あなたは、いちじくは好きですか?いちじくは独特の形や食感をしているので好き嫌いが分かれがちなフルーツですよね。
実は生のいちじくってあまり食べたことないのよね…。美味しくないのかな?
わたしも大人になるまではあまりいちじくを食べる機会がなく、見た目や食べた瞬間の食感からなんとなく「あんまり美味しくないかも…。」と苦手意識を持っていたんです。
しかし、いちじくはとろっとした食感でとっても甘く、なのに後味はさっぱりとしているのでとても美味しいフルーツなんですよ!
食べたことがないというあなたや「少し苦手かも…。」というあなたに、美味しいいちじくの選び方や食べ方を紹介していきますね。
この記事を読めば、あなたもいちじくが食べたくなるかもしれませんよ♪
いちじくは美味しくない⁉︎実は甘くて栄養満点!
あなたは今までいちじくをどれくらい食べたことがありますか?
わたしの地元ではいちじくがほとんど出回っていないため、あまりなじみがありませんでした。
実はいちじくの旬は秋なんですが、1ヶ月ほどしか出回らないので毎年食べずに終わってしまう…なんてこともありますよね。
いちじくの旬ってそんなに短いの!?だからあまり見かけないのね〜。
もしかしたらあなたもあまりなじみがなくて、見た目で「なんとなく美味しくなさそう…。」と思っていませんか?
しかし、いちじくはとろっとした食感でとても甘く、なのに後味はすっきりとしているとても美味しいフルーツなんです。
さらに「不老長寿の果実」と言われるほど栄養がたくさん含まれていて、美容にも効果があるんですよ♪
栄養素についてはのちほど詳しく解説していきますね!
大人になった今では、いちじくはわたしの大好きなフルーツなので、ぜひあなたにもいちじくの良さを知って好きになってもらいたいです。
では、さっそくいちじくについて詳しく説明していきます!この記事を読めばあなたもいちじく博士になれますよ。
いちじくの味は?とろとろ食感で甘みが強い!
あなたは、いちじくがどんな味か思い出すことができますか?
いちじくの特徴といえば、強い甘みとほろっとした果肉とプチプチとした種子の食感です。
わたしは子どもの頃、この独特の食感にびっくりして「いちじくなんて美味しくない!」と決めつけてしまったんですね…。
あなたにはそうなって欲しくないので、いちじくの美味しさの秘訣である甘味と食感についてもっと詳しく紹介していきますね♪
<甘み>
いちじくは甘味が強く、糖度はなんと16〜20度にもなるんです!
品種によっては、糖度が30度近くになるものもあるんですよ。
いちじくと同じくらいの糖度のフルーツは、他にこんなものがあります。
種類 | 糖度 |
バナナ | 20〜22 |
ブドウ | 17〜22 |
アメリカンチェリー | 17〜23 |
メロン | 13〜18 |
他のフルーツと比べてみても、いちじくがかなり甘いフルーツであることがわかりますね!
<食感>
果肉はほろっとしてやわらかく、噛んでいるうちに口の中でとろけます。
一方、果肉の中に含まれている種子はプチプチとした食感で、口の中で弾(はじ)ける感じです。
わたしは今となってはこの「プチプチ!とろ〜。」の食感がやみつきになっています。
子どもの頃はなんとなく苦手だったのに、不思議なものですよね(笑)
味は好きなんだけど、食感だけはどうしても美味しくないって思っちゃうのよね〜…。
そんなあなたには、ドライいちじくやジャムなどといった加工品がおすすめですよ!
独特な食感がかなりなくなり、凝縮したいちじくの味をより楽しむことができますよ♪
いちじくの主な栄養素を7つ紹介!美容効果もある!
あなたは、いちじくにどんな栄養素が含まれているか知っていますか?
いちじくは「不老長寿の果実」と言われるほど栄養満点なんです!
わたしもいちじくがこんなに栄養満点の果物だとは知りませんでした。主に含まれている栄養素を7つ紹介しますね!
栄養素 | 特徴 |
ビタミンE | 強い抗酸化作用があり「若返りビタミン」といわれている |
葉酸 | ビタミンBの一種で「造血のビタミン」といわれている |
食物繊維(ペクチン) | 便通を整え、コレステロール値や血糖値の上昇をおさえる |
カリウム | むくみを改善し、血圧の上昇をおさえる |
鉄 | 女性は不足しがちな成分であり、不足すると貧血を起こす |
植物性エストロゲン | 女性の健康に欠かせないエストロゲンという女性ホルモンと似た働きをする |
アントシアニン | 抗酸化作用があり、眼精疲労などに効果がある |
どれも健康によい栄養素ばかりで素敵です♪特に女性にとっては嬉しい栄養素が多いですね!
抗酸化作用のあるビタミンEやアントシアニン、女性ホルモンと似た働きをしてくれる植物性エストロゲンは美容にも効果絶大です!
いちじくを食べたら、いいことだらけじゃない…!
美容に力を入れたい時期や、貧血気味で栄養をたくさん摂りたい時などはぜひいちじくを取り入れてみてくださいね。
ドライいちじくなら一年中美味しく食べられますね。
ドライフルーツにすることで日持ちもするし、食物繊維やカルシウムなどの栄養素も倍増するのでおすすめです↓
いちじくを美味しく食べるには?選び方と食べ方も紹介!
あなたは、美味しいいちじくを選ぶコツを知っていますか?
どうせなら、美味しく食べたいわよね〜!
美味しいいちじくは、皮にハリがあったり身がふっくらしていたりと、特徴があるんです!
今回は7つのポイントを紹介していきたいと思います。
また、生のいちじくの皮のむき方や食べ方も紹介していきますね。
いちじくは皮をむかなくても美味しく食べられますが、料理をするときは皮をむくことが多いので覚えておくと便利ですよ♪
ぜひいちじく料理を作るときは参考にしてみてくださいね。
美味しいいちじくの選び方は?ポイントは7つ!
では、美味しいいちじくの選び方について詳しく紹介していきますね。ポイントはこちらの7つです!
- 実がふっくらとして大きい
- 皮にハリと弾力がある
- 甘くていい匂いがする
- ヘタの切り口に白い液がついている
- おしりの部分が裂けそうになっている
- ヘタのところまで赤茶色に染まっている
- さわると少し柔らかい
いちじくが美味しくなっているサインがこんなにたくさんあるんですね!
「ヘタについている白い汁」は触ると手が荒れてしまうことがあるそうなので、触るときは手袋をするなど、十分注意しましょう!
また「おしりの部分がさけそうになっている」いちじくに関しては、すぐに熟しすぎてしまうため流通にはむいてないんです。
そのため、スーパーではなく産地近くの直売所などで見かけることが多いんですよ。
「7つもポイントがあって覚えられない〜!」と思うあなたは「実」「皮」「おしり部分」「香り」の4つにまずは着目してみるといいですよ!
スーパーなどでいちじくを選ぶ際にはぜひこちらの記事をチェックリストがわりにして使ってみてくださいね。
いちじくの皮のむき方は?バナナと同じやり方でOK!
いちじくは、皮付きでも美味しく食べられますが皮をむいて食べるのが一般的です。
ちなみにわたしはいつも皮をむいて食べる派です。あなたはどっち派ですか?
むかない派のあなたも、料理に使うときは皮をむくことが多いので覚えておくと便利ですよ♪
やり方はとっても簡単で、表面の赤い皮をヘタの部分から手でむけばOK!
バナナと同じむき方だよ~!
「バナナと一緒!」と覚えておけば、忘れにくくなりそうですね。
皮をむくと乳白色の果肉が出てくるので、パクッと食べましょう♪
一番シンプルでいちじく本来の味を楽しめる食べ方です。
ちなみに、いちじくの皮に近いところは一番糖度と甘みが高いんですよ。
なるべく薄く皮をむいて、一番甘いところを逃さないように食べたいですね!
いちじくが美味しくなる食べ方は?母の絶品レシピ紹介
あなたは、いちじくがもっと美味しくなる食べ方をご存知でしょうか?
ハムやチーズなどの他の食材と組み合わせることで、いちじくはさらに美味しくなるんですよ。
他の食材と組み合わせると、どんな味わいになるか気になるよね〜!
実は、わたしの母は大のいちじく好きなんです!
生のいちじくはスーパーではなかなか売っていないので、ネットで毎年必ず生のいちじくを買っているんだそう。
「いちじくを食べない年はない!」と言っておりました。
わたしは和歌山産のいちじくをよくネットで頼むわよ〜!
そんないちじくをこよなく愛し、さまざまな食べ方でいちじくを食べてきた母が一番おすすめする食べ方を紹介したいと思います。
「いちじくは美味しくないかも…。」と思っているあなたにもとってもおすすめのレシピですよ♪
それでは詳しい材料とレシピの内容を説明していきますね!
材料もいちじく以外はスーパーですぐに手に入るものばかりなのでありがたいですね♪
たったの4ステップでできるのでとっても簡単ですね。生ハムの塩気がいちじくの甘さをさらに引き立てて美味しくしてくれます。
クリームチーズでまろやかさもアップしますよ~♪
慣れると5分くらいで作れるレシピなので、前菜やお酒のお供にぜひ作ってみてください!
まとめ
- いちじくは独特な見た目であることや旬が短くなじみがないために美味しくないと思いがちだが、実はとろっとした食感でとても甘いフルーツである
- いちじくの糖度は16〜20度くらいであり、品種によっては30度近くなるものもある
- いちじくは「不老長寿の果実」と言われるほど栄養満点であり、女性の美容にも効果抜群である
- 美味しいいちじくを選ぶポイントは7つあり「実」「皮」「おしり部分」「香り」に注目するとよい
- いちじくは表面の赤い皮をヘタの部分から手でむくことができ、バナナと同じむき方である
- いちじくは、ハムやチーズなどの他の食材と組み合わせることでさらに美味しくなる
いちじくはとろっとした食感でとっても甘く、美味しく食べられるフルーツであることを紹介しました。
もしあなたがあまりいちじくを食べたことがない、もしくは少し苦手意識があるなら、ぜひ選び方のポイントやレシピを参考にしてみてくださいね♪
いちじくの旬は短いですが、ドライいちじくなら一年中美味しく食べられますね。
ドライフルーツにすることで日持ちもするし、食物繊維やカルシウムなどの栄養素も倍増するのでおすすめです↓