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栗は外国語でなんという?マロンは英語じゃない⁉︎語源も解説!

食生活
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あなたは、栗を外国語でなんと言うか知っていますか?

知ってるわ!栗は英語でマロンでしょ!

わたしもそう思っていたのですが、実は英語ではマロンではないんです。

栗は英語で「chestnut(チェスナット)」というんです!「マロン」はフランス語から来ているんですよ〜。

さらに、マロンは正確にはフランス語でも栗という意味ではないんです。後ほど詳しく説明しますね。

わたしも知った時はびっくりしました!栗はとても身近な食べ物ですが、外国語でなんていうかはなかなか分かりませんよね。

この記事では、栗を外国語でなんというのか紹介していきます。より覚えやすいように、語源も解説していきますね♪

この記事を読めば、あなたも栗を表す外国語について詳しくなれること間違いなしです!ぜひ最後まで見てみてくださいね。

栗のことを調べているあなた!「なんか栗食べたくなってきたな〜。」と思っていませんか?

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栗は外国語でなんていう?英語だとchestnut!

あなたは、栗を外国語でなんていうか知っていますか?

真っ先に「栗=マロン」が浮かぶのではないでしょうか。

そして、わたしたち日本人にとって一番身近な外国語は英語なので、マロンは英語だと思いますよね。

しかし、栗は英語では「chestnut(チェスナット)」というんです!

「そんな単語、初めて聞いた!」とあなたもびっくりしたのではないでしょうか。

ちなみに、英語で「マロン(marron)」はザリガニっていう意味だよ〜!

知らずに英語話すで栗のことをマロンといってしまったら、キョトンとされてしまいそうです…。

わたしは英語が好きで、カナダに1年ほど留学にも行ったことがあります。しかし、恥ずかしながらマロンは英語だと思っていました。

「栗=チェスナット」なんて、なかなか覚えられなさそうだな…と思いますよね。

そんなあなたに、チェスナットについて詳しく解説していきますね。

チェスナットや栗に関連するさまざまな英語表現も紹介していくので、きっと覚えられますよ〜♪

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英語で栗を表すchestnutの語源とは?意味は2つある!

あなたは、単語の語源などを調べたことはありますか?

ええ〜、普段語源なんて気にしたことないなあ…。

おそらく多くの方が気にしたことはないと思います。

しかし、外国を新しく学ぶときに語源を知ると記憶に残りやすくなったり、面白く単語を覚えたりできるのでおすすめなんですよ。

わたしも、新しい英単語を学ぶときは語源を必ず調べるようにしています!

辞書などで単語を調べると、だいたい語源も一緒にのっているので、ぜひ見てみてくださいね。

では、chestnut(チェスナット)の語源について詳しく見ていきましょう!

chestnutは、chest(チェスト)+nut(ナット)の2つから成り立っています。この2つにはそれぞれ別の意味があるんです。

  • chest…「栗」を表す古いフランス語「chastaigue(シャテーニュ)」からきている
  • nut…「熟したときに開かない木の実」と言う意味を持つ

こんな意味があるんですね〜!栗には硬い殻(から)がついていますよね。

ヘーゼルナッツやアーモンドナッツも、殻がついているので「熟したときに開かない木の実」というのも納得ですよね!

このように、ただ単語を覚えるよりも語源を知るとさらに面白さが広がり、覚えやすくなるのでぜひ他の単語を学ぶときに参考にしてみてくださいね♪

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甘栗やモンブランなど栗に関連する英語表現を3つ紹介!

栗は英語でマロンではなく、チェスナットと言うことがわかりましたね。

栗は外国でもよく食べられているので、外国人の会話にもよく出てくるんですよ。

もしあなたが、もっと英語を使いたい!詳しくなりたい!と思っているなら、栗を使用した料理やスイーツも英語で表現できればさらに会話の幅が広がりますよ。

紹介したい栗を使った英語表現はこの3つです♪

  1. 甘栗…sweet roasted chestnut(スイートローステッドチェスナット)
  2. モンブラン…Mont Blanc(モンブラン)
  3. 栗ご飯…chestnut rice(チェスナットライス)

3つの単語について、それぞれ詳しく説明していきますね!

<甘栗>

甘栗は「sweet roasted chestnut(スイートローステッドチェスナット)」といいます。roastedは「(直火で)焼かれた」という意味です。

コーヒーの焙煎(ばいせん)と同じイメージね!

roasted chestnutでも十分意味は伝わりそうですが「甘い」というイメージを持ちにくいので、sweetもつけるとより伝わりやすいですよ!

<モンブラン>

モンブランは「Mont Blanc」といいます。発音は全く同じで「モンブラン」と読みます!

tとcは発音しないんです。この単語は英語としても使われていますが元々はフランス語なんですよ〜。

モンブランはフランス語で「白い山」という意味なんですよ。

そして、あなたもお気づきかもしれませんが、このMont Blancはフランスとスイスの国境にある有名なモンブラン山と単語がまったく一緒です。

ええ〜!全く一緒なんだー!!

意味は文脈で判断できるので、使う時はそこまで気にしなくてもOKですよ!

<栗ご飯>

栗料理の代表格といえば、栗ご飯ですよね!栗ご飯はそのまま「chestnut rice(チェスナットライス)」といいます。

外国人はあまり米を食べる文化がなく、栗などの野菜を米に混ぜて炊く、というイメージがなかなかつきません。

chestnut riceってどういうのですか?

と聞いてくれるかもしれませんね!栗ご飯の写真を見せたらきっと盛り上がりますよ〜♪

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栗は外国語でマロンが常識!?英語以外の言葉も紹介!

栗は英語でチェスナットなら、マロンは一体何語なんでしょうか?

実はマロンは、フランス語なんです!スペルは「marron」と書きます。

フランス語では本来、マロンはマロニエの実を指す単語だったんです。

マロニエは、別名「セイヨウトチノキ」と言って、トチの一種です。実の見た目は栗にそっくりなんですよ!

マロニエの実はアク抜きが必要であまり美味しくないから食べないよ〜。

しかし、元々はマロニエの実で作っていた、マロングラッセというお菓子を栗で作るようになってから栗もマロンと呼ぶようになりました!

さらに、フランス語にはもう一つ「栗」を意味する、「châtaigne(シャテーニュ)」という単語があるんです。

わたしは「2つもあるの!?」とびっくりしてしまいました。

シャテーニュって、なんだかおしゃれな響きですよね!

マロンとシャテーニュ、一体何が違うのでしょうか?

  • マロン…皮の中に大きな栗が1つ入ったもの
  • シャテーニュ…皮の中に複数の実が入ったもの

皮の中に入っている実の数や大きさの違いで使い分けているんですね!

わたしたちが食べている栗は皮の中に複数の実が入っているものです。

なので栗はフランス語的には「マロン」ではなく「シャテーニュ」が正解!ということになりますね。

普段使っている言葉もたどっていくと新しい発見があって面白いですよね〜♪

フランス語と英語以外で栗は何という? 5つ紹介!

栗はフランス語で「マロン」もしくは「シャテーニュ」ということがわかりました!

わたしは栗は英語でマロンだとずっと思っていたので、マロンがフランス語なことにも驚きですが、さらに「シャテーニュ」という単語があることにも驚きです。

他の外国語で栗をなんというのかも気になったので調べてみました。

あなたがもし外国で栗を買ったり食べたりすることがあればぜひ参考にして欲しいです!

栗を表す外国語5つ
  • イタリア語…castagna(カスターニャ) 
  • スペイン語…castana(カスターニャ) 
  • ドイツ語…marone(マローネ) 
  • ポルトガル語…castanha(カスタニャ)
  • 中国語…栗子(リーツ) 

イタリア、スペイン、ドイツ、ポルトガルはヨーロッパの国ですがフランスの「マロン(marron)」と「châtaigne(シャテーニュ)」に少し似てますね!

ヨーロッパの言語は元々はラテン語やゲルマン語という同じ言語から枝分かれしたものなので似ているんですね。

中国語に関しては「栗」という漢字は全く一緒ですね!

発音は違うけど、文字を読む分には問題なさそうね〜。

もしあなたが外国語に興味があるなら、他の外国語もぜひ調べてみてください。

栗は世界中にある果実なので、海外旅行のときに役に立つかもしれませんよ〜♪

栗は外国には他にどんな種類がある?4つ紹介!

わたしたちがよく食べている栗ですが、あなたは「そもそも外国にも栗ってあるの?」とふと疑問に思ったことはありませんか?

外国にも栗はありますが、日本の栗と外国の栗は種類が違うんです!

栗は世界中に存在しており、主に4つの種類があります。

4つの栗の種類
  • 和栗
  • 西洋栗
  • 中国栗
  • アメリカ栗

それぞれ味や大きさ、実の数などが違うんですよ〜。

甘味実の大きさ皮のはがれやすさ実の割れやすさ
和栗少ない大きいはがれにくい割れやすい
西洋栗強い小さいはがれやすい割れにくい
中国栗強い小さいはがれやすい割れにくい
アメリカ栗強い不明はがれやすい不明

和栗は栗ごはん、西洋栗はケーキなどのお菓子、中国栗は焼き栗や甘栗として使われることが多いんです。

アメリカ栗に関しては、1994年に病気が流行し、現在は絶滅の危機になっているんです。

栗

栗って意外と病気に弱いんだ〜…。

食用としてほとんど出回っていないので、情報もかなり少なかったです。いつか食べられる日が来るといいですね〜♪

わたしたちにとって一番身近な和栗については、こちらの記事でとても詳しく説明されているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね♪

まとめ

  • 栗は英語でマロンではなく「chestnut(チェスナット)」という
  • chestnutは、chest(チェスト)+nut(ナット)の2つから成り立ち、chestは古いフランス語で「栗」の意味、nutは「開かない木の実」という意味がある
  • 栗に関する他の英語表現で、甘栗は「sweet roasted chestnut(スイートローステッドチェスナット)」モンブランは「Mont Blanc(モンブラン)」などがある
  • マロンはフランス語で、もう1つ栗を表す単語として「châtaigne(シャテーニュ)」がある
  • フランス語や英語以外の外国語だと、栗はスペイン語で「castana(カスターニャ)」ドイツ語 で「marone(マローネ)」といいフランス語と似ている
  • 中国語では「栗子(リーツ)」といい、漢字は一緒である
  • 栗は世界中に存在していて、主に和栗、西洋栗、中国栗、アメリカ栗の4種類があり、甘味や粒の大きさなどの特徴が違う

栗は英語でマロンだと思っていましたが、実はマロンはフランス語であることがわかりました。

外国でも栗はよく食べられているので、旅行で外国に行ったときにはぜひ日本の栗以外も食べてみたいですね〜♪

この記事を読んで、栗を外国語でなんというのかバッチリ覚えられたと思うので、ぜひ使ってみてくださいね!

栗のことを調べているあなた!「なんか栗食べたくなってきたな〜。」と思っていませんか?

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