あなたは今まで、誰かに絵をプレゼントしたいと思ったことはありますか?
絵といっても、自分で描いた絵からお店にある風景画など、世の中には様々な絵がありますよね。
私は、子どもの頃に両親や祖父母に自作の絵をプレゼントしたことがあります。
上手い下手はさておき、当時は贈った人たちみんなが喜ぶので「私の絵がいらない人なんていない!」と思っていました(笑)
しかし調べてみると、プレゼントに絵はいらないと思う人が多く、贈る相手によって喜ばれるケースとそうでないケースがあったのです。
今回の記事では、絵をプレゼントしたいあなたへ、絵がいらない、嬉しいと思う人の特徴と贈る心理や効果についてご紹介します。
読めば、いつもお世話になっている人に素敵な絵をプレゼントしたくなりますよ♪
プレゼントに絵がいらないと思う人にある3つの特徴
いつもお世話になっている人に、絵をプレゼントしたいな…。
もしあなたが贈るプレゼントの候補に「絵」が入っているなら、まず最初に「本当に贈っていい相手かどうか」を考えてみることが大切です。
贈る相手が親しい間柄ならいいですが、まだ親しくない場合あげていいか悩んでしまいますよね。
ここでは、プレゼントに絵がいらないと思う人の特徴3つを解説していきます。
- こだわりのある人
- 絵が好きじゃない人(似顔絵も)
- ミニマリスト
では、さっそく一つ目の特徴から解説していきますね♪
プレゼントに絵がいらないのはこだわりのある人
1つ目の特徴は「こだわりのある人」です。あなたの周りにも、食べ物やインテリアなど、こだわりの強い人はいませんか?
こだわりの強い人は自分の好みをしっかりもっている場合が多く、プレゼントしても気に入ってもらえない可能性があるんです。
受け取ってもらえても、その絵が自分の好みでなかったら、相手は感想を言いにくいうえ置き場所にも困ってしまいますよね。
私も、過去に祖母からハンドメイドのタペストリーをもらったことがあります。
お部屋に飾って、勉強頑張ってね!
あ、ありがとう…(汗)
当時はハンドメイドの小物が好きではなかったので、母に相談して玄関に飾ってもらった記憶があります。
モネやゴッホなどの有名な画家の作品でさえ、人によって好き嫌いやこだわりがありますよね。
もしあなたにインテリアのこだわりがあるなら、お家の家具と絵のバランスも気になってくるはずです。
こだわりの強い人に絵をプレゼントするのは、かなり自信のあるとき以外はおすすめしません。
それでも「何か変わったプレゼントがしたい」「センスの感じられるものを贈りたい」と思ったときは、ごく小さめのサイズのものを選ぶようにしましょう!
プレゼントに絵がいらないのは自分の顔が好きではない人
あなたは身近な人に似顔絵をプレゼントしようと思ったことはありますか?
似顔絵をもらっていらないと思う人の特徴は「自分の顔が好きではない人」です。
似顔絵は自分の顔の特徴を少し誇張して寄せることが多いので、自分の顔が好きではない人には不向きのプレゼントといえます。
普段渡す機会は少なくても、結婚式や記念日など、似顔絵付きのウエディングボードや色紙のプレゼントを見たことがある人も多いはずです。
私も以前仲のいいグループでお祝いを贈ったとき「新郎新婦の似顔絵」と「プリザーブドフラワーつき写真立て」でとても迷ったのを覚えています。
最終的に「似顔絵は好きじゃないかも」という意見から写真立てを選びましたが、友人は今も写真部分に愛猫フォトを入れて飾ってくれているそうです。
たとえ友人であっても、気に入ってくれるかイマイチ確信ができない相手には、似顔絵以外のプレゼントが安心ですね。
一方で、世界で一つの「似顔絵」は親しい人に贈れば最高の思い出になることもあるんです!
下の3つはインターネットから依頼ができる似顔絵サービスの一例です。
「似顔絵グラフィックス」は業界の中でも80年の長い歴史がある会社です。
サンプルが多くて選びやすく、価格も7800円(税抜)からと割安なんですよ!
「なつみかん」は最短で翌日に発送をしてもらえるので、急ぎの要望にも対応可能な安心の似顔絵サービスです。
価格は8980円(税抜)で、ラインからも依頼ができる手軽さがおすすめです。
coconala(ココナラ)は、似顔絵だけでなくイラストやSNSのアイコンなど幅広いオーダーが可能で、絵師ごとに価格の設定があります。
数多く在籍するアーティストから、お気に入りの画風を見つけてみてくださいね!
プレゼントに絵がいらないのはミニマリストの人
最後の絵がいらないと思う人の特徴は、ミニマリストの人です。
ミニマリストの人は持ち物が最低限の環境で生活しているため、家の中に絵や飾りを置かない人がほとんどです。
もしも始めから家の中に何も置かない主義だと知っているなら、絵をプレゼントしても困らせてしまう可能性があります。
私の友人にも部屋にものを置かない子がいますが、プレゼントは嵩張(かさば)るもの以外がいいと直接言われたこともあるくらいです。
その人にどうしてもプレゼントしたい絵があるときは、独断で絵を決めないようにすることが大切です。
こんな絵があげたいんだけど…。
と、直接聞いてみてから内容を決めるようにすると安心ですね!
プレゼントに絵が嬉しいと思う人にある2つの特徴
せっかくプレゼントするなら、喜んでくれる人へ贈りたいですよね!
プレゼント選びが難しそうな絵ですが、喜んでもらえる人にはいくつかの特徴があるんです。
ここからは、プレゼントに絵が嬉しい人の特徴2つとシチュエーションを紹介します!
- 絵が好きな人
- 家族写真(似顔絵)を飾る人
それでは、1つ目の項目から見ていきましょう♪
プレゼントに絵が嬉しい人の特徴は絵が好きな人
プレゼントに絵が嬉しい人の特徴の1つは、絵が好きな人です!
元々絵を描いたり見に行ったりしている人なら、もらった絵に興味を持ってくれる可能性が高いです。
私も絵が好きで、学生時代に友人から手作りのポストカードをもらってとても嬉しかった記憶があります。
もしあなたが自分で書いた絵をプレゼントした場合はどうでしょうか。
わざわざ私のために描いてくれたの?ありがとう!
と、労力にも注目して大事にしてくれるかもしれません。
「他の誰にも真似できないプレゼント」という特別感がきっかけとなり、相手とさらに仲良くなることもできます。
プレゼントを贈りたい相手が元々絵が好きな人なら、記念日にぜひ絵をプレゼントしてみましょう!
プレゼントに絵が嬉しい人は家族写真を飾る人
あなたがもし、似顔絵のプレゼントを考えているなら「家に家族写真を飾っている人」かどうかが2つ目の特徴になります。
家に家族写真を飾るということは、家族との思い出や節目を大切にしているということです。
そのため、プレゼントに似顔絵をあげても純粋に喜んでくれるケースが多いんです。
もし不安なら、お家を訪ねたときに玄関や、部屋の棚に何か写真が飾られていなかったかチェックしてみてください。
また、私の経験になりますが、毎年の年賀状に家族写真付きのハガキを送ってくれる人が数人いて、いつも楽しみにしています。
「思い出やつながり」を大事にしていると感じられるので、そういう人には似顔絵のプレゼントもしやすいですよね。
実際、お子さんの名前とイラストを入れたプレゼントを贈ったときは、とても嬉しいと喜んでもらうことができました!
もしあなたが誰かに似顔絵をプレゼントしたいなら、お家に家族写真を飾っている人を考えてみることをおすすめします。
プレゼントに絵を贈ろうとする人の心理と効果
あなたの家やお部屋に、絵やタペストリーは飾ってありますか?
「家に絵や似顔絵が飾ってある」と聞くと、暮らしにゆとりがある人というイメージがありますよね。
そんな絵や似顔絵をプレゼントするのには、「幸せが続いてほしい」「あなたを大切に思っています」という心理があります。
絵には贈る相手への感謝を伝える力があるのね!
さらに、アートに触れることは、贈られた相手にも様々なメリットをもたらしてくれるんです。
絵が一枚あるだけでも部屋の雰囲気はガラッと変わりますし、癒し効果もあるなんて凄いですよね!
あなたも、カフェやお店に飾られた素敵な絵に癒された経験があるのではないでしょうか?
絵を贈る人の中には、風水の観点から運気をアップのために新築祝いで「縁起の良い花や風景画」をプレゼントするという人も存在します。
我が家にも玄関に小さな花の絵があって、飾る前より家が柔らかい雰囲気になりました!
あなたのそばに「何か飾ってみたいけど、どんな絵がいいかわからない」と悩む友人がいたら、プレゼントには小さめの絵を贈ってみることをおすすめします♪
悩んで堂々巡りになってしまうプレゼント選びですが、私の知っている話にオーヘンリーの「賢者の贈り物」という物語があります。
貧しい夫婦がクリスマスにプレゼントを贈り合うお話で、2人はそれぞれの最も大事なものを売って、相手にプレゼントを贈ろうとするのです。
夫は、先祖から受け継いできた金の懐中時計、妻は美しい長い髪を売りました。
しかしそのことを知らない夫は妻の髪のために櫛のセットを買い、妻は夫の懐中時計に合う鎖を買ったのです。
お互いのプレゼントは一見無駄になったように思えます。しかし物語の最後で、作者はこの2人を「もっとも賢い」と表しているのです。
大切なものを失ったからこそお互いの思いやりと愛に気づき、より深い幸せを手に入れることができたんですね!
このお話のように、絵を選ぶときにはまず「相手が最も喜んでくれるのはどんな絵か」を考えてみることが大切ですね♪
まとめ
- プレゼントに絵がいらないと思う人は「こだわりがある人」で、なるべく小さめのサイズのものを贈ると喜ばれる
- 「自分の顔が好きではない人」への似顔絵のプレゼントはいらないと思われるので控えるべき
- 「ミニマリストの人」は絵を贈っても気に入ってくれる可能性が低いので嵩張(かさば)らない素材でできた絵を贈るようにする
- プレゼントに絵が嬉しいと思う人は「絵が好きな人」でどんな絵でも喜んでくれる可能性が高い
- 「家族写真を飾る人」は家族との思い出を大事にするので、似顔絵を贈っても大切にしてくれる
- 自分で描いた似顔絵や絵の場合、「幸せが続いてほしい」「あなたを大切に思っています」という心理的なメッセージが含まれている
- 絵を飾ることは「おしゃれな空間を演出する」だけでなく「ゆったりとくつろぎリラックス状態に導く」効果、運勢をアップさせる効果などがある
以上が、プレゼントに絵がいらない、嬉しいと思う人の特徴と、贈る心理や効果の説明になります。
絵を喜んでくれる人の特徴がわかれば、プレゼントしてもいらないとは言われなさそうですね!
もし自分で描く場合は、まずは小さめサイズからチャレンジしてみましょう。特別なプレゼントで、今よりもっと仲が深めることができますよ♪