめしてくれたのが23.0cmのパンプスでした。

「いやいや…。入らないでしょう。」と思って試し履きをさせてもらったのですが、なんとピッタリ！

ストッキングを履いて歩いてもしゃがんでも脱げない素晴らしいパンプスでした。

やはり分からない時は靴のプロである店員さんに相談するのがいいんだなと思った出来事でした！

パンプスが脱げるときはシューズバンドを使う

あなたが持っているお気に入りのパンプスのサイズが合わず、脱げてしまうからと言ってお蔵入りになってしまうのはもったいないですよね。

しかし脱げてしまうと長い時間履くとこはできないので、その時はシューズバンドを使いましょう！

付け外しできるシューズバンドはシンプルなものから、おしゃれなものまでたくさんの種類がありますよ。

シューズバンドを付けることでパンプスが足に密着して脱げにくくしてくれます。

付け外しできるものにすれば、移動の時だけシューズバンドを付けて仕事や冠婚葬祭の時にさっと外すこともできるので便利です！

お気に入りのパンプスをさらに自分好みのシューズバンドで快適に履けたら嬉しいですよね。

またサイズが大きい場合はパンプス用の中敷きを入れて調節する方法もあるので試してみてくださいね♪

パンプスのかかとがすぽっと脱げると大変ですよね。シューズバンドを使えばパンプスと足が密着して脱げにくくなりますよ。

カラーがたくさんあるのであなたの靴に合わせて選ぶことができますね。

つま先の形で相性の良いパンプスの形が分かる!

あなたはパンプスの見た目でかわいい！と購入して、つま先が痛くなったことはありませんか？

私は何度もあるんです。試し履きをしても実際に長い時間履いてみないと分からなかったりするんですよね…。

私がパンプスのサイズ選びを調べたときにつま先の形によって相性の良いパンプスがあることを知ったので紹介しますね。

つま先の形には3種類あり、そのつま先の形によって相性の良いパンプスがあります。

• エジプト型…足の親指が一番長い
• ギリシャ型…足の人差し指が一番長い
• スクエア型…足の指の長さがほぼ同じ

それぞれのつま先の形に合ったパンプスを紹介していきますね♪

＜エジプト型におすすめのパンプス＞

＜ギリシャ型におすすめのパンプス＞

ポインテッドトゥパンプス…先のとがった、鋭いつま先のパンプスです。ギリシャ型の長い人差し指を圧迫しないデザインになっています。

＜スクエア型におすすめのパンプス＞

スクエアトゥパンプス…つま先のラインが一直線に近いパンプスです。つま先に向かって細くなっていないパンプスなら、指を圧迫せず疲れにくいと言われています。

オブリークトゥパンプス…エジプト型にもおすすめのパンプスですが、つま先を締め付けることがない優しいデザインなので、スクエア型にもおすすめです。

あなたの足はどのタイプでしたか？ちなみに私はエジプト型でした。

自分に合う形のパンプスがあるのを知っていたら、つま先が痛くなる思いをしないで済むかもしれないですね！

ぜひあなたも新しいパンプスを選ぶときに、参考にしてみてくださいね。

パンプスはストッキング以外でもOK!おしゃれな靴下も

ここまではパンプスをストッキングで履く場合の話をしてきました。

ではパンプスはストッキング以外の靴下や素足で履くことはできるのでしょうか？

仕事や冠婚葬祭など、決まりがある場合を除きパンプスはストッキング以外で履いてもOKです。

しかし素足でパンプスを履くのは臭いなどの原因になるのでおすすめしません。

ここからはストッキング以外でパンプスを履くときにおすすめのものやパンプスを素足で履くとどんな問題が出てくるのか紹介していきますね。

まずはパンプスをストッキング以外で履くときのおすすめを紹介します。

• パンプスから見えないフットカバー
• あえてみせるおしゃれな靴下

フットカバーはあなたも1つは持っているのではないでしょうか？

お店にはパンプスから見えないタイプやつま先部分はあいているタイプなど色々な種類がありますよね！

スーツでもパンツスーツの時や、カジュアルスタイルの時に便利ですね。

私もフットカバーを持っているのですが、夏などの暑い時期にストッキングを履きたくないときにとても便利です。

また最近はカジュアルに、あえてパンプスから見える靴下を履くのも流行っていますね。

シンプルなパンプスにおしゃれな靴下を合わせれば気分も上がりますね～♪

パンプスを素足で履くと足の嫌な臭いの原因に!?

パンプスを履くときにストッキングだと滑るし、靴下は暑いから素足でそのまま履きたい時ってありますよね。

しかし素足でパンプスを履くと様々なトラブルが出てくるんです！

• 靴や足が臭う
• 足の肌が厚くなり、ガサガサ肌になる
• 靴の寿命が短くなる

足の裏には汗を出す「汗腺」があります。素足でパンプスを履くと汗が蒸れて雑菌が繁殖（はんしょく）してしまい、靴や足の嫌な臭いの原因になります。

雑菌は湿気を好むので、梅雨や暑い夏などに強い臭いが出てしまうんです。

また素足でパンプスを履くと、皮膚に直接ダメージを受けます。

皮膚に刺激が繰り返されると人間の身体は防御機能を発揮し、皮膚が厚くなるんです。

皮膚が厚くなるとゴワゴワ肌や、ガサガサ肌のトラブルが起きてしまいます。

そしてパンプスの寿命は2～3年が目安なのですが、人の汗によってパンプスが劣化してしまい寿命を縮めてしまうんです。

この3つの理由でパンプスを素足で履くことはおすすめできません。

しかしどうしても素足で履きたい時は次に紹介する対策をしてみましょう。

この3つの対策をしてあなたの足とパンプスを守りましょう！

まとめ

• パンプスの中でストッキングが滑る原因はパンプスとストッキングがどちらもツルツルした素材のため
• パンプスが脱げる原因はサイズが合っていない場合がある
• ストッキングが滑る場合はシリコン製の中敷き、ジェルマット、滑り止め付きストッキングを使用すると良い
• パンプスを選ぶときは足がむくんでいない午前中に試し履きすると良い
• 自分のサイズや足の形に合ったパンプスを選ぶことが大事
• パンプスがどうしても脱げてしまう時はシューズバンドを使用する
• パンプスはストッキング以外でもOKで、フットカバーなどがおすすめ
• パンプスを素足で履くと嫌な臭いや肌のトラブル、靴の寿命を縮めてしまう原因になるのでおすすめしない
• 素足でパンプスを履く場合はしっかり足を洗い、靴を乾燥させる

パンプスはおしゃれで女性らしく見せてくれる素敵な靴ですよね。

しかしせっかくパンプスを履いても滑ったり、脱げてしまうと気分も下がるし足が痛くなって大変です。

ぜひこの記事を参考にして快適な「パンプスライフ」を送ってくださいね♪

ストッキングにパンプスを履くと、パンプスの中で足が滑ることがありますよね？そんな時はシリコン製のインソールがおすすめです。

つま先部分に入れると前滑りしないのでとても歩きやすくなりますよ。