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土鍋ご飯は浸水なしでも炊ける!?美味しい炊き方やコツを徹底解説!

料理のコツ・工夫
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あなたは土鍋でご飯を炊いた事はありますか?私はよく炊きます。

土鍋で炊いたご飯はふっくらツヤツヤに仕上がりとっても美味しいですよね!

水加減や火加減が難しそう!浸水はなしでも大丈夫なの?

忙しいとお米を浸水させる時間がない時もありますよね。土鍋でご飯を炊くときには浸水なしでも大丈夫なのでしょうか?

土鍋でご飯は浸水なしでも炊くことはできますが、やはり美味しく炊くには浸水はした方がよいです!

土鍋でご飯を炊くメリットは「美味しく炊ける」「時短になる」「自分好みに炊ける」「洗い物が少なくなる」など魅力がたくさんあります。

この記事では土鍋でご飯を炊く時の浸水が必要な理由や美味しい炊き方を紹介していきます。土鍋でご飯を炊きたい!と思っているあなた、是非最後まで読んでくださいね♪

ご飯鍋部門」楽天ランキング1位の土鍋です。内側に水位メモリがついているので、水を計量する手間が省ける所もよいですね。

炊飯以外に煮込み料理にも使える所が嬉しいポイントです!ふっくら美味しいご飯は食卓の会話も弾みますね♪

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土鍋でご飯を炊くなら浸水なしよりありの方が美味しい

とっても美味しい土鍋ご飯。浸水なしでも大丈夫であれば、手早く準備して食べたい!と思いますよね。

浸水なしで炊いてもいいの?

鍋でご飯を炊く時に限らず「浸水」は炊飯時にとても重要な工程になります。

浸水なしでもご飯を炊くことはできますが、仕上がりが硬くなってしまったり芯が残ってしまったりすることがあります。美味しく炊くにはやはり浸水した方がよいですね!

土鍋でご飯を炊く時の浸水時間の目安を紹介しますね。

浸水時間の目安
  • 夏場 20分~30分
  • 冬場 60分~90分
  • 春や秋 45分

季節によって浸水時間を変えた方が美味しく炊けるのね~!

なぜ浸水なしより、浸水した方が美味しく炊けるのでしょうか?理由を説明しますね!

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お米を浸水した方がよい理由は?熱の入り方に違いあり

土鍋でご飯を炊く時、浸水をしないとどんな炊き上がりになるのでしょうか?

浸水時間が足りないと、芯がある炊き上がりになってしまうんです。

炊飯の時に、お米に加えられた熱はお米の中の水分によって内部まで伝えられます。

十分な浸水ができていないと、米の中心部まで水が浸透しない状態となり、熱が内部にまで届きにくくなるため、硬くて芯のある炊きあがりになってしまいます。

お米に含まれるでんぷんが水分と一緒に加熱されることで、糊状(のりじょう)になることを糊化(こか)と言います。

硬いお米が水分と一緒に加熱されることで、ふっくら柔らかいご飯に変化することだね!

お米を研いですぐに炊飯すると水分の吸収が不十分で表面だけ糊化してしまいます。そのため芯が残るご飯になりやすいんです。

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浸水する時間がない!そんな時はお湯を使うとよい

今日はバタバタしていて、お米を浸水させる時間がない!日常ではこんなこと、よくあるのではないでしょうか?

クックパッドなどを見ると、浸水なしでも炊けたという情報はありました。

土鍋ご飯は浸水しなくても炊く事はできますが、少しの工夫で炊き上がりを美味しくすることができますよ。

お米を浸水する時間がない時は、浸水する時に水ではなく40~50℃位のお湯を使いましょう。米の吸水が早くなって美味しく炊き上げることができます。

我が家のお風呂のお湯の温度と一緒くらいだわ!

この時に時間がなくても10分~15分だけでも浸水するとより効果的ですよ♪お試しくださいね。

土鍋ご飯のメリットや美味しさの秘密を解説!

土鍋で炊くご飯はふわっともっちり、甘みもあって美味しいですよね!土鍋でご飯を炊くメリット、デメリットを紹介しますね。

土鍋ご飯のメリット
  • 炊きあがりの食感や風味がよい
  • 硬さやおこげなど自分の好みに炊き上げられる
  • 炊飯時間が短い
  • 炊飯器と比較すると洗い物が少ない(炊飯器は内蓋や外蓋なども洗う必要あり)
デメリット
  • 炊く時に時間管理が必要
  • 火加減によっては焦げ付く
  • 保温機能がない

やはり炊き立ての美味しさは重要なポイントですよね!

どうして土鍋でご飯を炊くといつもより美味しく感じるのかな?

秘密は土鍋ならではの緩やかな温度上昇と高い蓄熱性にあります!

お米には「アミラーゼ」というでんぷんを分解する酵素が含まれます。お米の甘みはでんぷんが糖に分解されることによって引き出されます。

このアミラーゼが最も活発に働く温度帯が40℃~50℃なんです。

土鍋は加熱後、ゆっくりじわじわ温度が上昇するためアミラーゼが働く時間が長く保たれるので、甘みがあるご飯に仕上がるのです!

また、土鍋は蓄熱性があるため熱が冷めにくい特徴があります。

お米を美味しく炊くには沸騰してから98℃以上で加熱し続けることが大事なのですが、沸騰してから火を弱めても土鍋は鍋の中を高温にキープしてくれます。

この力で米粒一粒一粒にしっかりと火を通す事ができるんです。

我が家は基本的には炊飯器を使っていますが、新米の時のイベントとして土鍋でご飯を炊いていますよ♪

その他に、炊き込みごはん(春は豆ごはん、秋は栗ご飯やさつま芋ごはん、炊き込みご飯など)を土鍋で炊いて楽しんでいます!

特に炊き込みご飯は炊飯器で炊くと臭いが数日残ってしまいますよね。それが嫌なので、炊き込みご飯の時は土鍋を選ぶことが多いですね。

炊き込みご飯はごちそう感もあるので、おもてなしの時にもおすすめですよ!

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炊飯以外に煮込み料理にも使える所が嬉しいポイントです!ふっくら美味しいご飯は食卓の会話も弾みますね♪

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土鍋ご飯の炊き方は?水の量や火加減などのコツ3選!

土鍋でご飯を美味しく炊き上げるには、水の量や火加減など炊き方のコツ3つが重要なポイントになります。

  • 水の量
  • 浸水時間の調節
  • 火加減

この3つの炊き方のコツを押さえれば、あなたも簡単に土鍋で美味しいご飯を楽しむことができますよ!ここから詳しく炊き方を解説していきますね。

土鍋でご飯を炊く時の水の量は?炊飯器と違いあり

土鍋でご飯を炊く時には、炊飯器で炊くときよりも少し多い量にするとちょうどよい分量になります。

炊飯器で炊くときはお米1合(180ml)に対する水の量は約210ml。

土鍋で炊くときはお米1合(180ml)に対する水の量は約230ml。

微量な差だけど、この差が美味しさに変化をもたらすのね!!

炊飯器と違って水分量のメモリがない土鍋の場合は水の量をきっちりとはかるようにしましょう!

水の加減は自分好みの柔らかさもあると思うので、慣れてきたらアレンジも楽しめると思いますよ♪

浸水時間をしっかりとって美味しい炊き上がりに♪

土鍋でご飯を美味しく炊くには、浸水をしっかり取ることも大切なポイントになります。

せっかく土鍋で炊いたのに、芯が残る炊き上がりになってしまっては気持ちも下がってしまいますし、お米がもったいないです。

目安の浸水時間は夏場20分~30分、冬場60分~90分、春や秋は45分になります。

炊く時の季節に合わせた浸水時間を守るようにしましょう♪

土鍋でご飯を炊く時の火加減は3ステップで簡単!

ここからはいよいよ土鍋でご飯を炊く時の火加減の説明です。

ガスコンロでの炊き方
  1. 浸水が終わったお米を土鍋に入れて、中火にかけて8~10分沸騰させる。
  2. 沸騰したら、吹きこぼれる前に弱火にしてそのまま10~15分火にかける。
  3. 火を止めたら、蒸らすため10分間そのまま放置しておく

こんな3ステップで出来てしまうの!?思っていたより簡単ね!

火を止めるタイミングですが、10分経ったら蓋をそっと開けて確認してください。

表面に水分が残って、泡が出ているようだったら、あと1~2分加熱を続けて様子をみましょう。水気が残っていない状態にすることが大切です。

また、放置しているだけの蒸らしの時間もとっても大切な時間なんです。蒸らしている間にお米全体に熱が均等にまわって余熱で炊きあがっていきます。

蒸らしの時間に蓋を開けると温度が下がってしまうので、蓋は開けないようにしましょう!

個人的に重要だと思うポイントはやはり時間をしっかり管理することです。日常生活がアバウトな私ですが、土鍋でご飯を炊くときはタイマーを使っていますよ!

タイマーを使うようになったのは、適当な時間管理で炊飯してしまい芯が残ってしまうという失敗をしたからです(泣)

タイマーで管理するようになってからは、毎回ばっちり炊けていますよ♪

鍋の種類や厚み、また米の種類や鮮度、季節によっても違いが出てくるので何度か炊いているとコツがつかめてきますよ。

あなたの家庭ならではの美味しい土鍋ご飯を炊いてみてくださいね!

土鍋でご飯を炊く時に浸水を一晩するのはNG!

ご飯を炊く時に浸水時間を長くすると、より水分を吸収して美味しく炊けるのでは?と思ったことはありませんか?

お米を一晩浸水させて翌朝に炊いても大丈夫?

お米を長時間浸水するのはよくありません!また、浸水する時の温度によっては細菌の繁殖も心配になります。

実はお米は浸水してから約2時間位で飽和状態になります。それ以上浸水し続けるとお米でんぷん溶けだして味にも変化がで出てきてしまいます。

また、夏場の気温が高い時期は常温で浸水し続けると細菌が増加してしまいます。

浸水はボウルなどの容器に移し替えて冷蔵庫で浸水することをお勧めします。長くても9時間位にとどめておきましょう。

一晩常温で浸水させて朝炊こうと思っていたけどよくないのね!

食中毒細菌増殖の要素は「温度」「水分」「栄養」です。水に浸かったお米は「水分」と「栄養」がそろった状態です。

水に溶け出たお米の糖質やアミノ酸が細菌のエサになってしまい、細菌が増殖してしまうこともあります。

食中毒予防の観点からも、浸水する時の「温度」に気をつけて、浸水時間が長くなる時には冷蔵庫で浸水する方がよいですね!

一晩浸水させて朝に炊きたい時は冷蔵庫に入れましょう。

また、土鍋のまま浸水させると土鍋の素材の内部まで水が浸透してしまうことがあります。

土鍋自体の強度が下がってしまうので、土鍋を大切に扱うという点でも浸水する時は別の容器に入れることをおすすめします。

また、冷蔵庫で浸水することは細菌を増やさない以外にメリットもあるんですよ!

冷蔵庫で水温を低くすることで、ご飯を土鍋で炊くときに沸騰まで時間がかかることとなり、上記で紹介したアミラーゼが働く時間が長く保たれることになります。

より炊き上がりの旨味をアップさせることができますね!

また、浸水させた水でそのまま炊くこともできますが、一旦水を捨てて新たに水を入れて炊飯するとより美味しく炊く事ができます。

その際の水分量は初めにお米を計ったカップで米と同じ量の水を入れるとちょうど良い水加減になりますよ。

ご飯を炊く時の水は水道水でも大丈夫ですが、水道水には塩素が含まれているためカルキ臭を生じる場合があります。

浄水器を通して塩素が除去された水やミネラルウォーター(軟水)を使うとより美味しく炊けますね!

まとめ

  • 土鍋ご飯は浸水なしでも炊けるが炊き上がりに芯ができる場合があるので、浸水はした方がよい
  • お米を浸水する時間がない時でも浸水なしにはせず、お米を研いだ後に40~50℃のお湯に10分程浸けておくとよい
  • 土鍋でご飯を炊くメリットは「美味しく炊ける」「自分好みに炊ける」「洗い物が少ない」「炊飯時間が短い」などがある
  • 土鍋ご飯の美味しさの秘密は緩やかな温度上昇と高い蓄熱性にある
  • 土鍋でご飯を炊くときのコツは「水の量」「浸水時間の調節」「火加減」の3つ
  • 浸水時間は長すぎてもよくないので時間を守ることが大切
  • 長時間浸水させるときは、米をボウルなどの容器に移し替えて冷蔵庫で浸水させるとよい
  • 冷蔵庫での浸水時間は長くても9時間程度まで

土鍋でご飯を炊くときは、浸水時間なしでは芯のある炊き上がりになってしまうかもしれません。きちんと浸水するようにしましょう!

炊き方のコツを守ってもらうことで、あなたも簡単に土鍋で美味しいご飯を炊くことができますよ♪ぜひお試しくださいね。

ご飯鍋部門」楽天ランキング1位の土鍋です。内側に水位メモリがついているので、水を計量する手間が省ける所もよいですね。

炊飯以外に煮込み料理にも使える所が嬉しいポイントです!ふっくら美味しいご飯は食卓の会話も弾みますね♪

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