家庭料理の定番メニューのひとつ、焼きそば。おいしいし、コスパもいいし、余った野菜やお肉などを具材として使うこともできるし、本当にありがたいメニューですよね。
わたしも焼きそばが好きで、よく作って食べています。
そんな年齢問わず何歳の人でも大好きな焼きそばですが「離乳食を食べている子どもと一緒に食べたいけど、どうしたらいいの?」「そもそも、何歳から食べていいの?」
「何も知らずに食べさせて、何かあったら怖いしなぁ…。」と思ったことはありませんか?
実は、焼きそばは離乳食が完了する1歳から1歳半で食べてOKなんです。
しかし、食べさせる時にいくつか気をつけることがあるので紹介していきますね。
焼きそばは何歳から食べさせていいのか、疑問を持っていたあなたに役立つこと間違いなしです!
1歳からでもおいしく食べられるソースはコレ♪
無添加なのでアレルギー反応も起こりにくく安心です。
焼きそばは何歳から食べていいの?1歳や1歳半でもOK!
みんながよく食べる焼きそばだけど、気づいたら食べるようになっていたので、自分はいったい何歳頃から食べ始めたのか覚えていないですよね。わたしも正直、覚えていません。
結論から言うと、離乳食完了期(1歳から1歳半頃)が焼きそばを食べても良い時期の目安と言われています。
離乳食の進み具合はお子さんひとりひとり違うので、慎重に様子をみましょうね。
離乳食完了期頃になると、大人とほとんど同じ食材を食べられるようになり、形のあるものを噛んで飲み込めるようになってきます。
中華麺やコーティングに使用されている油も少量であれば消化することができます。
離乳食完了期よりも前の段階では、中華麺や油を消化する力がまだ不十分であり、さらに噛む力もまだ弱いため、焼きそば避けた方がいいでしょう。
子どものご飯のメニューを考えるのは、何歳の時でも難しいですが、1歳頃は特に難しいですよね。
メニューも同じになりがちだったり、味や栄養のことも考えながら、作る時間も限られている中で1日に3回も作るのは本当に大変です。
わたしの友人の子どもも、最近離乳食デビューをしたのですが、「こんなに大変とは思わなかった…。これ、何歳まで続くの…?」と嘆いていました。
世のお父さんお母さん、いつも本当にお疲れ様です。
焼きそばは短時間で作ることができるうえに、野菜とお肉を一緒に摂ることもできますし、アレンジすることでバリエーションも増やせるので、とてもおすすめのメニューなんです。
具材などをアレンジすることで、何歳になっても喜んで食べてくれるメニューになりますよ。
焼きそばは何歳から1歳の子に食べさせる時の注意点
離乳食完了期の1歳から1歳半頃の子どもは、ほとんど大人と同じものを食べれるようにはなっています。
しかし、1歳くらいの子どもに焼きそばを食べさせる時は、調理方法、形状、味付けに気をつけて調理をしていく必要があります。
1歳用の焼きそばを作るときの注意点を押さえておけば、何歳用の焼きそばでも応用することができるのでぜひ覚えておきたいですね。
これで何歳の子どもにも安心して食べさせられるわ!
これから4つの注意点について詳しく説明していきますね。
1歳用の焼きそばの麺は通常よりやわらかくゆでる
1歳から1歳半の頃に食べられる硬さの目安は、やわらかめのバナナくらいと言われています。
焼きそばの麺は弾力があるので、子どもにとっては少し食べづらい硬さなんです。
さらに、焼きそばの麺には、ほぐしやすくするために油でコーティングが施されています。消化するための機能がまだ未熟なので、油は控えた方がいいでしょう。
たっぷりのお湯でしっかり麺をゆでることで、油を落とすこともできるので一石二鳥です。
1歳用の焼きそばの麺は食べやすいように細かく切る
麺といえば、ズルズル〜ッとすすって食べるのが醍醐味(だいごみ)。わたしもこのズルズル感がとても好きで、麺類をよく食べます。
ですが子どもは年齢によってはまだうまくすすれないので、食べやすいように細かく切ってあげましょう。
食べ始めのころはみじん切りにするか、1cmくらいの長さがいいでしょう。
それでも食べるのが難しそうな時は、裏ごししてみるのもいいかもしれません。
食べるのに慣れてきたら、少し長めの麺も食べられるようになりますよ。
1歳用の焼きそばのポイントは塩分を抜くこと
焼きそばは、ソースを使用するので塩分が多くなりがちなメニューです。ソース味って美味しいですよね。
わたしもガツンとソース味、大好きです。しかし、味付けの濃い食べ物は、子どもの体にとっては負担になってしまいます。
わたしたち大人であっても、長い目で見ると塩分の過剰摂取は高血圧や腎臓病などといった生活習慣病の引き金になることもあり、健康を考える上で塩分を控えることはとても重要です。
また、濃い味付けに慣れてしまうと、薄い味付けのものを食べなくなってしまうこともあります。
なるべく素材本来のうま味を生かしたものを食べさせるようにしましょう。
少し風味を足したいな、というときはお出汁やカツオ節などをかけると塩分を減らすことができるだけでなく、味変も楽しめておすすめです。
1歳でも何歳の子供でも小麦アレルギーに注意する!
焼きそばの原材料は小麦なので、アレルギーにも配慮する必要があります。
最初は少量ずつあげて、様子をみながら徐々に増やしてみましょう。最終的には、80〜100g程度を目安に量を調整しましょう。
アレルギー症状は、場合によっては重篤な症状がでることもあるので、なるべく気をつけたいですよね。
アレルギーは何歳の子でも注意しなくちゃね!
心配な方は、細めのうどんなどで代用したり、オタフクソースから「1歳からのお好みソース」という添加物などに配慮した商品が出ているのでそちらも参考にしてみてください。
1歳からでもおいしく食べられるソースはコレ♪
無添加なのでアレルギー反応も起こりにくく安心です。
焼きそばは何歳から1歳用のレシピとポイントを紹介
ここまで読んできて、焼きそばは何歳から食べさせていいのかはわかりましたね!そして、1歳の子ども用に作るときの注意点もわかったと思います。
しかし「注意することはなんとなくわかったけど、実際にどうやって焼きそばを作ったらいいの?」と疑問に思いますよね。
これから実際に焼きそばを作るときに準備するものや、1歳からでも食べられる焼きそばのレシピとポイントを紹介します!
野菜は冷蔵庫にある野菜なら何でもいいですが、できれば柔らかくしやすいキャベツや玉ねぎなどがおススメです。ちくわなどの練り物も消化しやすくていいですね。
お子さんが小さいうちは、何歳でも共通して食べられる食材があると本当に重宝しますよね!
ポイントは、野菜などの具材をやわらかくしておくことと麺をしっかり炒め煮をすることです。ぜひ参考にしてみてください。
同じレシピで、麺をうどんやビーフンなどに変えて作るのもおすすめです!
わたしはうどんに変えて食べるのが好きです。あなたも、あなたなりのアレンジレシピをぜひ考案してみてはいかがでしょうか。
焼きそばって何歳になっても美味しく食べられるから大好き〜!
まとめ
- 焼きそばは何歳から食べさせていいか、離乳食完了期の1歳から1歳半頃から食べさせられる
- 1歳未満だと、消化不良などを起こす可能性があるため控えた方が良い
- 焼きそばの麺は弾力があるので、食べやすいように柔らかめにゆで、細かく切る。
- 焼きそばは塩分が多くなりやすいメニューなので、なるべく塩分を控えて、素材の味を活かす
- 何歳の子どもでもアレルギー反応に注意して、少しずつあげるようにする
今回は、焼きそばは何歳から食べられるのかや、実際に食べさせる時の4つの注意点について紹介しました。
調理法に気をつけることで、あなたも1歳や2歳のお子さんと、安心して一緒に焼きそばを食べることができます!
お子さんの好みや成長に合わせて、バリエーションを増やすこともできますし、ぜひ美味しく味わってもらいたいですね。
1歳からでもおいしく食べられるソースはコレ♪
無添加なのでアレルギー反応も起こりにくく安心です。