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煮物は冷蔵庫で何日日持ちする?正しく保存して3日!冷凍庫では1ヶ月!

食生活
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煮物って筑前煮や大根、かぼちゃの煮物、ひじき煮などいろんな種類がありますよね。

作り置きおかずとしても重宝しますが、何日持つのか心配ですよね?

煮物をたくさん作ったけど何日くらいもつのかな?

煮物は冷蔵庫で正しく保存すれば3日〜4日持つんですよ。

正しい方法って何?と思いますよね。詳しくは記事の中で説明しますね!

煮物を冷蔵庫で1週間放置したよ…。食べられるのかなぁ?

煮物が腐ってしまった時の見分け方についても紹介していますよ。

この記事では冷蔵庫での煮物の日持ちや腐った時の見分け方、冷蔵・冷凍保存のコツなどを書いています。

煮物は冷蔵庫で何日もつか悩んでいるあなたにも、冷蔵庫で煮物を放置してしまって食べられるのか悩んでいるあなたにも、この記事はおすすめです。ぜひ最後まで読んでくださいね。

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煮物は冷蔵庫で何日もつ?3日から4日日持ちする!

煮物たくさん作りすぎちゃったわ。冷蔵庫で保存しよう。でも何日もつかしら?

煮物って多く作りすぎちゃいますよね。私も2人分と思って作っていた筑前煮がいつの間にか4人分できていたということがしょっちゅうあります。

作り置きにひじき煮を作りたいんだけど、どれくらい日持ちするのかなぁ?

ひじき煮などの煮物は作り置きおかずとしても人気ですよね!

煮物は冷蔵庫で正しく保存すれば3日〜4日間ほど日持ちするんですよ。

ちなみに常温保存の場合は6時間程度しか持ちません。夏場はもっと短くなるので注意してくだいね!

すぐに食べないのであれば必ず冷蔵庫に入れて保存しましょう。

冷蔵庫に入れていても、正しく保存しないと菌が繁殖してしまう可能性もあります。煮物が腐った時は以下のようになります。

  • 酸っぱい匂いがする
  • 表面に白っぽい膜がある
  • 具材にヌメリやねばつきがある
  • 酸っぱい味がする

3〜4日経っていなくても、上記のようになっていれば腐っている可能性が高いです。

では、出来るだけ腐らせないために正しく保存するにはどうすれば良いのでしょうか?次で詳しく解説しますね。

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冷蔵庫へ入れる前に急冷を!煮汁も一緒に保存して♪

煮物は冷蔵庫で何日もつかわかりましたね!ここでは冷蔵庫で煮物を保存する際のポイントを2つお伝えします。

  • 手早く冷ましてから冷蔵庫へ入れる
  • 煮汁がある煮物の場合は煮汁も一緒に保存する

<手早く冷ましてから冷蔵庫へ入れる>

調理したものを冷蔵庫へ入れる時は冷ましてから入れますよね。その時、できるだけ早く冷ました方がいいとあなたは知っていましたか?

知らなかった!自然に冷めるのを待っていたよ!

私も自然に冷めるのを待ってから冷蔵庫に入れていました。

でも調べてみるとできるだけ早く冷ましてから冷蔵庫へ入れた方が菌の繁殖を防げることがわかりました。

大体の菌は10℃〜60℃で活動します。その中でも30℃〜40℃が特に活発に菌が動く温度になります。

ゆっくり冷めるのを待つと30℃〜40℃の期間が長くなってしまうので、早く冷ました方がいいんですよ。

鍋ごと流水につけて冷ますのが一番やりやすい冷まし方ですね。

温かいまま冷蔵庫に入れるのは避けてくだいね!

温かいままだと保存容器に結露ができて菌が繁殖しやすくなり、カビも発生してしまうかもしれません。

冷蔵庫内の温度が上がって他の食材を傷めてしまう原因にもなります。必ず手早く冷ましてから冷蔵庫に保存しましょうね。

<煮汁がある煮物の場合は煮汁も一緒に保存する>

おでんや大根の煮物など煮汁がある煮物を保存する際、煮汁も一緒に保存したほうがいいのか迷いませんか?

実は、煮汁も一緒に保存した方が日持ちするんですよ。

煮汁に浸すことで、空気に触れる部分が少なくなり、菌の繁殖を防げるんです

また、味も染み込むんですよ。煮汁に浸すことで食べる前の加熱もしやすくなります。

一石三鳥ですね!ぜひ煮汁は多めに浸しましょう。

ちなみに、ひじき煮や切り干し大根のように煮汁の少ない煮物は、しっかりと余分な水分を飛ばし味を濃くすることでもう少し日持ちを伸ばすことができますよ!

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食べる前の温め必須!全体をしっかり加熱して

何日目であっても、冷蔵庫から出した煮物を食べる際は必ず火を通しましょう。

冷蔵庫に入れて保存していても残念ながら増える菌はいます。できるだけ減らすためにも食べる前には再度加熱して菌を減らしましょう。

3分程しっかり加熱することがポイントですよ。

電子レンジで加熱してもOKです。加熱にムラが出来ないように、一度温めたらかき混ぜて、再度加熱してくださいね。

最初にお伝えしたように、食べる際に酸っぱい匂いがしたり、白い膜が張っていたら残念ながら腐ってしまっています…。

3、4日日持ちするといっても、食材の状態によって変わります。食べる前に酸っぱい匂いがしないか、表面がヌルヌルしていないかなど確認してから食べてくださいね。

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煮物は冷凍庫で保存可能!コツと解凍法も解説

煮物は冷蔵庫で3日程しかもたないのかぁ。もっと長く日持ちすると思ってた!

煮物を作り置きにするにしても3、4日より長く保存できれば嬉しいですよね。

そんな時は冷凍保存がおすすめです!冷凍すれば大体1ヶ月ほど持ちますよ。

1ヶ月も日持ちすると嬉しいですよね!ただし、冷凍すると食感が変わってしまう食材もあるので注意が必要です。

ここでは冷凍に向き不向きな食材や、美味しく解凍する方法について説明していきますね。

煮物の冷凍に向き不向きな食材をご紹介♪

煮物を冷凍しておくと、お弁当のおかずや、ちょっと一品欲しいなという時に使えて便利ですよね。

でも食材によって冷凍に向き不向きがあるので紹介しますね!

煮物で冷凍向きな食材
  • ごぼうや蓮根(れんこん)などの根菜
  • お肉
  • 大根
  • カボチャ

筑前煮の定番、ごぼうや蓮根などの根菜やお肉は解凍しても比較的風味が落ちずに食べられます。安心して冷凍してくださいね。

大根やカボチャは水分が多いから冷凍に不向きなのでは?

私もそう思っていました。調べてみると、食感は柔らかくなりますが、味がしみしみになって美味しくなるようです!

カボチャの煮物は煮汁を切って、ひとつずつラップして冷凍するといいですよ。お弁当に入れるにも汁気が切ってあると便利ですね。

大根の煮物も定番ですよね。大根の場合は煮汁と一緒に冷凍しましょう。味が染みてさらに美味しくなりますよ♪

煮物で冷凍に不向きな食材
  • じゃがいも
  • こんにゃく

じゃがいもは冷凍に不向きです。私は知らずに肉じゃがを冷凍したことがあります…。

解凍したらじゃがいもはカスカス。マッシュポテトのような、フニャッとカスっとしたなんとも言えないじゃがいもになってしまいました…。(泣)

マッシュポテトとして使うなら冷凍はアリかもしれませんが、煮物としては向かないようです。

こんにゃくや卵も同じく冷凍すると食感が全く変わってしまいます。こんにゃくはゴムのように、卵は白身部分がカスカスになってしまいます。

煮物を冷凍するときは、冷凍に向いていない食材は取り出して冷凍する方が良いわね!

冷凍する際は、冷凍可能な保存容器かジップロックを使ってくださいね。

また、冷凍するときはできるだけ空気を抜いて保存したほうが食品の酸化を防ぎ、美味しさを保てます。

冷凍庫で保存する場合も冷蔵庫の時と同様に、手早く冷ましてから保存してくださいね!

冷凍した煮物の解凍は冷蔵庫でゆっくりと

あなたは冷凍した煮物をどうやって解凍していますか?

電子レンジでさっと解凍しています。

電子レンジで解凍するのがお手軽で簡単ですよね。私も電子レンジを使っています。

でも調べてみると、煮物を美味しく解凍するには冷蔵庫に入れてゆっくり解凍するのがおすすめのようです。

電子レンジなどで急いで解凍すると、食材の組織を壊してしまい風味や食感が変わってしまう恐れがあるそう…。

その点冷蔵庫での解凍ならゆっくり均一に解凍されるため安心です。

夕飯に冷凍の煮物を食べたいときは朝のうちに冷蔵庫へ移動させると良いですね。

忙しい夕方の調理時に電子レンジで解凍する手間が省けます♪

作り置きおかずの冷蔵での日持ちはどれくらい?

煮物の日持ちについてはここまででわかりましたね!

筑前煮やひじき煮などの煮物以外にも、作り置きおかずが冷蔵庫にあると忙しい時に心強いですよね!

煮物以外の作り置きおかずといえばサラダや酢の物、きんぴらごぼうなども定番です。

では煮物以外の作り置きおかずの冷蔵庫での日持ちはどれくらいでしょうか?

加熱していないものだと1日〜2日、加熱したものだと3日〜4日くらいで食べてしまった方が安心です。

サラダなど、火を通していない作り置きおかずの日持ちは1〜2日です。

食中毒の原因になる菌は火を通すとなくなりますが、火を通さない料理は菌が増えてくる可能性があるから日持ちしないのです。

夏場は特に注意して、出来上がったらすぐに冷蔵庫に入れて保存し1〜2日で食べてしまいましょう。

生の野菜を使った料理でも、酢や塩を使った酢の物や和物(あえもの)は日持ちしますよ。酢には殺菌作用があるので日持ちするんです。

それでも3〜4日を目安に食べてしまったほうが安心です。

サラダでも和物でも野菜から水分が出てきますよね。余分な水分はしっかり絞って保存すると傷みづらくなりますよ。

炒め物は煮物と同じく3〜4日くらい日持ちします。

味付けを濃くするともう少し日持ちが伸びます。味が濃いものは塩分濃度が高いため、浸透圧の関係で食品の水分が外に抜けていくからです。

食品の水分が少なくなると菌の発生を抑えられるんですよ。

また、作り置きで大切なのは料理を衛生的に保つことです。

作り置きを作るときは出来るだけ素手で料理を触らない、調理場を清潔に保つ、清潔な保存容器を使うなどに注意することも日持ちさせるのに重要なポイントですよ。

日持ちや衛生面に気をつけて作り置きおかずを作ってくださいね!

まとめ

  • 煮物は正しく冷蔵庫に保存すると3日〜4日もつ
  • 冷蔵庫で保存する前には鍋を流水にさらすなどして手早く冷ました方がいい
  • おでんなどの煮物は煮汁も一緒に保存することで空気に触れる範囲が狭くなり、菌の繁殖を防げる
  • 何日間保存したものでも食べる度に必ず再加熱する
  • 根菜や大根、かぼちゃの煮物は冷凍保存でき、じゃがいもこんにゃく、卵は冷凍に不向き
  • 煮物は冷凍で1ヶ月程度保存できる
  • 冷凍した煮物を解凍するときは冷蔵庫でゆっくり解凍するのがおすすめ
  • サラダなど非加熱の作り置きは1〜2日で食べ切った方が良い
  • 作り置きで大切なことは料理を衛生的に保つこと

この記事で煮物は冷蔵庫で何日もつのかわかりましたね!

いつ作ったっけ?と忘れそうな時は、何日に作ったかマスキングテープに書いて保存容器に貼っておくと便利ですよ。

筑前煮やおでん、ひじき煮などの煮物を正しく保存して長く楽しんでくださいね♪

この記事で煮物の保存方法について、あなたの悩みを解決できたら幸いです。

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シンプルでおしゃれなのでそのまま食卓にも。耐熱ガラス製でにおい移りがないのもおすすめポイントですよ。

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