ガラス製品は見た目がおしゃれで、色移りや臭い移りが少ないので料理の時に使いやすいですよね。
あなたは「このガラスのコップは電子レンジにかけても大丈夫?割れる?」と思ったことはありませんか?
実は耐熱ではないガラスを電子レンジにかけると、割れることがあるので注意が必要です!
また、耐熱ガラスならレンジにかけてもOKですが、注意点もあるんですよ。
我が家は子供がガラスコップを電子レンジでチンしてしまって割れる事件が起きたわ!
普段使っているガラス製品が電子レンジで使えるのかどうかって、見た目ではわかりづらいですよね。
この記事ではガラスを電子レンジにかけて割れる理由や、耐熱ガラスについても詳しく解説していきますね。
ぜひ最後まで読んで、大切なガラス製品を長く使えるようにしましょう。
耐熱ガラス容器なら電子レンジやオーブンやトースターもOK!作り置きや下ごしらえにも使えて便利ですね。
7点セットなので、入れるものに合わせた大きさを選べます。中身が見えてどこに収納したかすぐに分かるのも良いですね。
ガラスは電子レンジで割れる!急激な温度変化が原因
日々の生活の中で、ガラス製品はよく使う欠かせない存在ですよね。
飲み物を入れたり、お料理を盛り付けたり…色々使っているわ!
実は、ガラスは急激な温度の変化にとても弱い製品なので電子レンジにかけると割れてしまうことがあるんですよ。
ガラスを電子レンジにかけると割れる原因はガラスの熱伝導率(熱の伝わりやすさ)が関係しています。
ガラスは熱伝導率が低い(熱が伝わりにくい)性質があります。電子レンジにかけて温めすぎてしまうと、一つのガラスの中で温度差ができます。
特に食べ物や飲み物が入っている部分は熱くなり、一つのガラスの中での温度差が大きくなってしまうんです。
熱くなった部分が膨張する「熱膨張現象」が起きるとガラスの中でひずみが起き、ヒビが入ったり割れるということが起きてしまうんですね!
普段当たり前のように使っているガラスのコップ、実はとっても繊細だったのね…。
ガラスは急な温度差に弱いため、加熱だけではなく冷やす時も同じで注意が必要になります。
ガラスを急冷すると、今度は一部分で収縮が起きて、ヒビが入ったり割れる原因になるんですよ。
電子レンジにかけることはもちろん、温まったコップに冷たい水を入れたり、冷たいコップに熱湯を入れたりすることは控えましょう!
私は以前「これくらいの温度なら大丈夫かな~?」とやかんの熱いお茶をガラスのポットに移していたら、移している最中にピキッッ…!とヒビが入ってしまいました。
お茶は少し冷めてはいたものの「これでもダメなのか…。」と、びっくり半分、愛用していたガラスポットが割れてしまったので悲しい気持ちになった思い出があります(涙)
でも耐熱ガラスなら熱いものでも対応できて、電子レンジにかけることもできますよ。次に耐熱ガラスの製品について詳しく解説していきますね。
耐熱ガラス容器なら電子レンジやオーブンやトースターもOK!作り置きや下ごしらえにも使えて便利ですね。
7点セットなので、入れるものに合わせた大きさを選べます。中身が見えてどこに収納したかすぐに分かるのも良いですね。
ガラスでも電子レンジOKの耐熱製品とは?注意点も解説
最近は耐熱ガラスでできている製品をよく見かけますよね。料理番組でも「耐熱容器を使ってレンジで~分加熱」というフレーズを聞くことが多いです。
熱に耐えるガラスってことでしょ!?電子レンジにかけていいの?
熱には強く造られている耐熱ガラスですが、全てが電子レンジOKではありません!
製品によっては「HOTのみ」「電子レンジOK」「オーブンOK」「直火OK」等、製品に記載されている表示や取り扱い説明書を必ず確認してくださいね。
耐熱ガラスは、特別な原料を使うことで熱による膨張が起きにくく、高い温度になっても膨張しにくい性質に造られたガラスです。
そのため温度の変化に強く加熱や急冷にも割れにくいという特徴があります。
なるほど!材料から違うんだね~。
温度の変化に強く造られている耐熱ガラスですが、使うときには気を付けたい点もあります。これから耐熱ガラスを使うときの注意点を4つお伝えしていきますね。
耐熱ガラスを使うときの注意点は?どんな温度でも大丈夫?
熱にはとっても強いイメージがある耐熱ガラスですが、使うときには注意点があります。
- 製品の表示や取扱説明書を確認する
- 「耐熱温度差」を確認する
- 製品に急な温度の変化を与えない
- 強い衝撃に注意する
耐熱ガラスは割れないっていうイメージがあったけど、違うのね。注意を守って大切に使いたいわ。
耐熱ガラスでも無敵ではないんですね。これから注意点を詳しく解説していきますね!
<製品の表示や取扱説明書を確認する>
「HOTのみ」「電子レンジOK」「オーブンOK」「直火」等の表記を必ず確認するようにしましょう。
余談になりますが、私も耐熱ガラスの製品を使っています!
お皿とボウルを持っていますが、特にオーブンをよく使うため、お皿をグラタン皿として使ったり野菜をオーブンで焼く時に使ったりしています。
ケーキを焼く時には型としても使えてとても便利なんです♪我が家に何個かある耐熱ガラスはとても重宝しているので、長く大切に使いたいと思っています!
<耐熱温度差を確認する>
耐熱ガラスの商品の取り扱い説明書には「耐熱温度差」というものが書かれています。
これは、その商品を高温の状態で30分保持してから、ガラスを水の中に入れて急冷させた時に破損に耐えることができる温度差を示すものです。
この耐熱温度差が大きいと熱に強いガラスっていうことになるのね!
「耐熱温度差」ってあまり聞きなれない言葉ですが、製品や取扱説明書に表示されているので確認してみてくださいね!
<製品に急な温度の変化を与えない>
耐熱温度差が大きいと強いガラスであることがわかりました。とはいえ、耐熱ガラスといえども急な温度差は避けた方がよいと思います。
冷蔵庫から取り出した耐熱ガラスのコップに熱湯を注ぐ…という極端な使い方は避けた方がよいですね。
自分では分かっていても誰かがうっかりやってしまわないように、家族にも伝えておこうと思いました!
<強い衝撃に注意する>
耐熱ガラスでも普通のガラスでもガラスは衝撃には弱いものです。
ぶつけてしまったり、ガラスの中で何かをかき混ぜる時の器具(泡だて器やマドラー等)の使い方には気を付けましょう!
ガラスのコップを使うとき、マドラーをカチャカチャと音立てて混ぜてたわ!
ガラスは割れてしまうと、ケガをしてしまうこともありますし、掃除も大変です!
耐熱と言われるだけあって、どんな温度でも大丈夫だと思いがちですが違うんですね。やはり、ガラスは繊細なもの。注意点を守って大切な耐熱ガラスの製品を長く使いたいですね!
ガラスが電子レンジOKかの見分け方!外観ではダメ?
家にあるガラス製品が耐熱なのかどうか、電子レンジにかけても大丈夫なのかどうか自分で見分けることができるとよいですよね。簡単な見分け方ってあるのでしょうか?
一番分かりやすく、確実な見分け方は製品の購入時についていたラベルや取扱説明書を確認する事です。
多くの耐熱ガラス製品を取り扱っているiwaki公式ホームページを確認すると耐熱ガラスの見分け方について以下のような説明がありました。
家庭用品品質表示では
●耐熱ガラス製器具 ……… 耐熱温度差120℃以上 400℃未満
●超耐熱ガラス製器具 …… 耐熱温度差400℃以上
材質は硼珪酸ガラス製又はガラスセラミック製であるものと定められています。
外見では見分けられませんので、取扱説明書の品質表示をご確認ください。
引用【iwaki公式ホームページより】 https://igc.co.jp/shop/pages/know_story.aspx/
外見だけでは見分けることは難しいんだよ!電子レンジにかける前には注意してね!
一般的に耐熱ガラスは厚みがある、中に気泡などが無く無色透明で模様が無い等の特徴があります。
ただ、それだけで判断して電子レンジにかけてしまうと割れる危険が伴うので、見た目で判断することはおすすめできません。
やはり、製品購入時の表示や取扱説明書で確認することが大切ですね!
耐熱ガラスを使いたい!おすすめの商品やメーカーは?
耐熱ガラスの製品は様々なメーカーから出されています。
ストックできるタイプや飲み物のためのポットやグラス…色んな製品がありますね!耐熱ガラスを取り扱っている主なメーカーを紹介しますね。
各メーカーが沢山の素敵な商品を取り扱われています!参考にしてくださいね。
- ハリオ
- iwaki
- ニトリ
- IKEA
- 無印良品
- ダイソー
ダイソーでも取り扱いがあるの!?びっくり!!
こんなにメーカーや商品があるとどれを使えばよいか迷いますよね!どの製品が使いやすいかは、各家庭によっても違うのではないでしょうか?
例えば、作り置きをよくする、オーブン料理をよくする、料理はあまりしないけどお茶を淹れるのに使いたい…等、使い方は様々です。
何に使うかや、家族の人数、食卓の囲み方によって用途が変わってくると思います。
我が家は作り置きをよくするので、作ったものをストックできてそのまま電子レンジで温めて出せるお皿がいいわね~。
ストックできるタイプの耐熱ガラスは蓋の開封のしやすさや、洗い物のしやすさ、乾きやすさも選ぶときの重要なポイントになりますね!!
自分が一番使いやすいと思うお気に入りをぜひ見つけて下さいね!
まとめ
- 耐熱性でないガラスは電子レンジにかけると割れる
- ガラス製品は急な温度差に弱く繊細なもの、衝撃も割れる原因に
- 耐熱ガラスであっても「HOTのみ」「電子レンジOK」「オーブンOK」「直火OK」等様々な種類がある
- 耐熱ガラスであっても温度差には要注意
- 耐熱ガラスかそうでないかは見た目だけでは見分けがつきにくいため製品表示を確認することが大切
- おすすめの耐熱ガラスを扱っているメーカーは「ハリオ」「iwaki」「ニトリ」「IKEA」「無印良品」「ダイソー」等がある
普通のガラスでは電子レンジにかけると割れる原因になります。耐熱ガラスといってもやはり温度差や衝撃には気を付けて大切なアイテムを割らずに使っていきたいですね。
ガラス食器は見た目がクリアで、飲み物やお料理をより一層美味しそうに魅せてくれる力があると思います。
最近では耐熱ガラスの器で作り置きをストックできて、そのまま電子レンジやオーブンにかけて食卓に出せる、便利でおしゃれな製品も出ています。
使って便利、見ておしゃれ♪は日々の生活の中でのちょっとした喜びになりますよね!
普通タイプのガラスや耐熱ガラスの製品を上手く取り入れてお茶や食事、お料理を楽しんでくださいね。
耐熱ガラス容器なら電子レンジやオーブンやトースターもOK!作り置きや下ごしらえにも使えて便利ですね。
7点セットなので、入れるものに合わせた大きさを選べます。中身が見えてどこに収納したかすぐに分かるのも良いですね。