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こんにゃくを英語で説明しよう!悪魔の舌?おもしろ語源の由来や例文も

食生活
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「こんにゃく」と聞いて、あなたが思い浮かぶ身近な料理は何でしょうか?

おでん、すき焼き、刺身こんにゃくなど…。どれも私たちにとって馴染み深いですよね。

しかし近年、こんにゃくは英語圏をはじめとした海外で人気が高まり、様々なかたちに進化し食されているそうで、現地の日本人へ食べ方の説明を求められることもあるとか。

そんな世界から大注目の「こんにゃく」ですが、なんと英語名では「悪魔の舌」という面白い呼ばれ方もあります。

変わった名前ですが、じつは名前の由来はこんにゃく芋の花にあるそうなんです!身近な人に「こんにゃく」の英語名が説明できたら面白いですよね。

本記事では、日本の食文化を象徴する「こんにゃく」の英語名が知りたいあなたへ、その語源と海外でバズっている理由について説明します。

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こんにゃくを英語で説明しよう!特徴編

あなたは、洋食ばかりの食事が続いているときに日本食が恋しくなった経験はありませんか?

私はあります。朝ごはんは白米とお味噌汁過激派の私は、2日に1回は和食を食べないと自我が保てません。

もしもそんな状態で、1週間海外旅行に行くことになったら?立ち寄った日本料理店が軒並み休業していたら?考えただけで恐ろしいですよね。

こんにゃくはナマモノですし、第一、持っていける荷物は限られています。

旅行先で発作的にこんにゃくが食べたくなったときのために、事前にこんにゃくを英語で説明する術を身につけておけば、自分の手で調達し、速やかに補給することができますよね。

まずは、海外でどうしてもこんにゃくを食べたくなったとき、こんにゃく芋の英語名が出てこなかった場合のキーワードを4つ説明しますので、ぜひ頭の隅にとどめておきましょう♪

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覚えておけば大丈夫!たとえキーワード4選

  • bricks
  • strings
  • gelatinous
  • chewy texture

ひとつずつ単語の元々の意味を説明していきますね。

<bricks>(発音:ブリックス)

意味は、「れんが状のかたまり」です。板こんにゃくが欲しいときにこの単語を使うことができれば、おでんやどて煮もぐっとつくりやすくなりますね!

<strings> (発音:ストリングス)

「ひも、糸状の」という意味です。買い物に出て糸こんにゃくやしらたきが見当たらなければ、この表現を使ってみましょう!

糸状の日本食、というイメージを伝えられれば、こんにゃくへの道のりはかなり短縮できますね!

<gelatinous>(発音:ジェラティナス)

意味は、「ゼラチン質の」です。こんにゃくは食感がスライムに喩えられることがある程、似ていると感じる人が多いそうです。

ゼラチン質という特徴を伝えられれば、相手に食感のイメージを与えることができます。

<chewy texture>(発音:チュウィーテクスチャー)

意味は、「腰のある食感」です。こんにゃくを噛んだときの独特の食感は、この表現が一番適切です。

こんにゃくを探す上で、歯応えのある日本食、という観点は大切なヒントになるはずです。

ちなみに、上で紹介したキーワードを組み合わせると、以下のようにこんにゃくを英語で簡単に説明することができます!

〈例文〉

店員:Can I help you? / May I help you? (何かお探しですか?)

お客:I’m looking for a gelatinous paste is made from the yams shaped like bricks or strings, and it has a chewy texture. It has a chewy texture.

(芋を四角かひも状にしたゼリー状のペーストを探してまして、歯応えある食感なんです)

これで、海外のスーパーに一人で行っても安心して店員さんにこんにゃくの在庫を聞くことができますね♪

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こんにゃくを英語で説明しよう!語源解説編

ここまで、こんにゃくを英語で説明するうえで大切な特徴に関係する英単語を紹介しましたが、あなたは海外でこんにゃくがどんな名前で呼ばれているか知っていますか?

調べたところ、じつはこんにゃくには、身近なものから面白いものまで、たくさんの名前が知られているんです!

それでは、以下の4つの英語名を語源と合わせて説明していきましょう!

  • Konjac
  • yam cake
  • elephant foot
  • devil’s tongue
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Konjac

現在、世界中でもっともポピュラーな名前です。

日本語名の「こんにゃく」が語源の「Konjac(コンジャック)」や、その触り心地からjellyをつけて「Konjac jelly(コンジャックゼリー)」と呼ばれることも。

また、日本文化が浸透した地域では、「konnyaku」とそのままの和名で伝わる場合もあります。

yam cake

こちらは主に米国で呼ばれることが多く、パッケージに「yam cake(ヤムケーキ)」と書かれた製品が日本食売り場に並べられているそうです。

これは、マイナーな芋類をまとめて「yam」と表現するところからきているんだとか。多文化国家であるアメリカならではの呼ばれ方ですね!

こんにゃく子
こんにゃく子

「こんにゃく」なのにどうしてケーキなの?

こんにゃく太
こんにゃく太

この場合「cake」は「かたまり」を意味しているので、合わせていうと「芋のかたまり」というニュアンスになるんだ!

石鹸のことも、「a cake of soap」って数え方をするそうですね!

日本人には想像しにくいですが、板こんにゃくを知らない英語圏の人々にとっては、「yam cake」のほうがかえって馴染みやすいのかもしれません。

elephant foot

直訳すると「象の足」。英語が苦手な方でも、何を表すか検討がつく方が多いのではないでしょうか?

実は名前の語源には、こんにゃくに加工する前の状態の見た目が関係しているんです。なんでも、収穫後すぐの皮つきのままの姿が、象の足に似ているんだとか。

日本のスーパーや市場で生のこんにゃく芋を見かけることがほぼないので、なかなか結びつきませんよね。

devil’s tongue

「悪魔の舌(デビルズタン)」。どうしてこの名前がついたのか、想像することがとても難しい名前ですよね…。

はじめにもお話しした通り、その名前の由来はこんにゃく芋の花にあります。以下の画像をご覧ください。

引用 【Wikipedia】https://ja.wikipedia.org/wiki/コンニャク

グロテスクなヒダの部分、そして花から伸びる先端部分の形状が、海外で伝承されている悪魔(デビル)の舌に似ていると言われています。

そんな名前があると、怖がってなかなか手に取ろうとしない方もいるのでは、と思いますよね。

ですが、安心してください。現在、Wikipediaでこんにゃくを調べようとして「devil’s tongue」と検索をかけると「Konjac」のページに切り替わって表示されるようになっています。

悪魔(デビル)というイメージが徐々に薄れていっているため、英語圏をはじめとした海外の方にとっても「こんにゃく」に手を伸ばしやすくなっているのかもしれません。

ミラクルフードとして世界に認められたことで、「こんにゃく」は日本語名が語源の「Konjac」という名前で一般化しているんですね♪

こんにゃくはコニャク⁉︎英語でデビルと呼ばれるまで

ここまでこんにゃくの英語名について紹介してきました。

英語圏をはじめとする海外へと広まり、一時はデビルとまで言われていたこんにゃくは、日本でどうやって生まれたのでしょうか?

その起源は、じつは日本ではなく奈良時代の中国にありました。

『和名抄』という古書には「古迩夜久(こにやく)」という記述が残っており、古来こんにゃくが「コニャク」という読み方だったこともわかっています。

デビルのような花が咲く芋を加工してまで食するなんて、中国の食文化は奥が深いですね…。

しかし、興味深いことに、現在中国でこんにゃくを食べる文化が残っているのは四川・貴州・雲南省などのごく一部の地域のみなのだそうです。

ぷにぷにした食感や外見、においが好まれないのだとか。英語圏のようにデビルズタンなどと名付けられたために遠ざけられたのではなく、単純に味が好まれなかったようですね。

そのため、北京や上海料理でこんにゃくを使う品は見かけませんが、四川料理ではこんにゃくと鴨肉を使った有名な炒め料理があります。

こんにゃくを使った中国料理が食べたくなったら、ぜひ四川料理のお店から調べてみてくださいね♪

こんにゃくが英語圏で進化中⁉︎世界で大注目のワケ

中国ではあまりウケていなかったこんにゃくですが、じつは、英語圏をはじめ海外では大絶賛の真っ只中なんです。

デビルズタンの話の後では、にわかに信じがたいですよね…。そもそもこんにゃくの「進化」とは、一体どういうことなのでしょうか?

「進化」という言葉だけ聞くと、こんにゃくが何か全く別のものに変化してしまったのでは、と想像する方が多いと思います。

でもじつは、日本人の私たちにとってはかなり身近な食品なんです!

その名は「Shirataki(シラタキ) 」。または、麺のような形状から「Shirataki  Noodle 」とも呼ばれています。

英語圏、海外でブームになった一番の要因は、昨今の世界的な健康ブームです。

アメリカの研究機関による調べでは、2021年における18歳から25歳までの56%のアメリカ人が太りすぎまたは肥満と診断されています。

この数字は過去数十年の中でもトップの上昇率なんだそうです。

パスタやパン、肉食が主流の人々にとって、生活習慣病や肥満はいまや国の未来を脅かす遥かに深刻な問題となっているのです。

しかし、ローカロリー、グルテンフリーの「Shirataki」は、それまでの国の食文化を変えることなく麺の代わりとして置き換えられます。

「無理なく続けられるダイエット食品」として、「Shirataki」は爆発的なブームとなっているのです。

こんにゃく子
こんにゃく子

しらたきのカロリーは、パスタの1/25とも言われているよ!

こんにゃく太
こんにゃく太

春雨よりもおなかが満たせるし、食物繊維が豊富なのも良いね!

最近では、更に進化した「ネオShirataki」もスーパーや市場に続々と登場し、世界各国の食卓で愛されています。

〈乾燥しらたき〉

一般的なしらたきは湯通ししたり空炒りして匂いを飛ばす場合が大きいですが、お湯で戻してそのまま使えるので便利です

写真の商品は、海外で大ブームの先駆けとなった「ZEN PASTA」です。

引用 【tretes】https://tretes.co.jp/?page_id=8262

〈豆腐入りしらたき〉

豆腐が入っているためしらたき特有のぷりぷりした食感が弱まり、麺と同様の満足感が得られるのが特徴です

引用 【House Feeds】https://www.house-foods.com/

私達になじみの深いこんにゃくが、海外でも愛されてるなんてなんだか誇らしいですね!

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まとめ

・こんにゃくは主に英語でbricks、strings、gelatinous、chewy textureなどの英単語から特徴を説明できる

・こんにゃくは主に英語名でKonjac、yam cake、elephant foot、devil’s tongueと呼ばれ、様々な名前で愛されている

・日本の象徴食「こんにゃく」は中国からもたらされたもので、奈良時代の語源のままほぼ変わらない呼び方をされている

・現在は中国でも一部の地域だけで食されていて、こんにゃくの食文化は中国よりも日本に根強く定着している

・「こんにゃく」は現在英語圏をはじめとした海外で「Shirataki(シラタキ) 」として認知され、大絶賛されている。

・ヘルシーなパスタの代替食として注目を浴びる「Shirataki(シラタキ) 」には乾燥タイプと豆腐入りタイプが登場し、今もなお進化を続けている

今回、世界に誇れる文化食「こんにゃく」の英語名や語源について説明してきました。

日本とは違った独自のネーミングセンスが興味深いですよね。

こんにゃくの英語名や背景をだれかに説明することで、日本の食文化の魅力をさらに世界へと広めていけたら素敵ですよね♪

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