お菓子を作ったり、料理を作るときにクッキングシートを使いますよね。
そんな時に「クッキングシートに裏表ってあるっけ?」と思うことはないですか。
私もこの前、お菓子を作るときにクッキングシートを使い、同じように思いました。
クッキングシートは材料が天板にくっつかないために使っているので、裏表を間違えてくっついたら嫌ですよね。
実は、クッキングシートは基本的に裏表はありません。
なので、裏表に困ることなく安心して使うことができますよ!
今回はクッキングシートについて、クッキングシートの代わりになるものや使う時の注意点などいろいろな情報をお伝えしていきたいとおもいます。
ぜひ最後まで読んで、便利なクッキングシートを上手に使いこなせるようになりましょう!
こちらのクッキングシートは裏表がシリコンコーティングです。調理中もこびり付くことなく後片付けも簡単にできますよ♪
クッキングシートには裏表がないから気にせずに使える
クッキングシートには基本的に裏表はありません。裏表のどちらの面も同じように使うことができます。
しかし、商品や種類によっては裏表があることがあるので、その場合には間違わないように注意してください。
クッキングシートに裏表があるかどうかは商品の裏側や側面に説明が書いてあると思うので、気になったら確認してみてくださいね。
また、裏表が見分けられるようになっていたり、表面の滑らかさが違う時には、ツルツルしている方を表にして使ってください。
クッキングシートに裏表がないのは困らなくていいのでとてもうれしいですよね!
また、裏表がある場合でも簡単に見分けることができるので間違わなくていいですね。
あなたも安心してこれからクッキングシートを使ってくださいね♪
クッキングシートを選ぶ時のポイントは2つ
クッキングシートを選ぶ時のポイントは↓の2つあります。
- 裏表の有無
- 素材
選ぶ時のポイントの1つ目は裏表の有無です。
先ほど紹介した通り、クッキングシートには基本的に裏表はありませんが、商品によっては裏表があるものがあります。
裏表がなく両面使えるものの方が楽なので、私は裏表がない商品をおすすめします♪
2つ目のポイントは素材です。クッキングシートの材質には大きく分けてシリコン樹脂とグラスファイバーの2つがあります。
シリコン樹脂のメリットは耐水性や耐油性に優れていることなどが上げられます。
デメリットとしては、耐熱時間が20分~40分と短いことです。
耐熱時間以上加熱すると発火する可能性があるので注意してくださいね。
グラスファイバーのメリットは、耐久性があり、繰り返し使うことができる点です。
デメリットとしては、形状を変えることができないことと油汚れが残りやすいことです。
それぞれの素材にメリット・デメリットがあるので、好みの商品を選びましょう。
クッキングシートには様々な種類や商品があります。
それぞれの商品によって特徴や使いやすさは変わってくるので、自分が使いやすいと思う商品を探してみてくださいね。
クッキングシートの代わりになるものを場面ごとに紹介
いざクッキングシートを使いたいと思ったときにクッキングシートが無かった、なんてことありませんか?
そんな時のためにクッキングシートの代わりになるものを場面ごとに紹介していきたいと思います。
クッキングシートは使う場面によって目的が違うので、その目的に合わせた代わりの物を使う必要があるんです。
今回はオーブンで使用する時と、落し蓋として使用する時の代用になるものを紹介していきます。
オーブンで使う時のクッキングシートの代わりは3つ
オーブンでクッキングシートを使う時の代わりは、クッキーやパンを焼く時か、ケーキなどを焼く時かで変わります。
クッキーやパンを焼く場合の代わりには↓の2つがあります。
- アルミホイル+油
- 天板+油
1つ目は、アルミホイル+油です。この方法は、天板の上にアルミホイルを敷き、油を塗り、食材を乗せて焼くだけです。
油を塗ることで、アルミホイルと食材がくっつかないようにでき、クッキングシートを敷くのと同じ効果が期待できます。
また、アルミホイルを使うことで、洗いものが楽になります。これはとっても嬉しいポイントですよね♪
この方法を使う時には、サラダ油をアルミホイルの上に小さじ1/2~1ほど垂らし、キッチンペーパーなどで塗り広げてください。
油がべっとりつく必要はないので、薄く広がるくらいで大丈夫です。
また、油はバターやマーガリンでも大丈夫ですが、それらは匂いがついてしまうので、香りがつくのが嫌な時はサラダ油を使うようにしましょう。
2つ目は、天板+油です。この方法は、天板に直接油を塗る方法です。
この方法もサラダ油を薄く塗り広げて食材を上に載せて焼くだけです。
しかし、天板に直接乗せるので、天板が汚れてしまったり、焦げついてしまい洗うのが大変になってしまう可能性があります。
洗う手間がかかったり、天板が傷ついてしまう可能性があるので、アルミホイルがあればできるだけ使うようにしましょう。
私は、クッキーなどを焼く時には、クッキングシートが必ず必要だと思っていたけれど、代わりになるものがあることを知って驚きました!
次にケーキなどの型を使って焼く場合の代わりを紹介したいと思います。
ケーキなどを焼く時の代わりは、↓の方法です。
- 型+油+小麦粉
この方法は、型に油を薄く塗り広げ、小麦粉は茶こしやふるいを使って上から薄く振り、余分な粉は落としてください。
型に粉をはたくことで、より生地をきれいに外すことができるようになります。焼いた生地がきれいに外れるのはとてもうれしいですよね!
油はバターやマーガリンなどでも大丈夫ですが、香りがついてしまうので、気になる人はサラダ油を使いましょう。
時々ケーキを焼きたくなるけれどそんな時にクッキングシートがないことがあるのでこの方法を知ることができてとてもよかったです!
落し蓋として活用するときの代わりは2つ
ここではクッキングシートを落し蓋として使おうと思ったときにクッキングシートがなかったときの代わりを紹介します。
落し蓋として活用するときの代わりには↓の2つがあります。
- くしゃくしゃにして穴を開けたアルミホイル
- 厚手のキッチンペーパー
1つ目はアルミホイルを活用する方法です。この方法は、一度くしゃくしゃにしたアルミホイルを広げ、鍋に合わせて形を整え、数か所に穴を開けます。
そのままではなく、くしゃくしゃにすることでアクがくっつくのでアク取りをする必要が無くなるんです!
また、穴を開けることで空気が通りやすくなり、落し蓋として機能しやすくなります。
2つ目は厚手のキッチンペーパーを使う方法です。
繰り返し使えるタイプの厚手のキッチンペーパーも落し蓋として使うことができます。
キッチンペーパーは適度に空気を通すので穴を開けずに使うことができます。
クッキングシートを落し蓋として使おうと思って「あ、ない!」となったとき、代わりになるものを知っていると困らなくていいですね!
クッキングシートを使うときに注意することを解説
クッキングシートには、使う際に注意することがあります。
クッキングシートは間違った方法で使用すると発火の恐れがあるので、必ず使用法は守って使いましょう。
まず、どの使用法においても当てはまるクッキングシートを使う際の注意点は、直火では使用しないということです。
直火での使用は燃える可能性があるので絶対にしないでください。
一般的にクッキングシートの耐熱温度は250度になりますが、250度でも20分以上の使用は危険なので注意してください。
天板に敷いて使う際には、はみ出さないように天板の形に合わせてカットして使うことで危険性を低くすることができます。
燃えるなんて怖いですよね。誤った使い方をするととても危険なのであなたも気を付けて使ってくださいね。
次にフライパンとトースターで注意が必要な使い方を紹介します。
フライパンで使う時には危険なので、直接シートを敷いて加熱することや食材をシートごと油に投入することはしないでくださいね。
トースターでは、シートごとトースターで加熱することなどは注意が必要なのでしないでください。
便利なクッキングシートですが、使用して火事などになったら嫌ですよね。
少しでも「使って大丈夫かな?」と不安になったら、箱などに記載されている使用上の注意を読み、しっかりと守って使用してください。
私も調べてみて、クッキングシートは便利だけど使い方には気を付けようと思いました。
あなたも火事などに気を付けて、安全にクッキングシートを使って料理をしましょう!
こちらのクッキングシートは裏表がシリコンコーティングです。調理中もこびり付くことなく後片付けも簡単にできますよ♪
まとめ
- クッキングシートには基本的に裏表はない
- 商品や種類によっては裏表があるので、気になったら商品の説明を確認する
- オーブンで使う時のクッキングシートの代わりはアルミホイル+油、天板+油、型+油+小麦粉の3つ
- 落し蓋として使う時のクッキングシートの代わりは、くしゃくしゃにして穴を開けたアルミホイル、厚手のキッチンペーパーの2つ
- クッキングシートを使う際の注意点はクッキングシートが燃える可能性があるので、直火では使わないこと
- フライパンでクッキングシートを使うときには、直接シートを敷いて加熱をすることや食材をシートごと油に投入することなどはしないこと
- トースターで使用するときには、シートごとトースターで加熱をすることは注意が必要
クッキングシートについて裏表がないことを知って、裏表を心配せずに使うことができて便利だと思いました。
しかし、使い方を間違えると危険もあるので、使う際には、使用方法を守って使ってくださいね。
あなたもクッキングシートを使って、楽しく、安全に料理やお菓子を作りましょう!
こちらのクッキングシートは裏表がシリコンコーティングです。調理中もこびり付くことなく後片付けも簡単にできますよ♪