「ポカリスエットって何歳から飲ませていいんだろう?」夏が近づくにつれて、こんなことを思ったことはありませんか?
何歳からという回答ではありませんが、ポカリスエットの公式で、離乳食が完了した子供から飲むことができると回答していました。
一般的に離乳食が完了する時期は「1歳から1歳半」ですが、カロリーや糖分を考えると飲ませてもいいのか心配になりますよね。
実は、そのまま飲んでもOKですし今では赤ちゃん用のビーンスタークポカリスエットがあるので、実質何歳からでもいけるんです!
お子さんが小さいうちは特に、食べ物だけでなく飲み物も「これって大丈夫なのかな?」と不安になりますよね。
今回の記事では、あなたの大事なお子さんにポカリスエットを飲ませるときの方法や注意点や代用品についてご紹介していきます!
赤ちゃんから飲めるポカリスエットでおすすめの人気商品、ビーンスタークポカリです。
まとめ買いができるので、急にお子さんが発熱したときでも安心ですね!
ポカリスエットは何歳から?1歳半から飲んでも大丈夫!
発熱したときや、気温が高くなる時期だと熱中症対策として水分補給が一番大事とされていますよね。
私が発熱したときは、ポカリスエットをがぶ飲みして水分補給していますが、実際のところ何歳から飲めるのでしょうか?
子供が飲むことについては、ポカリスエットの公式サイトで「離乳食が完了したお子さんから飲むことができる」と回答しています。
一般的に離乳食が完了する年齢は「1歳から1歳半」とされているので、遅くても1歳半を過ぎると飲めるという考え方になりますね!
でも、お子さんに飲ませるときは注意してほしいことがあるので、ここからは飲み方と注意点について解説していきます。
飲みすぎ注意!子供の体に悪影響を及ぼさないためには
水分補給ができる飲み物で代表的なポカリスエットは、ナトリウムなどのイオンをバランスよく含むので、身体に水分を素早く吸収します。
水分補給としての大きな役割を果たしてくれるポカリスエットですが、原材料には糖分や塩分が多く含まれています。
1歳半から飲ませても大丈夫と言っても、大人が飲むようにたくさん飲ませてしまうと虫歯や肥満になる可能性があるんです…。
1歳半の子供はカラダ作りが未完成な状態なので、飲み物を飲むだけでも影響を受けやすいんですよね。
また、ポカリスエットは浸透圧(しんとうあつ)といって、体液と同じ濃度になろうとする効果があるので、水分補給に適しているんです。
ただ、あなたが普段飲むポカリスエットは浸透圧が高く、赤ちゃんの体には負担がかかってしまいます。
そのため、嘔吐(おうと)をしてしまったり、めまいがしてしまったりして、逆に体に悪い影響を与えてしまう恐れがあるんです。
でも、実はポカリスエットってあなたが飲んでいるもの以外にも種類があるのを知っていますか?
これからご紹介するポカリスエットだと、悪影響についてあなたが悩む必要は無く、何歳から飲んでいいのか気にする必要もありません!
赤ちゃんの為に作られたビーンスタークポカリスエット
普段飲んでいるポカリスエットは体液と同じ浸透圧がありますが、大人の体に合ったものなので、赤ちゃんの体に合わないんです。
でも、ビーンスタークポカリスエットであれば赤ちゃんの体液と同じ浸透圧で作られているので、圧力によって嘔吐することがないんですよ。
赤ちゃんの飲み物や食べ物って特に気を遣いますよね。味が無いものだったら受け付けてもらえなかったり…。
ビーンスタークポカリスエットはブドウ糖・果糖・果汁で調整されており、赤ちゃんのために考えられたやさしい味だそうです。
気になるカロリーも17kcal/100mlに抑えられています。ただ赤ちゃんウケが良くても、与えすぎには注意しましょう。
赤ちゃん専用のポカリスエットであれば「何歳から飲んでもいいのか」なんて気にしなくていいので、安心できますよね♪
私はビーンスタークポカリスエットについて初めて知りましたが、粉末タイプや二プルといった哺乳瓶の先のようなものもあるそうです。
二プルはそのままビーンスタークポカリスエットのペットボトルに取り付けできるので、ぜひ公式サイトを確認してみてください!
赤ちゃんから飲めるポカリスエットでおすすめの人気商品、ビーンスタークポカリです。
まとめ買いができるので、急にお子さんが発熱したときでも安心ですね!
ポカリスエットは何歳でも薄めて飲むと効果が減少!
突然あなたのお子さんが熱を出してしまって、家に大人用のポカリスエットしかないとき「飲ませても大丈夫かな?」って不安に思いますよね。
「薄めたら何歳からでも飲めるんじゃないの?」と、ポカリスエットを薄めてしまうのはNGなんです!
水で薄めると「水分とイオン(電解質)のスムーズな吸収」が損なわれてしまうので、十分に効果を得られなくなるんですよ。
離乳食が完了しているならそのまま飲ませてもOKですが、離乳食完了前はビーンスタークポカリスエットを飲ませましょう!
私は「薄めてもそんなに変わらないだろうな~」と思っていたので驚きです。では、具体的な理由について解説していきますね。
イオンと水分の吸収を損なわないために薄めずに飲もう
今ではペットボトルタイプの他にも、粉末タイプのポカリスエットが販売されていますよね。
私も近所のドラッグストアで粉末タイプのポカリスエットを見かけたり、学生時代では部活動でよく使ったりしていました。
粉末タイプは水で溶かして飲むんですが、同じ考え方で通常のポカリスエットも「水で薄めると何歳でもいける!」と思っていませんか?
そもそも、ポカリスエットは大人の体に合った成分で作られているので、薄めたからといって子供に合うようになるわけではありません。
ポカリスエットを水で薄めてしまうと、失った成分を補う力が弱まるので、水分補給の役割が軽減してしまいます。
なので薄めて飲むことを防ぐために、粉末タイプは作り方が用意されており、ビーンスタークポカリスエットがあるんですね。
このように色々な種類があるので、大きく見ると何歳でもポカリスエットを飲むことができるんです!
あなたのお子さんに水分補給をさせるときは、薄めるのではなくビーンスタークポカリスエットを飲ませてくださいね。
ポカリスエット以外で何歳でも赤ちゃんもOKな飲み物は
ここまではポカリスエットが何歳から飲めるのか、薄めて飲むことについてご紹介してきました。
でも、必要なときに近所のスーパーやコンビニでポカリスエットが売っていない!なんてことはありませんか?
実はポカリスエット以外でも水分補給の役割を果たしてくれる飲料が3つあることがわかりました。
- OS-1
- アクアライト
- 麦茶
それではポカリスエット以外で何歳でも、何なら赤ちゃんからでも飲めるおすすめの飲料を3つご紹介します!
OS-1
1つ目は、ポカリスエットやビーンスタークポカリスエットと同じ製造元、大塚製薬さんで作られているOS-1です!
OS-1は、母乳やミルクが飲めていれば、赤ちゃんでも飲むことができるようですが、お医者さんへ相談するよう推奨(すいしょう)されています。
OS-1またの名を経口補水液(けいこうほすいえき)といいますが、スポーツドリンクよりも水分の吸収力が高いのがポイントです。
このことから、スポーツドリンクは日常生活に適していますが、OS-1は軽度から中くらいの脱水症状に適した飲み物なんです。
軽度から中くらいの脱水症状ってどのレベルなのか気になりますよね。基準については以下の通りです。
OS-1を赤ちゃんに飲ませるときは、公式サイトで飲ませ方を紹介しているので、参考にしてみてください!
私もOS-1を飲んだことがありますが、味が薄いのでポカリスエットと比べると美味しくは感じませんでした…。
アクアライト
アクアライトは1986年に日本で初めて和光堂さんが製造した子供用イオン飲料で、0カ月から飲めるんですよ!
シリーズごとに対象の月齢がありますので、お子さんに飲ませるときはちゃんと確認してから飲ませてあげましょう。
月齢 | アクアライトの種類 |
0カ月から | アクアライトオーアールエス |
3カ月から | ベビーのじかんアクアライト・飲みたいぶんだけ 粉末アクアライト |
ただし、離乳前の赤ちゃんにアクアライトオーアールエスを飲ませる場合は、必ずお医者さんへ確認しましょう。
ベビーのじかんアクアライトは味の種類が「りんご」「白ぶどう」と2種類あるので、好みの味をあげれますよね♪
また、ストローが付いている紙パックバージョンもあるので、こちらはひとり飲みの練習もできておすすめです。
アクアライトもジュレや粉末での販売があるので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください!
麦茶
最後は麦茶です!麦茶の成分には水分の他にミネラルが含まれており、汗と共に出て行ってしまったミネラルを補ってくれます。
麦茶はカフェインが入っていないので利尿作用がなく、お子さんのトイレに困ることはないでしょう。
また、生後1か月から飲ませることができるので、実質何歳からでも飲める飲み物ということになりますね。
麦茶は虫歯の原因になるばい菌や微生物の吸着を防ぐ効果もあるそうです。子供の虫歯問題って大変ですよね。
予防薬と同じ役割を果たしてくれるわけではありませんが、麦茶を飲んでいれば日常的に虫歯予防ができるでしょう。
ただし、熱中症対策としては塩分も補給する必要があるので、しょっぱい煎餅や梅干しと合わせてお子さんに飲ませてくださいね!
まとめ
- ポカリスエットの公式では「離乳食が完了したお子さんから飲むことができる」と回答していて、何歳からと制限はしていない
- 一般的に考えると1歳から1歳半より離乳食が完了するので、1歳半から飲めると考えられる
- ポカリスエットはナトリウムなどのイオンをバランスよく含んでいるので、身体に水分を素早く吸収してくれる効果がある
- ポカリスエットは浸透圧といって、体液と同じ濃度になろうとする効果があるが、子供の体に合わない場合がある
- ビーンスタークポカリスエットは生後3カ月から飲めるので、実質何歳からでもポカリスエットは飲むことができる
- ポカリスエットを水で薄めてしまうと効果が薄まるだけで、子供に適したポカリスエットになるわけではない
- ポカリスエット以外にも、OS-1・アクアライト・麦茶は何歳からでも飲めるので、水分補給の役割を大きく果たしてくれる
今回は、ポカリスエットが何歳から飲めるのか、水分補給として代用できる飲み物までをご紹介しました。
私は発熱した時、水分補給のためにポカリスエットを飲みますが、赤ちゃん用のポカリスエットがあるなんて初めて知りました。
もし、あなたのお子さんが熱を出したり熱中症対策をさせるときは、今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね!
赤ちゃんから飲めるポカリスエットでおすすめの人気商品、ビーンスタークポカリです。
まとめ買いができるので、急にお子さんが発熱したときでも安心ですね!