あなたは泥付きのれんこんの洗い方を知っていますか!?
私はあまりれんこんに馴染みがなく、料理に使うこともほとんどありませんでした。
でも先日知り合いから泥付きのれんこんをいただく機会があり、せっかくなので色々調べてみました。
泥付きのれんこんはまず泥を新聞紙の上で落としてから洗い流すとシンクも汚れず良いみたいですよ!
そして私がとくに気になるのはれんこんの穴の中に入っている泥の洗い方です。
あなたは穴の中の泥をどうしていますか!?わからないから買うのをやめる!なんてこともあるかもしれません。
という訳で今回は、泥付きのれんこんの洗い方や穴の中の泥をとる方法、さらにあく抜きや保存方法も調べてみたのであわせて紹介していきますね。
れんこんの洗い方が気になっていたあなたは是非参考にして下さい♪
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れんこんの洗い方!穴の中の泥もキレイにする方法!
れんこんの洗い方は水洗いで大丈夫です。ただ泥付きの場合は表面の泥を落とすとともに穴の中もキレイにする必要があります。その辺も詳しく説明していきますね!
あなたはすぐにでも泥を落としたくてそのままシンクで洗い流していませんか!?
私も以前ならきっとそのまま泥付きれんこんをシンクで洗い流していたかもしれません。
でも調べてみると、泥付きのままシンクで洗い流すと詰まりの原因になるということがわかりました。
なので泥付きのれんこんは、まず新聞紙の上である程度泥を落としてからシンクで洗い流しましょう。
ただしっかり水洗いしても表面の皮は黒っぽいままなんてこともあるんですよね。
そこで表面の皮を洗うときの方法をこれからいくつか紹介していきます!
表面の皮は剥くまたはたわしやアルミホイルで洗う!
表面の皮は剥いてしまうのもひとつの方法ですが、たわしやアルミホイルで洗っても汚れを落とすことができます。それらの方法を順番に紹介していきますね!
<ピーラーで皮を剥く>
れんこん表面の皮は栄養価が多く含まれていてそのまま食べられますが、歯触りが悪く少し硬いので気になることもあります。
そこでピーラーで皮を剥いてしまうのが一番手っ取り早い方法です。
<たわし>
次に野菜専用のたわしを用意して、表面を削るように洗うのも方法のひとつです。
野菜専用のたわしを用意しておくと、ほかにも新じゃがなどの皮を処理するときにも便利ですよ!
<アルミホイル>
でもわざわざ野菜専用のたわしを用意するのが面倒なあなたは、アルミホイルを丸めて使うこともできます。
たわし同様表面を削るように洗うと黒っぽい汚れだけを落としてくれます。
そしてれんこんの洗い方で最も悩むのが穴の中ですよね。もちろん私もそうでした。
穴の中はよく洗い流したつもりなのに泥が残っているなんてこともあります。
なので次に穴の中の泥を落とす方法をいくつか説明していきますね。
れんこんの穴の中の泥を落とす方法は綿棒やお湯など!
れんこんの穴の中の泥を落とす方法は、綿棒やお湯、お酢、重曹などを使う方法があります。順番に紹介していきますね。
綿棒以外にも箸の先端にキッチンペーパーやアルミホイルを巻きつけて穴の中を洗うのも方法のひとつです。
しばらく漬けることでお湯にふやけて泥が格段におちやすくなります。
どれを試しても穴の中の泥が落ちないというあなたは、浸ける時間が短いということも考えられます。
すぐに洗い流したくなるのをじっとこらえて浸けておくことが大切ですね!
このひと手間が面倒なあなたは購入するときにできるだけキレイな物を選ぶようにしましょう。
ただ泥付きのれんこんの方が日持ちがよいと言われているんですよね。泥が付いていることで鮮度が保たれるようです。
そしてれんこんの穴の泥を水や酢水に浸けることで同時にあく抜きもできます。
れんこんは空気に触れるとすぐに変色してしまうので、切ったそばから水や酢水にさらすことで変色を止めることができるんですよ。
さらにあく抜きに水を使うか酢水を使うかで食感も変わってきます。料理に応じて使い分けてみるのもいいですね。
でも、実はあく抜きは絶対に必要という訳ではないようです。その理由を次に説明していきますね。
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れんこん洗いの後あく抜きは必ずやる必要がある!?
れんこんの洗い方はもうわかりましたね。泥付きのれんこんの穴の中もしっかり水などに浸してから洗い流せば大丈夫です。
ちなみに穴の中の泥をとるときやあく抜きをするときは洗い桶が便利ですよ!
そんなれんこんのあく抜きですが、実は絶対に必要なわけではありません。
れんこんはあく抜きをすることで変色を防いでくれるというメリットがありますが、栄養素が流れ出てしまうというデメリットもあります。
れんこんにはビタミンCやカリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。
ただこれらの栄養素は水に溶けやすい性質を持っているため、水にさらす時間が長いほど栄養素が流れてしまうんですよね。
そしてそのほとんどはビタミンCとポリフェノール成分!
どちらの成分も抗酸化作用などアンチエイジングに欠かせない大事な栄養素なので栄養を無駄なく摂取したい場合は、あく抜きをしないで料理するのもひとつの方法というわけです。
あく抜きをしない場合は味付けがしっかりとした煮物や細かく切って他の食材と合わせる料理など、れんこんの味が全体の味に影響しにくい料理がおすすめです。
例えばしっかり味付けした煮物やハンバーグのネタなどに用いるなら変色はあまり気にならないので、あく抜きは不要ですね。
一方あく抜きしたれんこんはサラダ・なます・きんぴら・天ぷらなど食感を意識した料理に適しています。
そしてれんこんのあく抜きの目的は、れんこんの白い色を保つためともいわれています。
なので色や味にこだわるならあく抜きをするほうがよく、栄養の為ならあく抜きをしないという具合ですね!
さらにあく抜きは水でやる場合と酢水でやる場合がありますが、料理によって方法を変えるのもポイントのひとつです。
そこで次にあく抜きの方法とそれにあった料理を紹介していきますね。
れんこんのあく抜きは水にさらして5分から10分
まず水にさらしてあく抜きをする方法を紹介していきます。
- れんこんを好みの大きさに切る
- ボールにれんこんが浸るくらいの水をいれる
- 5~10分ほど水にさらす
水であく抜きをすると、ほっくりした食感になるので煮物などに向いています。
そしてれんこんに含まれるタンニンには苦みやえぐみがあります。タンニンは水に溶けやすい性質があるため、苦みやえぐみを抑えたいときは水であく抜きをするのがベストです。
れんこんのあく抜きは酢水に5分さらすだけで大丈夫
続いて酢水であく抜きをする方法を紹介していきますね。
- れんこんを好みの大きさに切る
- ボールに水1リットルに対して酢大さじ1を加える
- 5分ほどさらす
きんぴられんこんなどシャキシャキ食感を楽しみたいときは酢水がおすすめです。
れんこんのシャキシャキとした食感はペクチンと呼ばれる成分によるもので、酢につけることで分解されにくくなるようです。
れんこんに含まれているペクチンは加熱しても分解されにくい性質を持つので、調理した後もシャキシャキ食感を保つことができるというわけですね!
そのほかちらし寿司やサラダなどもシャキシャキ食感を楽しみたいので酢水が向いています。
あく抜きをするかしないか、水でするか酢水でするか、あなたの作りたい料理にあわせて調節してください♪
色々挑戦して味比べしてみるのもいいですね!そして次にれんこんの保存方法についても紹介しておきますね。
れんこん洗い後の保存や購入時の選び方も習得しよう!
れんこんの洗い方やあく抜き方法がわかったところで次に保存方法も紹介していきますね。
ポリ袋や大きめの保存袋に、ふんわりと空気をいれることで乾燥を防ぐことができます。
そして冷蔵保存や冷凍保存するときは、れんこんをキッチンペーパーや新聞紙で包み、袋に入れて保存します。
寒い冬場などは常温保存でも大丈夫ですが、カットされているものは断面が乾き傷みが早くなってしまうため常温保存するのは節丸ごとのものがいいですね。
れんこんの保存はジップロックで冷蔵でも冷凍でも!
まず冷蔵保存する場合は、れんこんの泥がついていてもいなくてもキッチンペーパーや新聞紙で包みジップロックに入れ、空気を抜いて保存します。
カットれんこんは、湿らせたキッチンペーパーに包んでからラップで包み断面の乾燥を防ぎましょう。
包んだれんこんはジップロックにいれて冷蔵庫へ。保存期間の目安は1週間ほどです。
節で買った泥付きれんこんは一番日持ちし、泥を落とさないで保存することで3週間も保存可能なようですよ。
続いて冷凍保存する場合には、好きな大きさに切ってあく抜きをします。使い勝手が良い薄切りがおすすめですね。
そして固めに茹で水分をキッチンペーパーでよく拭き取ってからジップロックに入れて冷凍します。
すぐに使いきれない時は冷凍保存が便利です。保存期間の目安は約1カ月ほどですね。
そして最後にれんこんの選び方を紹介しておきます!
れんこんの選び方は切り口の色が黒いかチェックする!
れんこんを購入するときに切ってあると穴がはっきり見えますよね。その場合は切り口が黒いか確認することが大切です。
切ったばかりの物は白っぽいベージュの色が特徴です。黒い場合は切って数日たっていることが多く鮮度が悪いので気を付けてくださいね。
穴を見るのはとても大切で黒い場合は酸化が進んで古くなっている証拠ですよ。
ただ切ってあり穴が見えているものより、節で売っている物のほうが日持ちはします。さらに洗ってあるものより、泥付きの方が日持ちするようです。
長くもたせたい場合は、泥付きの節から節までの物を選ぶのが一番ですね。
節の途中でカットされているものはなるべく購入前にチェックしてれんこんの穴の中に泥が見えたらそのれんこんは選ばないほうがいいです。
気づかずに買ってしまった場合もれんこんの穴の洗い方はもうわかるので安心ですね。
泥付きの野菜はれんこんだけではありませんが、まずは泥を落としてから洗い流すということを頭に入れておくとどんな野菜にも利用可能なので覚えておきましょう♪
まとめ
- れんこんの洗い方は水洗い、泥付きの場合は表面の泥を落とすとともに穴の中もキレイにする
- 表面の皮はピーラーで剥いてしまうか、たわしやアルミホイルで洗う
- れんこんの穴の中の泥を落とす方法は綿棒やお湯、お酢、重曹などを使った方法がある
- れんこんはあく抜きをすることで変色を防いでくれるというメリットがあるが、栄養素が流れ出てしまうというデメリットもある
- あく抜きしたれんこんはサラダ・なます・きんぴら・天ぷらなど食感を意識した料理に適している
- 醤油などで味付けやホクホクした煮物やハンバーグのネタなどに用いるならあく抜きは不要
- れんこんは水で湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で包みジップロックに入れ、空気を抜いて保存する
- 切ってあり穴が見えているものより、節で売っている物のほうが日持ちする
れんこんの洗い方や穴の中の泥をキレイにする方法などがわかりましたね。
早速れんこんを上手に下処理して美味しい料理に挑戦してみましょう♪
鮮度抜群の美味しいれんこんが食べたいですよね!新鮮なれんこんは保存方法次第で冬場は1カ月持つんです!
お家にストックして美味しいれんこん料理を楽しみませんか♪