レーズンはぶどうを干したドライフルーツで、子どもから大人まで食べられて美味しいですよね。
私はレーズンが大好きでレーズン入りのお菓子やパンなど見つけたらすぐに買ってしまいます(笑)
また、レーズンは甘味が凝縮されていて、栄養価も高く、最近の健康需要の増加に伴い注目されていますよね♪
そんなレーズンですが「赤ちゃんや子供に食べさせたいけど何歳から大丈夫なんだろう?」と疑問に思ってはいませんか?
結論から言うと、赤ちゃんでもレーズンは離乳食などで食べられますが注意が必要です!
そこで、今回は、レーズンは何歳から食べても大丈夫なのかより詳しく紹介していきます。
離乳食におすすめの食べ方から、量や注意点、何歳からどのように食べられるのか情報満載でお届けしますよー!
赤ちゃんにレーズンを食べさせるときは安全なものを食べさせたいですよね。
オイルコーティングなし、無添加のレーズンです。家族みんなで安心して食べられますね♪
レーズンは何歳から大丈夫?最短で9ヶ月から可能
ドライフルーツの中でも、独特の強い甘さを持つレーズンですが、何歳くらいから食べさせても大丈夫なのか気になりますよね?
最短で、離乳食で9~11ヶ月で食べさせても大丈夫であるといわれています。
しかし、レーズンは赤ちゃんにとっては硬いですよね〜!なのに離乳食から大丈夫なのでしょうか?
そこでこれから離乳食として食べさせる時の注意点などを詳しく説明していきますね。
レーズンは離乳食で9ヶ月からOK!理由は糖分にあった
でも、なぜレーズンは離乳食で9~11ヶ月(後期)から?
レーズンは糖分がたくさん含まれているし、硬いからなんだよ
赤ちゃんには8ヶ月ごろから少量の糖も使えますが、レーズンは糖分が高いです。
早くから糖分の高い甘いものをあげると、身体が強い甘みを好むようになるため、健康上良くないのです。
何歳かによって必要な栄養の量は異なりますからね♪
そのため、糖分の高いレーズンは9ヶ月からがいいのです。
さらに、離乳食後期の9~11ヶ月頃は、歯ぐきでかんでつぶせるようになる時期です。
レーズンはぶどうを乾燥させたものなので、生のフルーツとは違い、硬さがあります。
なので、ある程度の硬さがあっても歯ぐきでつぶせる後期以降がオススメなんですよ♪
なんと私の母もこの時期から食べさせていたみたいです、お陰で小さい頃からあまり体が壊れにくく常に元気なのかもしれません(笑)
栄養価の高いレーズンを赤ちゃんにも食べさせたいけど何歳から大丈夫なのかな?と不安に感じていたあなた!ぜひ、食べさせてみましょう♪
市販のレーズンやアレルギーに注意すること
実は、スーパーで売られているレーズンは、添加物が沢山含まれているんです。
赤ちゃんに食べさせるのには向かない添加物が使われていたり、オイルが塗られていたりとよくないのです。
できればオーガニックのものを選ぶといいですね♪
より安心して食べさせてあげられるので、スーパーに行って買う際は必ず表示をみて、オーガニックを買うようにしてくださいね♪
レーズンは、アレルギーを引き起こしやすい食材には指定されていませんが、元々ぶどうです。
稀にそのぶどうにアレルギーを起こすこともあるため、ぶどうアレルギーの体質の赤ちゃんには避けましょう。
そのため、初めて食べさせる際は少量から始めるといいですよ。
また、万が一アレルギーを起こした場合でもすぐに病院へ行けるよう、平日の午前中など医療機関に受診できる時間に食べさせるようにしましょう。
赤ちゃんなど、特に幼児の発育の大事なときです。初めて食にするもので、どの食材もアレルギーを起こす可能性があります。
ですので、離乳食であげる時は必ず少量から始めて様子を見て下さいね。
赤ちゃんにレーズンを食べさせるときは安全なものを食べさせたいですよね。
オイルコーティングなし、無添加のレーズンです。家族みんなで安心して食べられますね♪
レーズンは何歳まで離乳食?いつからそのまま食べてOK?
レーズンを何歳から食べさせていいのか、離乳食としては9ヶ月くらいの後期から食べさせていいとわかりましたね。
1歳半くらいになったら、もう普通に常食で食べさせてもいいんですよ!
1歳半になると咀嚼(そしゃく)も安定するし、糖分を多めにとっても大丈夫な体に成長しているからです。
では、それまでの間、離乳食として食べさせる時にどんなことに注意したらいいか知りたいですよね。
そこで、栄養価の高いレーズンを離乳食としてどのように作るのかわからないと悩んでいるあなたに、今回おすすめの食べ方や注意点などを詳しく紹介します。
離乳食として食べるときのコツは下ごしらえ
まず、レーズンをより安心して食べるためには下ごしらえが重要となってきます。
レーズンは甘みや栄養価がギュッと凝縮されていますし、そのままでは硬いですよね。離乳食に入れるときはお湯などで戻してから使いましょう。
下ごしらえをして、とにかく柔らかくするのがポイントになります。
レーズンの量の目安と大きさや硬さはどうなの?
食べさせる時の量の目安として大事なのが、1回の食事でレーズン数粒が良いとされていることです。
もちろん離乳食の進み具合などによって個人差はありますが、2~3粒から多くて4~5粒が目安です。
レーズンは多く食べさせる食品ではないことがここでは重要です。
また、初めて食べさせる場合は、ほかの食材と混ぜずに食べさせることがオススメなんですよ。
レーズンの原料であるぶどうにアレルギー反応を引き起こしてしまうことが稀にあるからです。
なので、初めて食べさせるとき、生のぶどうから食べさせるとより安心です。
さらに、赤ちゃんが食べにくそうな時は、今まで食べたこのある食品と一緒に混ぜたりしてみて下さいね♪
大きさや硬さも離乳食では重要となってきます。レーズンは丸くて硬いため、離乳食期はのどに詰まる危険性もあるといわれているので知っておきましょう。
<9~11ヶ月ごろ>
舌と上あごでカミカミできてきます。硬さの目安は、ゆびで軽く潰せるバナナ程度の硬さ。
柔らかくして少量あげること、ヨーグルトなど赤ちゃんが好んでる食材と混ぜて食べさせるといいです。
<1歳〜>
柔らかい食材を前歯で噛み切り出す時期で、自分でパクパクとでき始めます。
レーズンの硬さの目安は柔らかい肉団子程度の硬さです。
何歳でどのくらい食べるのかも変わってくるので注意しましょうね。
レーズンを使った離乳食を紹介!柔らかく細かくを意識
赤ちゃんにとってレーズンは、そのままだと硬くて食べににくいので、レーズンを離乳食に使うときはひと手間かけて、より食べやすく工夫しましょう!
私も将来子供が出来たらぜひ作ってあげたいなと思えるぐらい美味しそうで栄養たっぷりです♪
コツとしては、下ごしらえをして柔らかくし、さらに細かく刻んだり、すりつぶすとなお良いです。とても食べやすくなります。
ここでは、レーズンだけでなく料理やおやつに加えた食べ方を紹介していきますよ。
<かぼちゃレーズン(離乳食後期)>
<作り方>
- かぼちゃをレンジでチンして柔らかくします。
- かぼちゃをマッシュ&かたまりを作ります。
- レーズンを刻んでかぼちゃと混ぜて。
レーズンはかぼちゃマッシュのおかげでのどに詰まりにくくなるそうです♪
<さつまいもレーズンチーズ(離乳食完了期)>
<作り方>
- さつまいもをサイコロのように小さく切り、チンして柔らかくなったらマッシュしておく。600Wで4~5分くらい。
- レーズンは15分くらいお湯にふやかして、ペーパーで水気を切っておき、チーズは5~7ミリくらいの角切りにしておく。
- ホットケーキミックスの生地を作り、マッシュしておいたさつまいもを入れてよく混ぜ、さらにレーズン、チーズも入れて混ぜる。
- フライパンに油を薄くひいて、ホットケーキを焼いていく。表面にぶつぶつと穴が空いてきたらひっくり返す。
- ひっくり返したら蓋をして、蒸し焼きにすると柔らかくなります。
1歳前のお子さんならレーズンをよくふやかして食べやすくすることがポイントです。とっても美味しそうで、お子さんがモリモリ食べてくれそうですね!
何歳で離乳食を終わるのかも個人で違うとは思いますが、参考になると嬉しいです。
レーズンパンは何歳から食べられる?注意点など解説!
初めて子供にパンを食べさせる時に、最初は食パンの白い部分から食べさせてパンを慣れさせますよね♪
それから、ロールパンなども食べて行くようになるのですが、レーズン入りのパンは何歳から食べさせても大丈夫かな…?と気になりますよね〜!
実際に、レーズンパンも「離乳食後期(9ヶ月~)」になったら食べられるようになります。
そこで、レーズンパンを食べさせる時の注意点から市販のレーズンパンなども解説していきます。
レーズンパンに使われている材料には注意しよう
レーズンパンを食べる上で注意するべき食材は乳成分・卵・小麦・大豆、そして「レーズン」です。
まず、パンの材料である乳成分や卵、小麦、大豆に関しては必ずアレルギーチェックをして食べるようにしたほうがいいですね。
レーズンまでチェックしている方は少ないと思いますが、初めてお子さんに食べさせる場合には注意が必要です。
また、マーガリンや卵も使われていて、パン生地自体は脂質が多いため、まだ未熟な赤ちゃんの胃腸には負担がかかってしまうんですよ。
食べさせる時は、やわらかい白い部分だけあげるようにするといいです。
また、レーズンそのものも脂質は低いものの、何歳かによってとるべき栄養が違います。そのため、糖分が高いためあげすぎはやめましょうね。
レーズンは、干したぶどうですが周りには油がついており、レーズンパンに使われているレーズンは、洋酒漬けされているものが多いのですよ。
お酒が使われているとなると、何歳から食べさせるかと悩むまえに、食べさせるの自体になんだか抵抗を感じますよね(泣)
しかし、実はパンに使われるレーズンの洋酒量は少量で、高熱で焼かれるためレーズンに含まれていたアルコール分はとんでしまいます。
沢山食べさせたり、洋酒の香りが強いようなパンを選ばないことが大事です。
レーズンパンを買うときのポイントを紹介
ロールパンタイプは食パンタイプに比べると脂肪が多いんですよ(泣)なので、赤ちゃんの胃腸には負担が強くなる可能性があるんです。
また、食パンのレーズンパンであれば耳を取ってあげるだけでとても食べやすくなるので、おすすめは食パンタイプのレーズンパンです。
もしロールパンタイプのレーズンパンを赤ちゃんに食べさせるときも、外側の茶色い薄皮を取って、白い部分を食べさせるようにするといいですよ。
それでは、初めてレーズンパンを食べさせるあなたに、市販のレーズンパンを比較して紹介していきますね。
<パスコ超熟ロールレーズン(洋酒使用)>
パスコの超熟シリーズは赤ちゃんの離乳食にはとても適しているんですよ。
理由は、乳化剤・イーストフードも不使用でトランス脂肪酸も0だからです。
ただパスコの超熟ロールレーズンはロールパンタイプなので、細かく刻んであげるなどの対処が必要なのがマイナス点です。
レーズンも洋酒漬けされているので食べ過ぎに注意しなければなりません。
一個112カロリー、脂質2.1gと食パンより高めになってしまうので、食べすぎには注意です。
<フジパン本仕込レーズン(洋酒不使用)>
フジパンの本仕込みシリーズのレーズン入り食パンは、レーズンパンの中でも食パンタイプなので耳の部分を取るだけで簡単に食べさせることができます。
さらに乳化剤やイーストフードが不使用なのと、トランス脂肪酸が含まれておらず、レーズンも洋酒が使われておりません。
一枚あたり169カロリー、脂質2.3gではありますが、普通の食パンとほぼ同じなので赤ちゃんに一番おすすめなパンと言えます。
私も次からこちらのパンを買って自分の健康にも気をつけたいなと思います(笑)
<フジパンぶどうぱん(洋酒不使用)>
水の代わりに牛乳100%使用された甘味が特徴のパンです。
トランス脂肪酸は0ですが、乳化剤とイーストフードが入っており、脂質も7.9gと高めです。レーズンにお酒は使われておりません。
こちらは、できるだけ1歳半から食べさせるようにしましょう。
まとめ
- レーズンは離乳食として9ヶ月から食べさせることができる
- レーズンを買うときは無添加を選び、アレルギーにも注意すること
- レーズンは1歳半からそのままで食べさせてあげることが可能
- レーズンで離乳食を作るときは、下ごしらえで柔らかくして、刻んだり潰すことがポイント
- レーズンパンも9ヶ月から食べられるが、原材料をしっかりと確認して食パンタイプを選ぶのがよい
- オススメの市販のレーズンパンは、「パスコ超熟ロールレーズン(洋酒使用)」「フジパン本仕込レーズン(洋酒不使用)」「フジパン ぶどうぱん(洋酒不使用)」
以上で、レーズンは何歳から食べられるのかを詳しく解説していきました。
栄養価のとても高いレーズンを食べさせたくても、何歳から食べて大丈夫なのかな?と気になっていたあなた!ぜひ、この機会に食べさせてあげるといいですね♪
私も子供が出来たらぜひ子供にレーズンを食べさせたいなととても勉強になりました!
レーズンは何歳から食べさせていいのか知ったあなたの、赤ちゃんの成長にお役に立てると嬉しいです。
赤ちゃんにレーズンを食べさせるときは安全なものを食べさせたいですよね。
オイルコーティングなし、無添加のレーズンです。家族みんなで安心して食べられますね♪