あなたは恋人との記念日をお祝いしたい派ですか?私自身は、記念日をお祝いした経験は少ないんですよね。
しかし、2021年のゼクシィの調査を見てみると「記念日のお祝いは大切だ」という女性は6割以上、男性は半数以下と大きな差があったんです。
私の周りも、女性の友人の多くが記念日をお祝いしたい一方で、男性からあまり前向きな意見を聞いたことがないんですよね。
じつは記念日を祝おうとしない男性の心理は、男性の脳の記憶の仕方に原因があり、女性がちょっぴり勇気を出すだけで男性の気持ちを前向きにできるんですよ!
今回の記事では、記念日を祝おうとしない男性心理が知りたいあなたへ、対処法と関係が長続きする秘訣をご紹介します。
最後まで読めば、あなたも彼とお互いの心理に寄り添った素敵な記念日を過ごせるはずです!
記念日に恋人へ気持ちのこもったプレゼントをするなら、彼が毎日持ち歩けるこちらがおすすめです♪
記念日を祝わない男性の心理って?あるあるを4選紹介!
私たちもうすぐ付き合って2年目になるでしょ?お祝いどうする?
あなたもそんな会話をした経験はありませんか?男性側のアクションがないと、真剣に考えてくれているか不安ですよね…。
もし前向きな返事がなければ、相手の男性には以下の4つの心理が働いている可能性が高いんです。
これは男性の脳の記憶の仕方に理由があるのですが、女性からちょっぴり勇気を出すだけで男性の気持ちを前向きにできるんですよ!
あなたの身近にも心当たりがあるかも?男性側のあるある心理を一つひとつ説明していきますね!
記念日を祝ってこなかったため概念がない
男性が記念日を祝おうとしない1つ目のあるあるは「今まで記念日を祝ってこなかった」というケースです。
「〜してから何年目」という節目を祝う考えがそもそもないので、積極的に計画を立てたい女性と付き合うとカルチャーショックを受けてしまうのです。
私も記念日のお祝いはしないタイプですが、今まで交際した女性とお祝いしてこなければ相手の男性にもお祝いの習慣はできませんよね。
このケースでは、男性側があなたと同じように記念日を大切にしてくれないことで誤解が生まれ、二人の気持ちがすれ違ってしまうケースが多いんです。
記念日を祝ってくれないのは、私のことそんなに好きじゃないから…?
相手に不安を感じたときは、あなたの方からから気持ちを伝えてみてもいいですね!
祝いたいけど相手の方から言ってきてほしい
男性が記念日を祝おうとしない2つ目のあるあるは「祝いたいけど相手から言ってきてほしい」という場合です。
今までの交際経験はさておき、初めての記念日を迎える男性側は、彼女のあなたの気持ちがわからず不安な状態なんです。
お祝いを面倒くさく思う彼氏もいる一方で、照れ隠しでお祝いしたい気持ちを顔に出さない男性も多いんですよ!
女性側のあなたから前向きな姿勢を見せてあげると、相手もお祝いの計画を安心してリードしてくれるはずです♪
記念日を恋人と祝うための心の余裕がない
男性が記念日に消極的な3つ目のあるあるは「記念日を恋人と祝う余裕がない」という心理です。
後で詳しく説明しますが、男性は脳の仕組みの違いから、1つのことに集中するのが得意な人たちが多いです。
そのため、他に忙しかったり優先させなければならないことがあると、他のことが疎(おろそ)かになりやすいといわれています。
私の周りでも「過去に彼氏に記念日を忘れられていた」という話がありましたが、主な理由は「忙しすぎて心の余裕がなかった」なんて理由だったんです!
たしかに、もし記念日を祝うことになった場合、プレゼントの準備や日にちの調整をしないといけませんよね…。
相手の男性にお祝いする余裕がなさそうと感じたら、無理を言わずそっと見守るか、お祝いの時期をずらしてみることをおすすめします。
恋人への気持ちが落ち着いてしまっている
最後の記念日を祝わないあるある心理は「恋人への気持ちが落ち着いてしまっている」というものです。
え、今年お祝いするの?いいけど…いつもと同じでいいんじゃない?
1年、2年目の記念日をラブラブで祝っていたカップルも、付き合いが長くなるにつれ関係性が落ち着くことが多くあります。
私自身も数年の付き合いになると、ドキドキするより家族感のあるリラックスした付き合いに変化した経験があります。
しかし、安心感は「気持ちの冷め」につながってしまう可能性もあるんです。
相手の男性が会う時間を作ってくれなくなったり、話しかけても上の空の状態が続くようなら、相手の恋愛感情が冷めてきている前兆かもしれません。
「記念日をお祝いしたいけど、相手の気持ちがよくわからない」という不安を感じたら、計画を進める前になんとか相手の気持ちを聞き出せるよう考えてみましょう!
「〇〇に行くのはどう?」など、自分から相手に提案してみるのもいいですね♪
記念日を男性が忘れるのは脳のせい!上手な対処法は?
男性が記念日をよく忘れるのは意欲がないからと思われがちですが、じつはわざとではないケースが多いんですよ。
男性はもともと記念日を忘れる性質があり、女性と意識に差が生まれるのは脳の記憶の仕方が異なっているからなんです。
ここからは、記念日を男性がよく忘れる理由と男女別の脳の記憶の仕方について説明します!
あなたの経験が当てはまるかどうか、ぜひ思い返してみてくださいね♪
女性は記念日をエピソードで記憶している
脳内で処理される情報の中で、過去に起きたことや感情についての記憶は「エピソード記憶」と呼ばれ、脳内の海馬(かいば)の働きが関わっています。
女性は男性より海馬が大きいので、過去に起こったこともより鮮明に覚えていることができるんです。
感情が記憶のもとになるので、付き合った日や初デート、結婚記念日など、感情が強く揺れ動いたときのことがより強烈に刻まれるんですね。
私も、楽しかった記憶から過去に体験した他の思い出が蘇(よみがえ)ることがあるわ!
もしあなたが記念日を覚えるのが得意なら、記念日が近づいてきたときには自分から声をかけてあげるようにしましょう!
男性は記念日を事実を中心に記憶している
女性が情景や感情を起点に記憶するなら、男性は?と思いますよね。
じつは、男性は感情より事実を記憶する性質があり、記念日を覚えにくいといわれているんです。
楽しかったエピソードよりも、行った場所の名前や雰囲気の方が記憶しやすいんです。
私も彼氏と旅行の思い出話をしたとき、彼氏は予定外に立ち寄ったお土産屋の場所をしっかり覚えていましたが、私は全く思い出せませんでした(笑)
そういえばどこかですっごく綺麗な魚の置物見たよね?どこだっけ?
もし男性側がリードして計画することになったら、スマホのカレンダーや通知などを使って大まかにスケジュールを組んでおくことをおすすめします!
私自身もスケジュールアプリで付き合った記念日を管理しています。忘れっぽいあなたも、アプリを使うと今が何年目かが簡単に知れてとても便利です!
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記念日の男性へのプレゼントは負担?長続きする祝い方!
ここまで、男性が本能的に記念日に消極的だと説明してきました。私の周りにも、記念日を細かく設定したことで別れてしまったカップルがいます。
記念日をお祝いしつつ関係を長続きさせるためには、男性に負担にならない程度の規模のお祝いを計画することが必要なんです!
ここからは、下2つの続きやすいカップルの記念日お祝いポイントを紹介していきます。
盛大にお祝いしたいと思っているあなたに必見のポイントです。では、一つひとつ説明していきますね♪
記念日に男性へプレゼントするなら高額なものはNG!
付き合った記念日や結婚記念日のイメージといえば、レストランでの食事やプレゼントが一般的ですよね。
記念日を祝おうとしない男性へのプレゼントは、高額なものではなくさりげなく使ってもらえるような気安いものを選ぶことをおすすめします。
もし相手の男性のプレゼントの準備が万全でなかった場合、自分のプレゼントと釣り合いが取れず負担に感じてしまう可能性があるのです。
私自身も、自分が準備していたプレゼントより高価なものをもらい気後れしてしまった思い出があります。
相手と長く付き合っていきたいなら、たとえ華がなくても、背伸びしすぎないプレゼントを選ぶといいですね。
記念日の男性へのプレゼントやお祝い回数は控えめに!
あなたは「カップル3ヶ月説」という言葉を聞いたことがありますか?じつは、付き合ったカップルが別れる1回目の目安期間を表す言葉なんですよ。
3ヶ月を乗り越えて長く関係性を築いていくには、記念日のプレゼントやお祝いの回数は控えめにすることが大切です。
諸説ありますが、3ヶ月で別れてしまう原因は「相手に求めすぎる」「片方に金銭の負担が大きすぎる」「生活リズムが合わない」などがあるそうです。
記念日のお祝いは、片方の気持ちが行き過ぎてしまうと別れの原因にもつながってしまうんですね。
付き合った記念日、キスした記念日、1ヶ月記念日…。大切だから、私は全部お祝いしたい!
そんなにするの?僕は気持ちが向かないな…。
上の会話のように、相手の男性は一生懸命な彼女と自分の間にへだたりがあるように感じてしまうんです。
私の知り合いにも記念日を細かく決めてインスタで発信しているカップルがいました。
お付き合いの報告の後、3、4ヶ月目あたりから投稿を見かけないなと思っていたら、なんと別れたことを匂わせる投稿が上がっていたのです。
記念日が直接の原因だったかは分かりません。しかし「記念日の設定が細かいカップルは別れやすい」というのは実際にあると思います。
もしあなたが記念日を多くつくりすぎていると感じたら、まずは相手の男性にどう思っているか確認してみることをおすすめします。
少し多いと感じているなら、2人で記念日の見直しをしてみてもいいですね♪
まとめ
- 記念日を祝おうとしない男性の心理が「記念日を祝ってこなかったため概念がない」「祝いたいけど相手の方から言ってきてほしい」なら互いに話し合うべき
- 記念日を祝おうとしない男性の心理が「記念日を恋人と祝う余裕がない」「恋人への気持ちが落ち着いてしまっている」ときは相手の気持ちをうまく聞きだしてみよう
- 男性は女性の脳との違いから記念日を忘れやすい性質と心理をもっている
- 男性が記念日を忘れないように、女性側は少し前から記念日を意識させる声掛けをするといい
- 男性は記念日を忘れないようにスケジュールアプリを使って管理すると便利
- 記念日に男性にプレゼントをするなら高額なものはNG
- 記念日の男性へのプレゼントやお祝い回数は控えめにする
以上が、記念日を祝おうとしない男性の心理と男女の記憶の仕方の違い、長続きする秘訣のまとめになります。
2人の歩調を揃えられれば、お互いが最高にハッピーな記念日にすることができます。
あなたも良い記念日に向けて、相手の気持ちを聞いてみるところから始めてみませんか?
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