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鯖の値段はスーパーで違う?相場は約300円!缶詰が安くてコスパ良し!?

食生活
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相次ぐ食品の値上げ…。家計が圧迫されるので、スーパーに行くたびにため息が出てしまいますよね。

庶民の味方の大衆魚、鯖の値段もやはり昨年より30円程の値上げになって、令和5年9月のスーパーでの相場は300円前後になっています。

でも、スーパーによっては特売セールなどがあり、相場より100円程度安く買えることもあるんですよ

この記事では、鯖はスーパーによってどのぐらい値段に差があるか、鯖の値段が上がっている理由が何なのかを解説します。

また、お買い得な業務スーパーの冷凍サバの切身を実食したレポート、さらにサバ缶を使った簡単カレーの作り方もご紹介します。

食費を抑えるには安い食材を使うのが一番!あなたもこの記事を読んでお得にお買い物をしましょう!

食塩無添加で、素材の味をしっかり味わえるサバ缶です。

国産の脂がのった鯖を使用しているので、アレンジしてもそのままでも美味しくいただけますよ!

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鯖の値段はスーパー独自の特売で他店より安い時もある

あなたはスーパーで鯖の値段がいくら位か知っていますか?

実は、鯖の相場は300円程度ですが、特売セールなどスーパー独自の価格設定で、値段に差が出ることがあるんですよ!

私は今回、自分の住む埼玉県のスーパー3店で、鯖の値段を調べてきました。

下の表を見ると、マルエツだけ158円とかなり安いですね!

マルエツは「家計応援」の特売中だったので、他のスーパーより100円程安くなっていたんです!

鯖の種類生鯖1枚の値段塩鯖1枚の値段
ヤオコーゴマサバ298円398円
マルエツゴマサバ158円398円
オーケーマサバ240円299円
(令和5年9月の税抜き価格)

複数のスーパーのチラシなどを見てセールの情報を調べれば、より安い値段で買うことができるわけですね。

それから、鯖には生の他に塩鯖という味付け加工されたものもあり、そのまま焼いて食べられるので簡単でいいですよね。

次では、スーパーで買える鯖の種類や加工のされ方などをご説明しますね!

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鯖の旬は夏から冬!秋冬は脂ノリ良し!加工品にもなる!

鯖は、私たちが昔から食べてきた身近な魚ですよね。でも、あなたは種類や旬などについて知っていますか?

実は、鯖には3種類ありそれぞれ旬や特徴があって、スーパーで切り身で売られる以外に、冷凍や加工品にもされているんですよ!

マサバ
  • 「関サバ」や「金華サバ」などのブランドサバになる
  • 旬の秋から冬は脂ノリがよく、焼きサバや味噌煮にするのがおススメ
  • 養殖もされており、宮崎県の「ひむかサバ」が有名
ゴマサバ
  • 一年中漁獲高があり、マサバが旬でない夏が旬とされる
  • マサバよりは脂が少ない
  • 江戸前寿司の光もの、しめ鯖に加工される
タイセイヨウサバ
  • ノルウェーサバとも呼ばれ、旬の秋~冬は脂ノリがよく美味しい
  • ノルウェー、カナダ、イギリスなど大西洋岸の国で獲れる
  • 冷凍切身や総菜に加工されて冷凍で輸入される

タイセイヨウサバ、ノルウェーサバというのは初めて聞きました!それに私は「鯖は日本の魚」だと思っていたので、海外から冷凍で輸入されているとは知らなかったです。

次は、その冷凍輸入された鯖が安いという、業務スーパーについて紹介していきますね。

お買い得の業務スーパーで実際に買ってきた、冷凍サバの切身を実食したレポートや、サバ缶のおいしい簡単アレンジメニューもご覧ください♪

食塩無添加で、素材の味をしっかり味わえるサバ缶です。

国産の脂がのった鯖を使用しているので、アレンジしてもそのままでも美味しくいただけますよ!

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鯖の値段は業務スーパーの冷凍サバとサバ缶が安い!

お買い得な業務スーパーは物価高の今、大人気ですよね!私も何度も行ったことがあります。

今回は、実際に業務スーパーに行き、冷凍サバとサバ缶の値段を調べて買ってきました。

冷凍サバは、1パック5切れ入りで値段は税込み368円、サバ缶は税込み116円でした!コスパがいいですよね!

テレビや雑誌などでも特集が組まれるほど、安さで人気の業務スーパーですが、なぜたくさんの商品を安く提供できるか、あなたは知っていますか?

業務スーパーは、原材料調達から製造までを自社で行い、コストや手間をカットして良いものを安い値段で提供できているんですよ

輸入品も、海外から大きなコンテナでまとめて冷凍輸送しているそうです。だから値段がお安いのですね!

次は、実際に業務スーパーの冷凍サバを食べてみた感想をレポートします!

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業務スーパーのさば切身の味は?脂ノリはイマイチ⁉

では、業務スーパーで購入した「さば切身」を実際に調理して食べてみた感想をお伝えしますね。

グリルで焼きました!こんがりいい焼き色がついて、美味しそうですよ!早速食べてみると…。

夫

うーん、なんか脂のノリが少ないね…。

私

そうだね。でも骨も少なくて食べやすいし味は美味しいよ!

残念!脂ノリがイマイチで、ちょっと期待ほどの美味しさではなかったですね…。

でも、魚そのものの味はしっかりしていて美味しかったですよ!

大根おろしと一緒に食べたり味噌煮にしたりすると、もっと美味しくいただけそうです。

下の写真が購入した「さば切身」です。値段は税込み368円でした。

1/4サイズが5枚入りなので、半身1枚分で約148円ですね。スーパーでは高いものだと半身298円だったので、約半分の値段ですね!

食品表示を見てみると、原材料名は「さば」のみ!余計な調味料や保存料も使われていないのは安心です。

原産国はオランダとなっているので、鯖の種類はタイセイヨウサバかと思います。

脂ノリがよくなかったのは、獲れた時期が旬じゃなかったからかもしれないですね。

次は、業務スーパーで購入したサバ缶を使った簡単カレーのレシピをご紹介します!

業務スーパーのサバ缶は安い!簡単カレーのレシピ紹介!

上の写真が業務スーパーのサバ缶(160g)です。国産なんですね!

お値段なんと税込み116円!他のメーカーだと、グラム数に違いはありますが1缶190円ほどなので、かなりお得です!

このお手頃な値段のサバ缶を使えば、簡単にカレーが作れるんですよ。節約メニューにもなりますね

<簡単!サバ缶カレー>

材料(2人分)
  • サバ缶…1缶(160g)
  • 玉ねぎ…1/2個
  • カットトマト…120g
  • にんにく・しょうが…すりおろしたもの小さじ1/2
  • カレールー…50g
  • 水…100cc
  • サラダ油…小さじ1
作り方
  1. 玉ねぎを薄くスライスする
  2. にんにくとしょうがはすりおろし、小さじ1/2用意しておく
  3. フライパンにサラダ油小さじ1を入れ熱し、玉ねぎを炒め、火が通ったら一度火を止める
  4. サバ缶を汁ごと、カットトマト、にんにく、しょうがをを加え、鯖の身をほぐしながら全体を混ぜ合わせる
  5. 混ざったら水100ccを加えて火をつけ、沸騰したら火を止め、カレールーを加えてよく混ぜる
  6. ルーが溶けたら再び火をつけ、とろみが出るまで混ぜたらできあがり

このカレーはあまり煮込まないので、玉ねぎは薄くスライスしてよく炒めてから他の材料を加えると、甘味が出て美味しいですよ!

カレールーは、甘口よりもスパイスの効いた中辛だとエスニックな感じになっておススメです。

私は今回初めて作って食べてみましたが、短時間で作ったとは思えない仕上がりで、とても美味しかったですよ♪

カットトマトを使うので鯖のクセも抑えられ、さっぱりとしたカレーになります。

安くて美味しくて時短になる!物価高の今、ぜひ試してほしいメニューのご紹介でした!

鯖の値段の推移は?漁獲高の減少で高くなっている!

昔は、鯖は庶民の味方、大衆魚と呼ばれ、値段の推移も少ない安い魚でした。

しかし、日本近海の海水温が上昇したことや、乱獲を続けたことが原因で漁獲高(ぎょかくだか)が減り、鯖の値段は上がってきているのです。

近年、秋刀魚(さんま)も獲れなくなっていて、初競りでは1㎏23万円、1匹あたり2万8000円の値が付いたこともあるとか!

2023年は昨年より3倍の水揚げがあったそうですが、まだまだ値段は高水準で推移しています。

鯖も秋刀魚も、庶民の味方の大衆魚で以前は安く買えたのに、私は魚好きなのでガッカリです…。

では、具体的に鯖はどのくらい値上がりしているのでしょうか?次はその推移を見ていきましょう!

鯖も値上げの波に乗って1年前より30円も値段が上昇!

では、2015年から2022年までの鯖の値段の推移と、値上げラッシュになった2023年の月別推移を見てみましょう。

総務省統計局の小売物価統計調査をもとに表にしました。その調査によると、2015年から2022年までの全国平均価格は110円台~120円台でさほど大きな動きは見られません。

しかし、2023年になると131円~143円に急に値段が上がってきて、前年度より30円も値上がりしています。

<2015年~2022年鯖の値段の推移>

100gあたりの値段
2015年112円
2020年121円
2021年114円
2022年123円

<2023年1月~8月鯖の値段の推移>

2023年100gあたりの値段
1月143円
2月139円
3月142円
4月138円
5月140円
6月131円
7月137円
8月133円

2023年1月の値段は143円!ついに140円台に突入しています。8月は133円に下がりましたが、それでも130円~140円台で高止まりしています。

海の環境の変化と価格上昇の波、両方が原因となっているから、そう簡単に値段が下がることはなさそうね…。

値上げラッシュの今、昔のように安くておいしい鯖がいつでも手に入ればいいのですが、なかなか難しいですね。

でも、先ほど紹介した業務スーパーの冷凍サバやサバ缶を使えば、簡単かつお得に鯖を味わえますよ!

値上げ値上げで疲れちゃうこともありますが、食費が少しでも安くなるよう、あなたも工夫していきましょうね!

まとめ

  • スーパーでの鯖の相場は約300円となっている
  • 鯖はスーパーの特売フェアなどによって値段に差が出るので、お得に買うにはチラシをチェックすると良い
  • 流通している鯖には3種類「マサバ」「ゴマサバ」「タイセイヨウサバ」がある
  • マサバとタイセイヨウサバの旬は秋~冬、ゴマサバは夏が旬
  • 業務スーパーの鯖の冷凍切身は5切れで368円、サバ缶は118円と安い
  • 業務スーパーの鯖の冷凍切身は脂ノリがあまり良くなかったが、味は美味しいので大根おろしを添えたり味噌煮にするのがおススメ
  • サバ缶を使ったカレーは安く簡単に作れて美味しい
  • 鯖は海水温の上昇や乱獲のせいで漁獲高が減少しており、2022年から1年間で約30円値上がりしている

鯖は身近な魚でしたが、海水温の上昇や乱獲によって漁獲量が減り、値段が上がっていることが分かりました。

でも、スーパーによっては特売フェアなどで安く販売している時もあるので、チラシなどで値段をチェックして買いに行くといいですね。

また、業務スーパーに行けば、安くて大容量の冷凍サバやサバ缶もあるので、節約のためにも大いに利用しましょう!

物価高に悩まされている今、安い食材で美味しく料理し、食卓だけでも明るい雰囲気にしていきたいですね!

食塩無添加で、素材の味をしっかり味わえるサバ缶です。

国産の脂がのった鯖を使用しているので、アレンジしてもそのままでも美味しくいただけますよ!

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