クッキングシートが燃える!オーブントースターは危険?代用品も解説!

あなたはオーブントースター使用時にクッキングシートが燃えるという経験ありませんか？

私はかなりのズボラでして、オーブンやホットプレートにも使えるからオーブントースターも大丈夫だろうと思って何も考えずに使って燃やしてしまった経験があります(泣)

とても焦りましたね〜。炎がオーブントースターの中で上がっていて火事になってしまう…！と。

クッキングシートはこびりつきを防ぐ便利なアイテムですが、オーブントースターなどで使用方法を間違えてしまうと燃える可能性につながります。

でも、どうしても油汚れやこびりつくのを防ぐのにはかかせないので使いたいですよね。

そこで今回は、クッキングシートをオーブントースターで使う際に気をつけることや、燃えることを防ぐ為の対策、また代用品も紹介していきますね♪

クッキングシートが燃える原因を徹底解説!

お菓子に料理に、様々に使えるクッキングシートは便利なアイテムですよね〜。

生地や材料がこびりつくのを防ぎ、片付けも楽なのでどこの家庭もあるのではないでしょうか。でも、クッキングシートは紙なので、使用方法によっては燃える心配もありますよね。

クッキングシートの耐熱温度は250℃なんです。オーブントースターの性質は電熱管の直接の熱で焼きます。

つまり、直接に火を扱ってないが、直火と同じ原理なんですよ！知ってましたか？

当然ですが、250度以上になるわけで、特に高出力のオーブントースターの使用時、燃える可能性が非常に高くなるわけです。

そこで、クッキングシートの特性を紹介し、オーブンレンジと比較しながら、オーブントースターの方がより燃える原因を詳しく紹介していきます

クッキングシートが燃える原因は誤った使用方法

クッキングシートの耐熱温度は250℃なので、この温度を超えなければいいのです！つまり、250℃までの調理なら燃えません。

そこでどの家庭にもあるであろうオーブンレンジとオーブントースターで比較してより分かりやすく燃える原因を紹介していきますね。

〈オーブンレンジ〉

よくお菓子作りなどで使用すると思うのですが、200℃以下のオーブンなら、燃える心配は少ないです。

ただし、熱源は庫内よりも温度が高いため、天板や食品からはみ出ている場合には焦げ・燃える可能性があるので注意が必要です。

もしあなたがオーブンレンジを使用する場合には、200℃以下の調理であれば、オーブンでクッキングシートを使っても基本的には問題ないです。

それでもオーブンレンジでクッキングシートが燃えるケースがあるので紹介していきますね。

〈オーブントースター〉

クッキングシートは、紙製品なので直火に弱いです。オーブンレンジは中の温度をあげてから焼きますが、それに対してオーブントースターは電熱管の直接の熱で焼きます。

つまり直火と同じ原理であり、当然ですが250度以上になります。

そのため、天板などを敷かない場合、オーブントースター内の熱源にクッキングシートが直接触れると引火して燃えます。

クッキングシートが燃えた時の対処法!水を直接はNG!

予期せずオーブントースターでクッキングシートや食品が燃えた場合の対処法を紹介していきます！

注意したいのは、水をかけてしまったり、途中で扉を開けたりしてしまうと逆効果になり、悪化させてしまう恐れがあるということです。

クッキングシートはオーブン内で、黒くこげてから発火します。少しでも被害を最小限に抑えるための対処法を紹介していきます。

＜まず燃えたらコンセントを抜く＞

まずは鎮火させることが重要なので、コンセントを抜いて下さい。この時にポイントなのが扉は開けないことです！

理由としては、閉め切ることで早く酸欠状態になり、鎮火を早めることができるからです。

そこで、余裕がある場合、水にぬらしたバスタオルをかけ、たたきます。

＜しばらくは扉を開けないで待つ＞

鎮火したと思っても再び燃え上がる可能性がないとはいえないです。なので、扉はしばらく閉めたままにして完全鎮火を待ちましょう。

ここで、重要ポイントである水をかけない理由について詳しく説明しますよ！

以上の理由から水を直接はかけないでくださいね！水をかけることは、慌ててパニックになってもしないように心に留めておきましょう♪

私もクッキングシートが燃えてしまったとき、慌てて水をかけてしまいました。煙が確かにひどくなりもう少しで火災警報器がなるところでした(泣)

これでもし今後クッキングシートが燃えることがあっても適切な方法で対処することができ、被害を最小限に抑えられると思います。くれぐれも水はかけないでくださいね！

クッキングシートにオーブントースターは危険?

クッキングシートをオーブントースターで使用する場合、誤った方法で使用すると発火する恐れがあることは説明しましたね。

クッキングシート自体が紙製品で直火に弱いため、オーブントースターは、間違った方法だと燃える可能性が高いので注意してください。

それでもクッキングシートを使いたいあなたに使用する際の注意点を教えますので、これで燃える心配はなくなるのではないでしょうか♪

オーブントースターで使用する時の注意点とは?

オーブントースターでクッキングシートを使う場合、以下のルールに守って使えば安全に使うことができます。

以上の注意点を守ればクッキングシートは庫内の温度が高いオーブントースターでも使用でき、直火での加熱を避けることができます。

何度も言いますが燃える原因の直火での加熱は非常に危険です。

メーカーによって安全に使用できる耐熱温度に違いがあります。基本的に250度を超える場合は使用しないでください。

また、通常の耐熱温度は250℃とされていますが、250℃でも20分以上の使用は火を引き起こす原因になりますので注意ですね。それではより詳しく説明します。

＜天板を使用しシートはカットしてはみ出ないように敷く＞

オーブントースターの熱源付近は250℃以上になっている場合が多いです。

天板からシートがはみ出ていたり、この熱源に触れているとクッキングシートが非常に燃えやすい状態になってしまいます。

クッキングシートを天板に敷く時に、天板からはみ出さないよう天板の形に合わせて少し天板より小さめにカットして使うのがおすすめです。

＜シートで包んで調理しない＞

オーブントースターでのクッキングシートを使用した包み焼き料理は、発火の原因になるのでオススメしません。

それでも、もしあなたが包み焼き料理を作る際には、クッキングシートではなく、アルミホイルなどを使用するとよいでしょう。安心安全です(笑)

＜燃える・発火する危険性があるので目を離さないで！＞

いくら注意しててもその少しでも目を離した時に燃える可能性があるのです。

20分以下の短時間の場合などは茶色く焦げるだけですむこともありますが、使用する際はなるべく目を離さないようにしましょう。

これらは本当に覚えておきたいところです。何度も言いますが、私も一度燃やしてしまう経験しているのでわかるのですが、本当に燃えやすいです。

少しスマホを触っているだけで、燃えてパニックになったときのあの恐怖はいまだに思い出しても怖いです。

一人暮らしも始めたばかりで何も分からない状態でしたからね。

要するに、クッキングシートはオープントースターでも使えますが、とても燃えやすいのは理解されたと思います。

ルールをよく守って安全にご使用くださいね！じゃないと、私のような体験をしてしまいますよ(泣)

クッキングシートの代用品を紹介!燃える心配はナシ!

オーブントースターでのクッキングシートの使用は燃える可能性があるので、より安心して使うためにクッキングシートの代用を紹介していきますね。

私はクッキングシートを燃やしてからはもうアルミホイルしか使っていないです。アルミホイルはどの家庭でもあると思いますし一番便利な代用アイテムです♪

どこの家庭にもあるアイテムから少し工夫して使用する方法など盛りだくさんで紹介していくので、知って得しかないですよ〜!

クッキングシートの便利な代用アイテムはこれだ!

便利なアイテムや工夫して使うことで安心してつかうことができるので覚えていきましょう！

〈アルミホイル〉

オーブントースターには、特にアルミホイルがオススメです。アルミホイルであれば、オーブントースターに使用しても燃えないため安心です。

オーブントースターで使用する時は、熱源に触れないようにし、天板に敷く場合は天板からはみ出ない切ったりして調整するとよいですよ。

お餅を焼くときはアルミホイルを一度クシャクシャにして、シワを付けてから使うことでお餅がくっつきにくくなります。

料理やお菓子作りも同様でアルミホイルを使用したいときは、油やバターを塗るとくっつきにくくなります。

〈フライパン用ホイル〉

クッキングシートの代用として、フライパン用ホイルもおすすめです。フライパン用ホイルは表面がシリコン樹脂で加工されているので、油を使わなくてもくっつきにくいので便利です。

フライパン用ホイルはアルミホイルと違って、丈夫で破れにくいので、唐揚げなど衣が付いた食材から餅などの非常にくっつきやすいものにも使えて安心です。

〈天板に直接バターやオイルを塗る〉

オーブントースターで天板を使い何かを焼きたいときは、バターやオイルを塗るといいですよ。

クッキングシートでこびりつきにくくするのと同じように、バターやオイルは油膜でこびりつきを防げます。

〈オーブンシート〉

オーブンシートとは、オーブンで調理をする時に天板に敷く耐熱シートのことです。

クッキングシートとの大きな違いもなく、オーブンシートは、食材が天板にくっつくのを防いだり、はがれやすくなるように特殊加工されています。

また、オーブンシートは繰り返し使えるものが多く、洗って再利用できるのも魅力です。

汚れても食器と同様に中性洗剤で洗えるので、お手入れも簡単なんですよ♪

クッキングシートの代用は思ったよりたくさんありますよ。ぜひ、こちらの代用を試されて安全に安心して使ってみませんか？

まとめ

• クッキングシートが燃える原因は、耐熱温度250度より高いとき
• オーブントースターは直火と同じなので特に燃える可能性が高い
• 万が一燃えた時は、扉は開けないこと、コンセントをすぐ抜き濡れたタオルをかぶせる
• クッキングシートをオーブントースターで使用するさいは、必ず天板を敷いて
• オーブントースターを使用するときはクッキングシートは避けて代わりのものをつかうとよい
• アルミホイルはクッキングシートと同じなので一番オススメ

クッキングシートが燃えるときはオーブントースターが原因であることが多かったですよね。

実際私もオーブントースター使用時に燃やしてしまい大変パニックになりました(泣）

あなたが私のような失敗をしてほしくないので、ぜひこの記事を読んでクッキングシートが燃えるような心配はもうなくしましょうね♪