夏野菜のゴーヤって、ちょっと苦いけど栄養があって体に良さそうですよね。
あなたは自分の赤ちゃんに「ゴーヤを食べさせられるのは何歳からだろう？」と、考えてはいませんか？
ゴーヤを食べても大丈夫と言われているのは、おかゆが食べられるようになる生後6ヶ月くらいからなんですよ。
本当は何歳からでも食べさせられるといいのですが、離乳食が始まって食べることに少し慣れてからが良いでしょう。
離乳食に悩むお母さんは多いと聞きますが、ゴーヤは離乳食でも食べさせることができるんです。
私は子供のころ苦味のあるピーマンが苦手だったので、「ゴーヤも苦いけど大丈夫なの？」と疑問に思ってしまいました。
ゴーヤを食べさせるには「何歳からがベストなのか？」や、「苦味の取り方や食べ方」なども調べたので参考にして下さいね。
赤ちゃん用だしパックは無添加なので離乳食にも安心ですよ♪
あとから紹介するゴーヤのスープにも使えます。離乳食づくりに悩むママさんの強い味方ですね！
ゴーヤは何歳から?離乳食にして食べられる!
ゴーヤの栄養価は高くビタミンCやカリウム、葉酸が豊富に含まれていると言われています。
「葉酸」とは、あまり聞き慣れないかもしれませんが、代謝と深く関わりがあり体の発育を促してくれるビタミンの一種なんですよ。
栄養豊富なゴーヤを食べさせてもイイのは、早ければ生後6ヶ月くらいからなので安心して離乳食にも使えるんです。
ですが、赤ちゃんが嫌がったときは他の野菜でも栄養は補えるので、無理に食べさせなくてもいいでしょう。
ゴーヤは必ずしも早くから食べさせなくても良いので、生後６ヶ月目以降なら何歳からでも大丈夫なんです。
最初はスプーン1杯くらいから食べさせてみて、様子を見ながら増やしていくことをおススメします。
赤ちゃんが食べることに慣れていって、ゴーヤも嫌がらずに食べてくれたら嬉しいですよね！
でも苦味のあるゴーヤって、赤ちゃんが「お腹を壊さないかな？アレルギーをおこさないかな？」と、お母さんは気になるところですよね。
離乳食にしても大丈夫!気になる消化やアレルギーは?
まだ内臓が未熟な赤ちゃんは、消化の悪いものを食べさせるとお腹をこわしてしまうことがあるんです。
あなたも「ゴーヤって苦いし大丈夫かな？何歳からならいいかな？」と心配になりませんか？
じつは、ゴーヤの苦味である「モモルデシン」という成分には消化を助ける働きがあり、胃の働きを良くしてくれる効果があるんです。
意外にもゴーヤって消化にも良い食べ物なんですね。
でも食べ過ぎると、お腹をこわしてしまう可能性があるそうなので注意しましょう。
まだ生後６ヶ月くらいの赤ちゃんに食べさせるときは、多くてもスプーン1杯くらいにしておくのがいいそうです。
お母さんになると赤ちゃんのアレルギーの事も気になるところですよね。
じつは私も小さいころに卵や牛乳で蕁麻疹（じんましん）になったことがあるんです。
ゴーヤはウリ科の植物なので、ウリ科のアレルギーが生じる可能性があるそうなんです。
その症状は蕁麻疹や口の中のかゆみや腫れ、腹痛、嘔吐などが主な症状です。
報告例は少ないそうなのでホッとしましたが、初めてゴーヤを食べさせる場合は、かならず赤ちゃんの様子を見ながらあげましょうね。
ゴーヤを離乳食にする!食べさせるときの注意点!
ここまでで、離乳食にゴーヤを食べさせる時の不安は少し解消されたと思います。
しかし、食べさせる時には他の食材に混ぜながら少しずつ食べさせるなど、いくつかの注意点があるんです。苦味を嫌がる赤ちゃんもいるからなんですよ。
- 茹でてやわらかくして食べさせること
- 苦味を取ってから食べさせること
- 他の食材に混ぜてて少しずつ食べさせること
離乳食の初期であれば、ゴーヤは赤ちゃんが舌ですり潰せるくらいまで、やわらかくしてあげましょう。
おかゆに混ぜたり、スープに混ぜたりして食べさせるのがいいと思います。
赤ちゃんなら生後6ヶ月くらいから、それ以上なら何歳のお子さんでもゴーヤの苦味を取って美味しく食べさせたいですよね。
そんなお母さんのためにゴーヤの苦味を取る方法はいくつかあるんですよ。
赤ちゃん用だしパックは無添加なので離乳食にも安心ですよ♪
あとから紹介するゴーヤのスープにも使えます。離乳食づくりに悩むママさんの強い味方ですね！
ゴーヤは何歳から赤ちゃんに?苦味を取る方法!
ゴーヤの苦味を取る方法で一般的によく言われるのが「塩もみ」ですが、苦味を取る方法は他にもあるんですよ。
苦味って何歳になってもダメな人はダメなんですよね。家族にも「苦くな～い？」と言われることがあります。
じつはゴーヤの苦味って表面のブツブツに1番多くあるそうなんです！知っていましたか？
私は中の白い身の部分だと思っていたので「確かに濃い緑色って苦そう…」と思いました。
これから紹介する、ゴーヤの苦味を取って食べやすくする方法はどれも簡単なのでぜひ試してみて下さいね。
赤ちゃんが嫌がらない!?苦味が1番取れるのは塩と砂糖
赤ちゃんは、本能的に食べにくかったりすると口に入れても「べぇ～」っと出してしまうことはよくありますよね。
他の食材だったら様々な原因があると思いますが、ゴーヤの場合はやはり赤ちゃんが嫌がる原因は苦味なんだと思いました。
ゴーヤの苦味を取る方法は、じつは塩に砂糖を入れて揉むのが1番効果的なんです。
赤ちゃんだけでなく何歳のお子さんでも家族のためにもできる「苦味を取る方法」はこの3つです。
- 塩に砂糖を混ぜて揉む
- スライスして茹でる
- 表面のブツブツをとる
どの方法が効果的か実験をした結果では、この「塩に砂糖を混ぜて揉む」のが1番苦味が消えたそうなんです。
私も塩に砂糖を混ぜてもむ方法を試してみたのですが、たしかに苦味はかなり薄くなっていましたよ。
ゴーヤの苦味取りの方法はおぼえておくと便利で、親戚やお友達の何歳のお子さんが遊びに来ても安心してゴーヤ料理が出せるんです。
- ゴーヤ1本に対して塩2ｇに砂糖小さじ2ほどを混ぜあわせる
- 10分くらい置く
- 水気が出たら洗い流して水気をとる
少し時間を置くのがコツでしょうか。水気が出るまで待ちましょう。
- ゴーヤは薄くスライスするだけでも苦味を感じにくくなるが、さらに茹でることで苦味が減る
薄くスライスしたゴーヤは意外と苦味は感じなくなるんです。でもさらに茹でることでしっかりと苦味を取ってあげましょう。
- ゴーヤの苦味の元となるブツブツをスライサーなどで取り除く
先ほどもお伝えしたように表面のブツブツは1番苦味の強い部分なので、スライサーで軽くこすって取り除きましょう。
どの方法も簡単にできるので下処理として苦味を取ってあげると赤ちゃんも喜ぶと思います。
じつは、ゴーヤは、見た目の色でも苦味が分かるそうで濃い緑色の方が苦くて、緑色薄く黄味がかったゴーヤは苦味が薄いそうなんです。
赤ちゃんに食べさせるときには、少し表面の色が薄いゴーヤを選んであげるのもいいかもしれませんね。
あなたもありませんか？子供のころは苦手だった野菜の苦味も気付けば普通に食べれるようになっていて「どうしてだろう？」と思ったこと。
私も同じように野菜の苦味が苦手だったのに、いつの間にか苦い野菜でも美味しいと思うようになったんですよ。
じつは、赤ちゃんは苦味や酸味を「腐っているのではないか？」や「毒なのではないか？」と、本能的に嫌う傾向にあるそうなんです。
それが、だんだん成長すると体が「腐ってない」や「毒ではない」と分かってくるそうです。赤ちゃんの本能って凄いですよね！
それでも実際に、赤ちゃんに食べさせてみたという先輩ママさんたちの声も調べてみたので紹介しますね。
ゴーヤは何歳でいつから食べた?先輩ママの声とレシピ
先輩ママさんたちは、いったいいつから赤ちゃんにゴーヤを食べさせたのでしょうか。
育児サイトなどを見てみると様々な意見があったんです。
私も、実際のところゴーヤを食べさせるのに「ベストな時期はいつからなんだろう？」と、思ってしまったんです。
あなたなら、赤ちゃんが何歳くらいになったらゴーヤを食べさせてみたいですか？
食べさせた先輩ママさんの声は?ゴーヤはいつから?
あなたの周りにゴーヤを赤ちゃんに食べさせた人がいないという人もいるでしょう。生の声はとても参考になるので紹介しますね。
いったい何歳からなのでしょうか。中には1～2歳で食べさせたという人もいたんです。
実際にゴーヤを食べさせたことのある先輩ママさん達の声はこちらです。
- 1～2歳のころに苦味を取って食べさせた
- 1歳7ヶ月で挑戦させた
- 生後6ヶ月に食べさせてみた
- 苦味があるから離乳食では与えていない
このように、「いつから食べさせた？」にはバラつきがありました。
ゴーヤは必ずしも離乳食で赤ちゃんに食べさせなくてはならない食材ではないんです。
生後6ヶ月以降だったら何歳でも食べられるので、様子を見て食べさせてみてはどうでしょうか？
じつは食べさせてみたけど嫌がって食べてくれなかったという声も多かったんですよ。
でも赤ちゃんが食べなかったとしても、落ち込まないでくださいね！
赤ちゃんの食欲にはムラがあるので、機嫌のよいときにチャレンジしてみるのもいいですね。
赤ちゃんが食べてくれるように、これからゴーヤを使った簡単なレシピも紹介するので、よかったら作ってみて下さい♪
苦味を取ったゴーヤを使った離乳食の簡単レシピ!
栄養たっぷりのトマトスープにゴーヤのペーストを入れたレシピです。
＜ゴーヤのトマトスープ＞
卵入りのトマトのスープにゴーヤが入るので、ゴーヤの味がほとんど分からなくなって食べやすくなっています。
- ゴーヤ・・・すり潰してスプーン1杯
- トマト・・・1/6切れ
- 卵・・・大さじ１
- だし汁（赤ちゃん用）・・・50ml
だし汁は必ず赤ちゃん用のものを使用して下さいね。普通のだし汁では、赤ちゃんには添加物や塩分が多すぎてしまうんです。
＜作り方＞
- ゴーヤの苦味を取ってから柔らかくなるまで茹でてすり潰す
- トマトの皮と種を取り細かくきざんでおく
- 鍋にだし汁とトマトを入れトマトの形が無くなるまで弱火で加熱する
- ゴーヤを加えてひと煮立ちさせ、卵を入れて加熱して完成
スープなので赤ちゃんも食べやすく冷めても美味しくいただけますよ。大人も一緒に食べれるのでぜひ作ってみて下さいね。
赤ちゃん用だしパックは無添加なので離乳食にも安心ですよ♪
ゴーヤのスープにも使えます。離乳食づくりに悩むママさんの強い味方ですね！
離乳食時期の赤ちゃんに「これって食べさせていいの？」と迷うことは多いですよね。こちらの記事も役立つと思いますので、参考にしてみてください！
まとめ
- ゴーヤを食べさせていいのは、早ければ生後6ヶ月頃から
- 赤ちゃんが嫌がったときは無理に食べさせなくてもよい
- ゴーヤの苦味である「モモルデシン」という成分には消化を助ける働きがあり、胃の働きを良くしてくれる効果がある
- 食べさせ方には茹でてやわらかくするなど、いくつかの注意点があり、苦味を嫌がる赤ちゃんもいる
- そのため苦味を取る方法は塩に砂糖を入れるのが効果的
あなたの「ゴーヤは何歳から？」の疑問も解決しましたね！食べ始める時期は何歳からでもいいわけではなく生後6ヶ月くらいからがイイでしょう。
栄養価の高いゴーヤを赤ちゃんや何歳になってもお子さんに食べさせたいお母さんが多いことも分かりました。
でも赤ちゃんが嫌がったら、無理に食べさせなくても他の食材で栄養を取れば大丈夫なんですよ！
これからは赤ちゃんの離乳食にも安心してゴーヤを食べさせてあげられますね♪
