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ブロッコリーの保存は常温で1日しか持たない!?冷凍保存なら1ヶ月長持ちでおすすめ!

食生活
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ブロッコリーはサッと茹でてたべたり、シチューに入れたり、炒め物にも使えて万能な野菜ですよね。

あなたは「ブロッコリーってなんか日持ちしないなぁ」と思ったことありませんか?

じつはブロッコリーは常温保存ではほとんど日持ちがしない、しかも傷みやすい野菜と言われているんです。

確かに、私は冷蔵庫の野菜室で保存していますが、いつも5日くらいしか日持ちしていませんでした。

「ブロッコリーは常温で保存してたけどダメだったの?」「常温以外で長期保存できる方法を知りたい」というあなたに必見です!

この記事では様々な長持ちさせる方法やコツ、新しいブロッコリー古くなったブロッコリーの見分け方なども紹介していきます

ぜひ、最後まで読んで下さいね。きっと最後には試してみたくなりますよ♪

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ブロッコリーの保存は常温でほとんど日持ちしない

ブロッコリーはほとんどのスーパーマーケットで常温で売られていますよね。

しかし、ブロッコリーの保存は常温だとほとんど日持ちせず、もって1日なんです。

あなたはうっかり買ってきたばかりのブロッコリーを冷蔵庫に入れ忘れて、翌日まで常温で置きっぱなしにしてしまった!なんて事ありませんか?

私はときどきやってしまいます。そんな時はいつも「もしかしたら常温保存できるのかな?」と疑問に思っていたんです。

でも、いままで知らなかったのですがブロッコリーは傷みやすい野菜と言われているそうなんです。

ブロッコリーは時間がたつにつれて、だんだんと黄色く変化しますよね?それはブロッコリーのモコモコしたつぼみの部分が成長したからなんです。

なぜブロッコリーが日持ちしないのかは、室温によって成長が進んでしまうからだったんです。ブロッコリーは高温や乾燥に弱い野菜なんですね!

常温では日持ちしないブロッコリーですが、絶対に常温保存ができないのか気になったので調べてみることにしました。

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ブロッコリーを水にさすと常温でも少し長持ちす

常温保存に適さないブロッコリーですが、どうしても常温保存になってしまうときの対処法がこちらです。

  1. コップなどに水を5センチくらい溜める
  2. ブロッコリーの茎の部分を1センチほど切り落とす
  3. 茎の部分が3~5センチつかるように立てておく

たくさん貰ってしまって冷蔵庫に入りきらない場合など、どうしても常温保存したい場合はこのような方法があります。

この方法で毎日水を変えていれば2~3日は日持ちするそうですが、あくまでも対処法にすぎません。

ブロッコリーは茎の部分とモコモコとした部分がつぼみになります。花芽野菜(はなめやさい)と言われキャベツと同じアブラナ科に属しています。

つぼみちゃん
つぼみちゃん

ブロッコリーは開花前のつぼみと茎を食用とする野菜なんですって!

クッキー
クッキー

ぼくは、収穫された時はまだつぼみが若い状態なんだよ。

お店に並ぶころには濃い緑色になり、収穫後も成長を続け、だんだんとつぼみの部分がふくれて黄色からクリーム色になるそうです。

黄色くなったブロッコリーは少し苦味がでて食感が変わり、やわらかくなりますが、食べることに問題はないとの事でした。

いままで私はなんとなくキレイな見た目で選んでいたのですが、濃い緑色でつぼみがキュッとしまったものがいいんですね♪

このようにブロッコリーは常温保存には向かない野菜だということが分かったんです。

でも、ブロッコリーは体にいいからなるべくたくさん食べたいし、安いときにまとめ買いして保存しておきたい!と思いますよね。

そんなあなたのために、次からはブロッコリーを1ヶ月も長期保存できる方法を紹介していきますね♪

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ブロッコリーの保存期間で1番長持ちするのは冷凍保存

ブロッコリーを1番長持ちさせる方法、それは冷凍保存なんです。保存期間は生でも茹でてからでも1ヶ月持つんですよ!

私もなかなか一度に使い切ることがないので、できるだけ新鮮に長期間保存したいんですよね。

ブロッコリーの保存方法と保存期間は以下の通りです。長持ちする順番に並べてみました。

  1. 冷凍(生でも茹でても)…約1ヶ月
  2. 生のままチルド…約2週間
  3. 生のまま冷蔵(野菜室)…約4~5日
  4. 茹でて冷蔵…約2~3日

私は冷凍保存が一番長持ちするとは知りませんでした!

また、茹でて冷蔵するほうが生より持ちそうに思いますが、これも違うんですね。

確かに、茹ででタッパーに入れて3日くらい放置してしまい、少しヌメっとしてたことがありました!

茹でてから冷凍保存する場合は、固めの塩茹でにし、しっかりと水気を切って急速冷凍することが大切なんだそうですよ。

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ブロッコリーの冷凍保存の具体的な方法とポイント

それでは冷凍保存の方法とポイントについて説明していきましょう。

冷凍保存
  • 生の場合…生のまま小房に分けたブロッコリーの水分をしっかり取り保存袋に入れて保存
  • 茹でた場合…小房に分けたブロッコリーをサッと茹でます(茹で時間は30秒)。この時、塩を少し入れておくと茹であがったときの変色も防げます
  • 粗熱が取れたらキッチンペーパーでやさしく押さえて水分を取ります
  • 保存袋にブロッコリーが重ならないように置き、最後に空気を抜きできれば急速冷凍します

色がキレイなブロッコリーも茹でると多少色が落ちてしまうので、キレイな色を保つには塩ゆでがイイですよ。できれば急速冷凍でお願いします。

冷凍の場合は、茹で時間は30秒で、その後しっかりと水分をとることが大事なポイントね。

上手な解凍方法はキッチンペーパーで包むこと

私はいままで冷凍のブロッコリーは食感が変わってしまうのがダメで避けていましたが茹ですぎていたことが分かりました。

そして、その後の解凍方法も間違えていたんですよ(笑)

調べたところ、上手に解凍するコツはキッチンペーパーなどで包みで、水っぽくならないようにすることだそうです。

シチューなどの煮込み料理や炒めものに使う場合は、凍ったまま使えますが、そのまま食べるなら自然解凍かレンジでの解凍がいいでしょう。

そのような場合は、必ずキッチンペーパーで包んでからレンジで解凍しましょう。

私はいつもキッチンペーパーに包まずにレンジで解凍していたのですが、水っぽく柔らかくなりすぎてしまう事がよくありました(汗)

他にも、生で冷凍した場合では、茹でながら解凍すると柔らかくなりすぎないそうです。

もう1つは、フライパンに油をひかないでブロッコリーを凍ったまま入れて、水を大さじ1~2杯入れフタをして、中火で1分ほど蒸し焼きにする方法です。

この方法だと、つぼみの部分はホクホクして茎の部分はシャキッとしたままなんです。私のように解凍が下手なあなた、ぜひお試し下さいね。

ブロッコリーの保存方法で冷凍の次におすすめはチルド

それでも「冷凍保存まではしたくないなぁ」というあなたにおススメの保存方法を紹介しますね。

冷凍の次におすすめの保存方法はなんとチルド保存です!

チルド保存?と思ったあなたは普段、ブロッコリーを野菜室で保存しているのではないでしょうか?

私も、もちろんそうでした。なので、テレビで見たブロッコリー農家さんのお話にとても驚いたのを覚えています。

ブロッコリーの保存方法は農家さんに聞いた!

クッキー
クッキー

ぼくは野菜だけどチルド室がイイんだよ!

つぼみちゃん
つぼみちゃん

え~っ⁈どうしてチルド室がいいの?ブロッコリーって野菜でしょ?

私がチルド保存するものといえば、納豆や豆腐、味噌などの発酵食品や練り物がほとんどです。

でも、たまたまテレビを見ていたら、ブロッコリー農家さんがブロッコリーは野菜室よりもチルド室での保存が長持ちするとお話しをされていたんです!

チルド保存
  • 生の場合…あまり高さのないチルド室なら生のまま小房に分けてポリ袋に入れて保存

それまでビニール袋に入れた生のブロッコリーを、そのまま冷蔵庫の野菜室に入れていた私には、チルド室の話しは本当に目からうろこでした!

チルド室での保存がブロッコリーにイイ理由は室温が約0度だからだそうです。

ブロッコリーは収穫後も花を咲かせようと成長して黄色く変色してしまうからなんです。

黄色く変色したのも食べれますが風味は落ちてしまいます。

チルド室の約0度というのは、その成長を止める温度なんだそうですよ。

私もチルド保存にしてからは、野菜室で5日くらいしかもたなかったブロッコリーが、1週間すぎてもそれほど変色もなく以前とは違うことに驚きました。

ブロッコリーの冷蔵保存のコツは乾燥させないこと

冷凍保存、チルド保存について書いてきましたが、最後に冷蔵保存でもなるべく長持ちする方法を紹介しますね。

冷蔵保存(野菜室)
  • 生の場合…生のまま湿らせたキッチンペーパーで全体を覆いコップに立てて、さらにポリ袋をかぶせて保存する
  • 茹でた場合…小分けにカットしたあと茹でてしっかりと水気を切り、保存容器には乾いたキッチンペーパーを敷いて立てて並べておくだけ

ブロッコリーの冷蔵保存で大事なポイントは乾燥させないことでした。

湿らせたキッチンペーパーなどで包みコップなどに入れて茎を下にしてできるだけ立てて保存しましょう。

湿らせたキッチンペーパーに包み、立てておくことで乾燥や劣化を防いでくれるんですね。

茹でた場合のカットしたあとでも保存容器の中ではできるだけ立てた方が長持ちするそうです。

新鮮なブロッコリーはつぼみが小さくしまっている!

保存方法が分かったので新鮮なブロッコリーの見分け方も覚えておきましょう。新鮮なブロッコリーの特徴はコチラです。

  • つぼみの部分が濃くて鮮やかな緑色
  • つぼみが小さくてしまっていて密集しているもの
  • 茎の中心に空洞(す)がなく、切り口がみずみずしいもの
  • 白い膜や白い粉のようなもの(ブルーム)が付いているもの

また、ブロッコリーが少し紫色っぽく見えることもありますよね?これはポリフェノールに起因してるそうなので、食べても全然大丈夫だそうです。

これであなたも野菜売り場で迷うことがなくなりますよ♪

古くなったブロッコリーの見分け方は臭いとヌメリ

古くなって傷んだブロッコリーの見分け方も調べました。

先ほども述べたようにモコモコとしたつぼみの部分が黄色くなったものは、つぼみが成長して膨らんだだけなので食べることができます。

食感は少し柔らかくなり少し苦味が出てきますが、気になるほどではありません。

しかし、全体的に茶色くなったものは、黄色からさらに時間がたっていてつぼみが崩れだします。

このような状態のブロッコリーは食べないほうがイイでしょう。

気を付けたいのは白くふわふわしているものです。これはカビなので注意しましょう。

黒っぽいカビやヌメリがあるものも食べられません。この頃には嫌な臭いもしてくるかもしれませんね。

傷みが進むと茎の部分がグニャグニャとしてきたり、つぼみがぽろぽろしてきます。これも食べないでくださいね。

まとめ

  • ブロッコリーは常温保存で1日しか持たない
  • ブロッコリーは高温や乾燥に弱い
  • ブロッコリーの保存方法で1番長持ちするのは冷凍保存で約1ヶ月
  • 上手な解凍方法のコツはキッチンペーパーなどで水っぽくならないようにすること
  • チルド保存がブロッコリーにイイ理由は室温が約0度だから
  • 冷蔵で長持ちさせるポイントは乾燥させないことと茎を下にしてできるだけ立てて保存すること
  • 新鮮なブロッコリーは濃い緑色でつぼみが小さくしまっている
  • 白くフワフワしたカビや黒いカビ、嫌な臭いやヌメリのあるものは古くなった証拠

傷みやすいと言われるブロッコリーですが、保存方法を覚えればこんなにも長持ちさせることができるんですね。

私も常温以外のいろいろな保存方法を知り、これからは安心してブロッコリーをまとめ買いできるようになりました。

あなたも正しい保存方法を覚えてできるだけ新鮮な状態のブロッコリーを上手に使い切りましょう♪

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