結婚が決まったら、両家の親睦を深めるために「両家顔合わせ」を行うカップルが多いのではないでしょうか。
両家顔合わせに新郎新婦の兄弟が出席しても大丈夫なのですが、その場合は兄弟本人が手土産を用意した方がいいのかどうか心配もありますよね。
両家顔合わせに兄弟が出席するときに兄弟は手土産を用意する必要はなく、両家の親同士が準備すればOKなんです!
兄弟が手土産を準備する必要はありませんが、どうしても手土産を持参したい場合は必ず新郎新婦に相談するといいですね。
この記事では兄弟が両家顔合わせに出席するときに誰がどのような手土産を用意するのか、また服装や食事代の支払いなどの注意点などを紹介しているのでぜひ参考にしてみてください♪
両家の親同士が用意する手土産ですが、どんなものがいいのか悩みますよね。
木の年輪のようなバームクーヘンは末永くという意味で縁起の良いお菓子としておすすめです♪
このバームクーヘンは2種類入っており、しっとりとさっくりを同時に味わえますよ。
両家顔合わせで兄弟は手土産を用意する必要はなし
両家の親睦を深める機会になる両家顔合わせですが、兄弟を紹介するために兄弟が出席する場合もありますよね。
では、兄弟が顔合わせに出席する場合は手土産を用意する必要はあるのでしょうか?
両家顔合わせに兄弟が出席する場合は兄弟が手土産を用意する必要はなく、両家の親同士が用意すればOKです。
両家顔合わせは、婚約の儀式である「結納」のようにルールや形式に厳しくありません。
近年は結納は行わず、両家顔合わせの食事会のみで済ませるカップルが増えているようです。
ちなみに私も結婚が決まっても結納は行わずに両家顔合わせのみでした!
なので両家顔合わせが結納の代わりとなり、お互いの印象がその場で決まってくる大事な行事なんですね。
両家の親同士がお互いに手土産を用意しておくことが多いのですが、どんな手土産を用意したらよいのでしょうか?
私の両家顔合わせの時も親同士が手土産を用意してくれていたので、相場など知らないこともあり調べてみました!
手土産は持ち帰りに手間がかからないものがおすすめ!
両家顔合わせに手土産を用意する場合にどんな手土産がおすすめなのか紹介しますね。
- 相場は3,000円~5,000円
- 持ち帰りに手間がかからず、あとに残らないもの
- 縁起がいいもの
- 相手の好みのもの
相場やどのようなものがいいのかそれぞれ詳しく説明します♪
<相場は3,000円~5,000円>
手土産の相場は3,000円~5,000円が一般的です。安すぎると失礼にあたり、逆に高価なものは相手に気をつかわせてしまいます。
「手土産は4,000円くらいにしましょう。」と事前に両家で金額を合わせておくといいですね!
<持ち帰りに手間がかからず、あとに残らないもの>
手土産は持ち帰りに手間がかからないものをおすすめします。遠くから来ている親族もいるので重いものや大きい手土産は持ち帰るのが大変ですよね。
また、気を使わずに受け取ってもらいやすいお菓子やお酒など、あとに残らないものもおすすめです♪
お互いの実家が遠い場合は地元の銘菓や地酒を用意すれば、お互いの地元の話で盛り上がること間違いなしですね。
テレビで紹介されているものや人気のお菓子でも話が弾むのではないでしょうか♪
テレビで紹介されていた人気のお菓子ですよね?
私もテレビで知ったんですよ~!
お菓子のなかでも、お煎餅など割れてしまうものは縁起が悪いと言われているので地元で有名なお菓子でも注意が必要です。
<縁起がいいもの>
結婚はおめでたいことなので、鯛やだるまなどのおめでたいモチーフのお菓子やおめでたい名前のお酒もいいですね!
そして「末永いお付き合い」という意味のカステラやバームクーヘンも縁起が良いお菓子です。
<相手の好みのもの>
相手の親の好みを事前にリサーチしておいて、手土産として渡すのもおすすめです。
お酒好きには地酒、甘いもの好きには和菓子や洋菓子というように相手の好みを知っているという好印象を与えることができます!
これで両家顔合わせにおすすめの手土産が分かりましたね。
両家顔合わせで手土産を渡すタイミングは挨拶後が良い
次に両家顔合わせでの手土産を渡すタイミングですが、会場に到着し、両家の挨拶がおわった後に渡すようにしましょう!
挨拶が終わり、相手が着席してしまい手土産を渡すタイミングを逃しても慌てなくて大丈夫です。
帰りの挨拶が終わってからゆっくり渡すのもOKです!
また、新郎新婦どちらかの実家で両家顔合わせを行う場合も、挨拶をすませて着席する前に手土産を渡すようにしましょう。
両家顔合わせに新郎新婦の兄弟が出席する場合は手土産は必要ありませんが、どうしても兄弟が手土産を持参したい場合は必ず新郎新婦に伝えておきましょう。
片方の兄弟のみが「手土産を用意していた」と当日にトラブルにならない為にも、顔合わせまでに事前に話し合いが必要になります!
では両家顔合わせに兄弟が出席する場合に手土産以外で気を付けることはあるのでしょうか。
兄弟が出席するときの服装は?席はどこに座る?
両家の親睦を深めるために、新郎新婦の兄弟もその場に合わせる配慮が必要になります。
注意しなければならないこともあるので紹介していきますね。
両家の親同士が用意する手土産ですが、どんなものがいいのか悩みますよね。
木の年輪のようなバームクーヘンは末永くという意味で縁起の良いお菓子としておすすめです♪
このバームクーヘンは2種類入っており、しっとりとさっくりを同時に味わえますよ。
両家顔合わせでの兄弟の服装は新郎新婦より控えめに
両家顔合わせに兄弟が出席する場合の兄弟の服装って何を着たら良いか迷うのではないでしょうか?
両家顔合わせに新郎新婦の兄弟が出席する場合、兄弟の服装は新郎新婦より少し控えめにするのがおすすめです。
兄弟は目立つ派手な色は避け、控えめな色の服装にします。兄弟が学生の場合は制服でもOKです。
近年ではかしこまった服装ではなくカジュアルスタイルが人気なんだそうです!
カジュアルスタイルにすることによって、新郎新婦や親族があまり緊張せずに和やかな雰囲気のなか食事ができるのでおすすめですよ。
カジュアルスタイルでも、きちんと感や清潔感は忘れてはいけません!イメージとしてはオフィスカジュアルといったところでしょうか?
また、顔合わせの会場によってはドレスコードがある場合があるので、事前にチェックしておくことが大事ですね。
では両家顔合わせに兄弟が出席する場合のおすすめの服装を男性、女性それぞれ紹介します♪
兄弟の服装は新郎新婦より目立たないものを選んで
両家顔合わせでの兄弟のおすすめの服装を紹介しますね。
男性はやはりスーツが無難なようですね。スーツでも控えめな色のものを選ぶようにしましょう。
カジュアルなスタイルの場合はスラックスにシャツ、カジュアルなジャケットもおすすめです♪
女性はワンピースやパンツスーツ、ひざ丈のスカートにブラウス合わせるのがおすすめです。
ワンピースでも肌の露出が多いものはカーディガンやボレロを羽織るようにしましょう。
出席する兄弟の年齢にもよりますが、新郎新婦が顔合わせの日にどんな服装なのか聞いておくと失敗することがないですね。
また、両家の親同士もどのような服装にするか相談しておくことをおすすめします。
兄弟が出席する場合は下座に座るのが一般的!
続いて顔合わせでの兄弟の席ですが、結納のように厳しい席順のルールはありません。
上座に両親、真ん中に新郎新婦、下座に兄弟の順番が一般的のようです♪
また上座に父親、真ん中に新郎新婦と兄弟、下座に母親という席順もありました。
席順についても事前に両家で相談しておくと、会場についてスムーズに挨拶を行うことができますね!
兄弟が両家顔合わせに出席する場合は積極的に話をふったり、会話に参加できるよう新郎新婦が配慮するといいですね。
また、あなたが新郎新婦の兄弟の場合は話をし過ぎて新郎新婦や両親の話の邪魔をしないように注意しましょう。
弟くんとは小さい時は仲良かったの?
いつもケンカして弟が泣いてました(笑)
姉ちゃんが強いからですよ~。
新郎新婦の小さい時の話を聞けたり、兄弟と仲良くなるいい機会ですね♪
では続いて両家顔合わせで兄弟が出席する場合、兄弟分の食事代は誰が支払うのでしょうか。
また両家顔合わせの食事代は誰がどのように払うのが一般的なのか気になったので調べてみました。
両家顔合わせでの兄弟分の支払いはだれがする?
両家顔合わせでの兄弟の食事代は誰がどのように払うのがいいのでしょうか?
両家顔合わせの兄弟分の食事代は兄弟本人が払う必要はなく、地域や誰が主催かなど人によって支払う人が変わってくるんです。
両家顔合わせの相場調べてみると6万~7万円でした。決して安い金額ではないからこそ、誰が支払いを行うか決めておく必要がありますね!
兄弟分の食事代を含め、顔合わせの支払いのパターンがいくつかあったので紹介してますね。
両家顔合わせの食事代を支払う人は主催や配慮による
両家顔合わせの食事代は誰が顔合わせの主催なのか、また交通費や負担などを配慮するなど状況によって支払う人が違ってくるので紹介しますね!
- 新郎新婦が支払う
- 両家の親が支払う
- どちらかの地元で行う場合は、来てもらった側が全額(多め)に支払う
私が調べたところ3つのパターンがあったのでそれぞれ詳しく説明します。
<新郎新婦が支払う>
新郎新婦が主催の場合は、来てくれてありがとうと感謝の気持ちを込めて新郎新婦が支払うことが多いです。
新郎新婦で折半、新郎が少し多めに払うなど、どのように支払うかは二人できちんと決めておくと良いですね。
<両家の親が支払う>
両家の親が主催の場合やお祝いの意味を込めて両家の親が支払ってくれることもあります。
新郎の親が多めに支払うパターンもあるので、両家の親が支払ってくれる場合はいくら支払うのか事前に相談するとトラブルにならず済みますね。
<どちらかの地元で行う場合は、来てもらった側が全額(多め)に払う>
また両家の実家が遠く、どちらかの地元で両家顔合わせを行う場合は「わざわざ来てくれてありがとう。」という意味を込めてきてもらった側が支払うことがあります。
私の地元は東北で、夫は北海道、そして私たちが当時住んでいたのは関東だったため、両家顔合わせは間を取って私の地元で行いました。
そのため私の両親は、夫の両親が北海道からわざわざ来てもらったからと顔合わせの食事代を全額支払ってくれました。
私や夫も支払いを希望しましたが、「あなた達も交通費が高かったでしょ?」と断られてしまい、何度もお礼を言った記憶があります。
先ほど紹介したように新郎新婦や両家の親が支払うことが多いので、兄弟は食事代を払う必要はありません。
ですが、兄弟が社会人の場合は「支払いは大丈夫?」など新郎新婦や親に念のため確認しておく配慮があってもいいですね。
状況によって誰が払うか変わってくるんだね!両家でしっかり相談しよう。
両家顔合わせにだれが出席するのかしっかり相談する
顔合わせに新郎新婦の兄弟が出席したい場合は相手や相手の親に相談しましょう!
相手が一人っ子だったり、事情があって相手の兄弟が参加できない場合もあります。なので人数を合わせるためにもしっかり相談をする必要があるんです。
私が両家顔合わせをする時に、夫の両親から夫の弟も参加していいか?と事前に相談がありました。
夫は3人兄弟、私は2人姉妹ですが夫の一番下の弟が参加したいと言ってくれたのです♪
一番の目的は私の地元にある有名な城を観光したかっただけでしたが(笑)
当時、夫の弟はまだ高校生で「年頃の男の子が兄弟の顔合わせに出席するなんてとても仲が良い家族なんだな~!」と、私も両親も感心したのを覚えています。
もちろん挨拶をかねて、夫の一番下の弟の席を用意しました。夫は兄弟が出席してくれると緊張がほぐれて良かったと言っていましたよ。
両家顔合わせの前日に時間があったので、夫の弟と一緒にカフェに行ったのもいい思い出です♪
今では姪っ子甥っ子大好きな優しいおじちゃんになってくれましたよ(笑)
両家顔合わせでは親だけでなく兄弟が出席することで、さらに両家の親睦を深めることができるかもしれないですね!
まとめ
- 両家顔合わせに兄弟が出席する場合、兄弟が手土産を用意する必要はない
- 両家の親同士が用意する手土産は持ち帰りに手間がかからないものがおすすめ
- 両家顔合わせでの兄弟の服装は新郎新婦より控えめな色を選ぶ
- 兄弟が話をし過ぎて、新郎新婦や両親の話の邪魔をしないよう配慮する
- 両家顔合わせの兄弟分の食事代は兄弟本人が支払いをしなくて良い
- 両家顔合わせの食事代は状況によって新郎新婦が支払う、両家の親が支払う、どちらかの親が全額(多め)支払うパターンがある
- 両家顔合わせに誰が出席するのか、手土産や服装もしっかり両家で相談をする
両家の親睦を深める機会である両家顔合わせ。兄弟が出席してくれるだけで緊張がほぐれていつもの自分でいられるメリットがありますね!
この記事を参考にして兄弟を含め両家の仲が深まってくれることを願っています♪
両家の親同士が用意する手土産ですが、どんなものがいいのか悩みますよね。
木の年輪のようなバームクーヘンは末永くという意味で縁起の良いお菓子としておすすめです♪
このバームクーヘンは2種類入っており、しっとりとさっくりを同時に味わえますよ。