あなたはゆで卵を作るときに、熱々の卵を冷やす時間はどれくらい必要なのかなと思ったことはありませんか?
実は絶対にこの時間冷やしておくというのは決まっていないんですよ。なので、どのくらいまで冷やせば大丈夫なのか目安を紹介しますね。
氷水や流水で約5分を目安に冷やすと、ゆで卵がおいしく仕上がるんです。5分経っていなくても、手で持てる熱さになったら大丈夫ですよ。
私も最初は、ゆで卵をどのくらいの時間冷やすのか知りませんでした。せっかく熱々のゆで卵なのに、冷やすなんてどうして!?と思っていました(笑)
ゆで卵を冷やすのには、殻(から)が剥(む)きやすくなるなどのちゃんとした理由があったんです。
あなたも冷やす時間や効果などを知って、おいしい理想のゆで卵を作れるようになりましょう!
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ゆで卵を冷やす時間はどれくらい?流水で最低5分が目安
ゆで卵ってどれくらいの時間冷やせば良いのかしら?
あなたはゆで卵を作るときに冷やすことは分かっていても、どれくらいの時間冷やしておけば良いのか知っていますか?
私は卵をゆでた後すぐに冷やすことは知っていましたが、どれくらいの時間が必要なのかは知りませんでした。
ゆで卵は、流水もしくは氷水で約5分間を目安に冷やすのがオススメです。手でさわっても熱くないくらいまで冷やして大丈夫なんですよ。
熱々のゆで卵を一気に中心部分まで冷やすことで、おいしく仕上がるんですよ。
私は水を流すのをすぐに止めてしまっていたので、なかなかゆで卵が冷えなくて時間がかかってしまいました(汗)
5分間は目安の時間なので、ある程度冷やしたところでゆで卵を触ってみてくださいね。
手で持ってみて熱くなければちゃんと冷やせていますよ。確認のときにはやけどしないように、注意してくださいね。
ゆで卵を冷やすのに常温放置はNG!殻が剥きにくくなる!
ゆで卵が冷めればいいなら、時間もあることだしそのまま常温で置いておこうかな。
完成したゆで卵を常温で冷ますこともできますが、できれば氷水や流水で冷やした方が良いんです!
常温でゆで卵が冷めるまで置いておくと、殻が剥きにくくなるんです。
少し古い卵を使っているのであれば常温で置いていても、殻がスルッと剥けることもあります。
しかし新鮮な卵を使ってゆで卵を作った場合しっかりと冷やさないと、卵の殻がいつもより「剥きにくい」んですよ。
新鮮な卵と古い卵で殻の剥きやすさが違うのは、中にとけ込んでいる炭酸ガスの量が違うからなんです。
新鮮な卵に熱を加えることで、炭酸ガスが中身を膨(ふく)らませて殻とくっつけてしまうんです。
古い卵を使ったゆで卵が剥きやすいのは、炭酸ガスが保存中に外に出てしまって量が減ったので、中身が殻とくっつくほど膨らまないからです。
殻が剥きにくいゆで卵は白身の部分がボロボロになってしまって、おいしそうに見えないですよね。
私もゆで卵を常温で置いて冷やしたときは、殻が剥けなくてボロボロのゆで卵になってしまいました。
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ゆで卵を冷やすと殻が剥きやすい!黄身も理想の固さに!
ゆで卵を冷やす時間はわかったけど、冷やすとどんなメリットがあるの?
ゆで卵を冷やすことには、2つのメリットがあるんですよ!ゆで卵をすぐに冷やすメリットを紹介していきますね。
ゆで卵を冷やすことで膨らんでいた中身が縮み、殻が剥きやすい状態になるんです。さらに黄身が自分の好みのゆで加減の仕上がりにできるんですよ。
ゆで卵の殻を剥きやすい状態にする方法が、熱々の卵を一気に冷やすことなんですよ。
一気に冷やすことで黄身が理想の仕上がりになることもわかったので、これであなたも半熟卵を簡単に作ることができますね。
ゆで卵を一気に冷やすと薄皮までキレイに剥きやすい!
ゆで卵を一気に冷やすことで卵が締まり中身が縮むため、薄皮もはがれてキレイに殻を剥きやすい状態になるんですよ。
中身から出ている水蒸気を冷やすことで、殻と中身の間に水がたまってつるっと殻が剥きやすい状態になるんですね。
キレイに卵の殻を剥く方法は、一気に冷やしたら殻にヒビを入れて水の中で剥くことですよ。
私もゆで卵をあわてて作ったときに、しっかり冷やせていなくて「殻が剥けない」ことがありました。
ゆで卵を作るときに、卵をちゃんと冷やすのは殻が剥きやすい状態にする重要なポイントになるんですよ!
ゆで卵を一気に冷やすと黄身が理想の固さに仕上がる!
ゆで卵を氷水や流水で一気に冷やすことで、黄身の中心に残っている余計な熱を取ることができるので理想の固さで黄身を仕上げることができるんです!
ゆで卵をゆでたまま置いておくと、殻の中に閉じ込められた熱によって黄身に余計に火が通ってしまうんですよ。
私は少し冷やすのが遅れてしまって黄身が固くなってしまったことがあるので、あなたも気をつけてくださいね。
半熟卵を作ろうと思っても、勝手に黄身が固いゆで卵になってしまうんですね。せっかく時間を測ってゆでていても台無しになってしまいますよね。
あなたが「どのくらいの固さ」のゆで卵を作ろうか決めているときは、すぐに冷やして仕上げをするのがオススメです。
ゆで卵を冷やすのに冷蔵庫に入れて良い?すぐにはダメ!
ゆで卵を冷やすのが大事なら、すぐに冷蔵庫に入れちゃえば良いんじゃないかしら?
私も最初から冷蔵庫に入れておけば安全に保管できるし、冷ましたゆで卵を入れる手間が減るんじゃないかと思いました。でも熱々の卵を冷蔵庫に入れるのは危険なんです!
ゆでたての卵をそのまま冷蔵庫に入れると、味が落ちたり冷蔵庫の故障の原因になったりすることがあります。冷蔵庫に入れる前にきちんと冷やすことが大切なんですよ。
熱いままのゆで卵を冷蔵庫に入れるデメリットを3つ紹介していきますね。
冷やしていないゆで卵を冷蔵庫に入れるだけで、デメリットがたくさんあるんですよ。理由も詳しく紹介していきます。
ゆで卵を冷やさないまま冷蔵庫に入れたら味が落ちる!?
ゆでたてのゆで卵を冷やさずに、容器に入れて冷蔵庫に入れると温度差で水滴ができてしまうんです。熱と冷気で水蒸気が水滴になってしまうんですね。
水滴がゆで卵につくことで味が落ちてしまう可能性があるんですよ。さらに水滴に雑菌が繁殖してカビが発生する原因にもなります。
カビが生えたゆで卵をうっかり食べてしまうと、食中毒を起こす危険もあるんですよ。
せっかくゆで卵を作ったのに、おいしくなくなってしまうのはイヤですよね。冷蔵庫に入れる前にしっかりとゆで卵を冷やすのが大事なんです。
冷蔵庫の温度が急激に上がって周りの食材がダメになる
温度が上がるなんて、冷蔵庫に入っているものは冷やしてないとダメなものなのに…。
ゆで卵をゆでたての熱いまま冷蔵庫に入れると、冷蔵庫内の温度が急激に上がってしまうので周りの食材に影響がありますよ。
温度が上がってしまったことで、他の食品が傷んでしまう可能性があるんです。温度差によって他の食品にも水滴が発生するんです。
水滴が発生することで、雑菌やカビが繁殖しやすくなるんですね。特に牛乳などの乳製品は注意が必要ですよ。
ゆで卵の味が落ちるだけでなくて、周りの食材にまで影響があるなんてびっくりですよね。
雑菌やカビによって食中毒になることもあるので、熱いままのゆで卵は冷蔵庫に入れないようにしましょうね。
冷蔵庫が故障する可能性や消費電力が上がる原因になる
熱々のゆで卵をすぐに冷蔵庫に入れると、温度差で水滴ができてしまうんです。水滴が冷蔵庫内の機器につくと故障の原因になるんです。
さらに熱いゆで卵を冷蔵庫に入れると中の温度が上がりますよね。冷蔵庫は設定温度があるので、温度が下がるまでフルパワーで冷やすことになるんですよ。
フルパワーの冷蔵庫は消費する電力が上がりますね、その結果電気代も上がることにつながるんです。
最近は電気代も高くなっているので、消費電力が増えるのは困りますよね。
冷蔵庫に入れる前にゆで卵を冷やしておくことで、故障や電気代が上がる可能性をなくすことができるんですよ。
まとめ
- ゆで卵を冷やす時間は流水や氷水で5分を目安に、手で持てる熱さになればOK
- ゆでたての卵を冷めるまで常温で置いておくと、殻が剥きにくくなる
- 新鮮な卵は古い卵と比べると炭酸ガスがとけ込んでいる量が多いので、熱を加えると中身が膨らんで殻とくっつくため殻が剥きにくくなる
- ゆで卵を一気に冷やすと、殻がキレイに剥きやすいことと黄身を理想の固さに仕上げられることの2つのメリットがある
- ゆで卵を熱々の状態で冷蔵庫に入れると他の食材が傷む可能性や冷蔵庫の故障原因になるため、しっかり冷やしてから入れる
ゆで卵を冷やす時間がどれくらいか調べてみて、私もはじめて目安を知りました。ゆで卵を時間をかけずに一気に冷やすことが重要なポイントなんですよ。
あなたもゆで卵を作るときは、しっかりと冷やす作業をして理想の固さに仕上げてくださいね。
ゆで卵が4個一気に電子レンジで簡単に作れる!
加熱時間を調整すれば、好みの黄身の固さにすることができる人気の商品です♪