あなたはヨーグルトは好きですか?手軽に食べられて体にもよい効果があるヨーグルト、私もよく食べます。
ヨーグルトと一緒に食べることで栄養がアップする食べ合わせはないのかな?
せっかくヨーグルトを食べるなら体にプラスの食べ方をしたいですよね。
ヨーグルトを食べる時はビタミンcが多く含まれる食材と一緒に食べ合わせるとヨーグルトに少ないビタミンcを補うことができるんですよ!
最近は色んな種類のヨーグルトが販売されていて、選ぶのも楽しいですよね。
これからヨーグルトとビタミンcについてや、食べ合わせたい食材、注意点、便秘改善への効果について管理栄養士が解説していきます。
ヨーグルトと食べ合わせるのに何がよいか探しているあなた、ぜひ最後まで読んでくださいね!
「ゴールデンミルク」と言われる岡山県の蒜山(ひるぜん)ジャージー牛の牛乳を使用したヨーグルトです。
安定剤、保存料無添加不使用で誰でも安心して食べられるところが嬉しいですね。体にいいヨーグルトは大切な人へのギフトにも喜ばれそうです♪
ヨーグルトとビタミンcの食べ合わせは不足を補える
ヨーグルトって栄養価が高くてお腹に良いというイメージがありますよね?
ヨーグルトにはたんぱく質や、ミネラルであるカルシウムが豊富に含まれますが、ビタミンcの含有量は少ないんです。
ヨーグルトを食べる時、ビタミンcを多く含む食材と食べ合わせることでヨーグルトに少ないビタミンcを補う事ができます!
ビタミンcが多い果物なら手軽に一緒に摂りやすいですね!
ヨーグルトもそうですが、1つの食材でビタミンやミネラル、全ての栄養素を含んでいる食材はなかなかありません。
日々の食事の中で色々な食材と食べ合わせていくことが大事になります。
お互いに足りない所を補い合うのがいいんだね~。
体によいイメージがあるヨーグルトやビタミンcには具体的にどのような栄養効果があるのでしょうか?ここから詳しく解説していきますね。
ヨーグルトに含まれる善玉菌で腸内環境を改善!
ヨーグルトはお腹に良さそうなイメージがありますよね。
ヨーグルトには腸内環境のバランスを整えるのに重要な働きをする善玉菌が豊富に含まれているんですよ。
ヨーグルトは牛乳などの乳にビフィズス菌や乳酸菌、酵母を加えて発酵させた発酵食品です。
ビフィズス菌や乳酸菌はどちらも私達の体で有利に働いてくれる善玉菌の代表格なんですよ!
ビフィズス菌は主に大腸、乳酸菌は主に小腸に住みついて腸内環境をよくする働きをしてくれます!
乳酸菌には種類がたくさんあるため、ヨーグルトも使われている乳酸菌の種類によって効果が異なったり、その人に合う、合わないと相性の良し悪しがあります。
お腹に合わない場合はお腹が張ったり、ガスがたまったりすることがあるんだって!
また、乳酸菌は腸内にとどまることができる菌ではなく、時間の経過とともに腸から出ていってしまう菌なのです。
腸内環境を整えるための効果を期待するなら、一定量を定期的に摂る事で効果が期待できます。
ヨーグルトとの相性を試す時は、数日食べただけでは分からないことが多いので2週間ほど続けてみて、お腹の張りがないか、便通はどうか?など確認してみることが大切です!
あなたにあったヨーグルトが見つかるとよいですね♪
ビタミンcは健康や美肌のためにも欠かせない栄養素!
ビタミンcは私たちの体の中では合成されない栄養素なので、食事で摂取しなければなりません。
ビタミンcを含む食材でヨーグルトと食べ合わせるなら、果物がおすすめですよ!
果物ならすぐに準備できそうね!
果物は全般的にビタミンcを多く含みますが、特に多いもので手軽に購入できるものは以下になります。
参考までに、ビタミンcが多く含まれる主な野菜も紹介しておきますね!
ビタミンcは熱に弱いため、加熱してしまうと壊れてしまいます。ヨーグルトに合わせるとき、果物は生のまま合わせるとビタミンcも摂れてよいですね!
では、ビタミンcは体の中で主にどのような働きをしているのでしょうか?紹介していきますね。
ビタミンcは私たちが元気に過ごすには欠かせない栄養素です!
日々の食事で意識的に取り入れることで、健康面や美容に効果があると嬉しいですね♪
「ゴールデンミルク」と言われる岡山県の蒜山(ひるぜん)ジャージー牛の牛乳を使用したヨーグルトです。
安定剤、保存料無添加不使用で誰でも安心して食べられるところが嬉しいですね。体にいいヨーグルトは大切な人へのギフトにも喜ばれそうです♪
ヨーグルトと食べ合わせが悪いものは?リンやシュウ酸
体によい効果が沢山のヨーグルトですが、実は食べ合わせが悪いものがあるんです。
- リン
- シュウ酸
- カフェイン
スナック菓子や加工食品に使われているリンや、ほうれん草に含まれるシュウ酸、カフェインはヨーグルトに含まれるカルシウムを体から排出してしまう作用があります。
これから詳しく解説していきますね。カルシウムを摂り逃さないようにしていきましょう!
ヨーグルトのカルシウムが排出される?食べ合わせに注意
カルシウムは骨の健康には欠かせない栄養素です!ヨーグルトからのカルシウムを体にうまく吸収されるよう食べ合わせについて読んでみてくださいね。
<リン>
リンは骨や歯を形成している体内で必要なミネラルのなのですが、多く摂ってしまうと、カルシウムの吸収を阻害してしまうため注意が必要です。
リンは食品中に多く含まれる栄養素なので通常は不足する心配はないですよ!摂り過ぎてしまうことに注意しましょう!
リンは食品添加物に使用されていることが多いため、加工食品やスナック菓子、インスタント食品の利用が多いと知らないうちに摂りすぎていることもあります。
せっかくヨーグルトでカルシウムを摂れていても、リンの摂取が多いとカルシウムが上手く吸収されないので、注意してくださいね!
<シュウ酸>
ほうれん草に多く含まれるシュウ酸は代謝の過程でカルシウムと結合してシュウ酸カルシウムとなり、結石を生じる可能性があります。
ほうれん草を茹でるとシュウ酸の量を減らすことができます。
ほうれん草を食べる時は一度、茹でてから食べるようにしましょう!(茹でた時のお湯は、シュウ酸が溶け出ているので捨ててくださいね!)
<カフェイン>
コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれるカフェインはカルシウムの排泄を促してしまう作用があります。
朝食にパン、ヨーグルト、コーヒー…という組み合わせはよくあるのではないでしょうか?
ただ、コーヒーを飲んだ時でもカルシウム減少量は少ないことから、骨に好ましくない影響が出るほどではないという報告がされています。
体内から多量のカルシウムが損なわれる訳ではないので食べ合わせが悪いものとまでは言えませんが、コーヒーの飲みすぎには注意しておきたいですね。
また日ごろからカルシウムなどをしっかりと摂るために、バランスよく食事を摂ることも大切ですね。
食べ合わせが悪いものではないがキウイにも注意
先ほど、キウイはビタミンcが豊富でヨーグルトには合わせやすい果物として紹介しました。
実はキウイにはたんぱく質を分解して苦みをつくるキウイ特有のアクチニジンという酵素が含まれるので食べる時には注意が必要です。
アクチニジンがヨーグルトのたんぱく質を分解してしまうことで、苦くなってしまうんです。
ヨーグルトと生のキウイを食べ合わせる時は、食べる直前にキウイを入れるようにしましょう!
味が悪くなってしまう前に食べてしまえばいいんだね!
同じく、生のパイナップルやパパイヤにもアクチニジンと同じような作用をもつたんぱく質分解酵素が含まれていますので注意してくださいね。
缶詰のパイナップルは大丈夫ですよ!
また、キウイには食物繊維が多く含まれるので、より整腸作用に期待ができますよ!食物繊維についてはこの後に紹介していきますね。
個人的にはヨーグルトとキウイの食べ合わせは大好きなんです。
食べる直前にキウイを入れるようにして、美味しく食べていますよ♪ヨーグルトとビタミンcの美肌効果に期待しながら…(笑)
ヨーグルトの栄養とビタミンcや食物繊維が摂れるのでぜひお試し下さいね♪
ヨーグルトと食べ合わせて便秘改善に期待できる食材は
ヨーグルトは腸内環境をよくし、便通が良くなるのを促す働きがあります。さらに腸内環境にプラスになる食べ合わせや摂り方はあるのでしょうか?
ヨーグルトはオリゴ糖や食物繊維と一緒に摂る事で腸内の善玉菌を増やして、より腸内環境を整え、便秘改善を促すことができます。
便秘に悩まされているあなた、少しの工夫で便秘が改善できるかもしれません。
ここからオリゴ糖や食物繊維について解説していきますね!
ヨーグルトとオリゴ糖の食べ合わせは便秘改善に!
オリゴ糖と聞くと「お腹にいい」というイメージがありますね。
オリゴ糖はヨーグルトに含まれるビフィズス菌を増やすためのよい相方になります!オリゴ糖の特徴を紹介しますね。
オリゴ糖がビフィズス菌のエサになるなんて知らなかったー!
ヨーグルトとオリゴ糖の食べ合わせで、より腸内環境をよくして便秘改善に効果があるとよいですね!
ただ、オリゴ糖をヨーグルトと食べ合わせる時には注意点が一つあります。
腸内の善玉菌が急に増えることにより、お腹の張りやガスが出たり、下痢や腹痛を起こしてしまうケースがあるんです。
初めてオリゴ糖を使うときは少量から使って慣らしていくようにしましょう。
個人的な話になりますが、私の母もひどい便秘に悩まされたのでオリゴ糖を一時使ってみた事がありました。
すると、ビフィズス菌の急増化からか、ガスがよく出て困る!という状況になり使用を控えたことがあります。
そのまま使って様子をみてもよかったのですが、ガスが出て恥ずかしいのと困るのと…ということで使用を控えることになりました。
オリゴ糖の効果と「人によって合う、合わない」を身近で実感したエピソードです(笑)
ヨーグルトと食物繊維の食べ合わせで整腸作用が高まる!
これまで紹介したように、ヨーグルトはそのままでも善玉菌による整腸作用があります。
さらに、食物繊維と一緒に摂る事で整腸作用をより高めることができますよ!
オリゴ糖と同じで、食物繊維が善玉菌のエサになって善玉菌を増やしてくれるんです。食物繊維が豊富な果物を紹介しますね。
また、食物繊維には便のカサを増やして腸を刺激し、排便を促してくれたり血糖値の急な上昇を抑える作用もあるんですよ。
果物以外で、さらに食物繊維をプラスする場合は、きなこや粉寒天もヨーグルトに手軽に混ぜることができておすすめですよ!
最近では食物繊維入りのヨーグルトも見かけたことがあるよ!
ただ、食物繊維も摂りすぎるとお腹が張ったりゆるくなったりという症状が起きることがあるので、自分の体調をみながら取り入れてくださいね!
オリゴ糖や食物繊維で便秘の悩みが少しでも解決しますように♪
まとめ
- ヨーグルトとビタミンcの食べ合わせはヨーグルトに少ないビタミンcを補えるのでよい
- ビタミンcを手軽に取り入れるには果物「キウイ」「オレンジ」「イチゴ」が便利
- ヨーグルトに含まれる善玉菌は腸内環境の改善に効果あり
- ビタミンcは健康や美容に欠かせない栄養素
- ヨーグルトとキウイの食べ合わせはよいが、苦みが出てくるので食べる直前にヨーグルトにキウイを入れるとよい
- 「オリゴ糖」や、食物繊維が多い果物「ブルーベリー」「キウイ」をヨーグルトと食べ合わせると便秘対策により効果あり
ヨーグルトとビタミンcとの食べ合わせについてや、ヨーグルトのより効果的な食べ方について紹介しました!
日々の生活の中で上手く取り入れてもらって「あれ?お肌の調子がいいかも!?」「便通が少し良くなった!?」という変化がありますように♪
「ゴールデンミルク」と言われる岡山県の蒜山(ひるぜん)ジャージー牛の牛乳を使用したヨーグルトです。
安定剤、保存料無添加不使用で誰でも安心して食べられるところが嬉しいですね。体にいいヨーグルトは大切な人へのギフトにも喜ばれそうです♪