アウトレット店やコストコなどで海外製品のものを買ってきて、賞味期限が英語表記でよく分からない〜(泣)ってなった経験ありませんか?
私は最初、expの意味すら分からなくて、賞味期限どこなの〜と頑張って探した覚えがあります。
それぐらい日本と英語表記が違うので難しいのですが、特に食品は間違えるとお腹を壊したりする恐れがあるので、見方を覚えておきたいところです。
そこでまず、覚えてほしいのが実はexpは賞味期限ではなくExpire(消費期限)の略なんです!
また、日本製品は左から順に日付を表示しますが、海外製品は右から順に日付が表示されることが多いです。
今回は、今後海外製品を買う際に困らないように、賞味期限の確認方法、消費期限との違いなどを紹介していきます。また、より詳しくexpについても説明しますよ♪
賞味期限はexpではない!消費すべき期日のことだった!
あなたはexpの意味が賞味期限と思っていたのではないでしょうか?私は思っていました(笑)
より詳しく説明するとexpはexpiration dateの略で、「有効期限」や「使用期限」という意味であり、食品の場合は「消費期限」と考えましょう。
日本でも、賞味期限と消費期限では違いがありますよね!同じように英語も違うのでしっかり覚えて、海外製品をより快適に使っていきましょう♪
expは消費期限である!英語表記に注意しよう!
賞味期限と消費期限が日本と同じように英語でも違うことを説明しましたね♪
ところで、あなたは日本での食品に記載されている「消費期限」と「賞味期限」のそれぞれの違いをご存知ですか?
まずは日本語での違いを紹介してから、英語での違いを説明しますね。
<日本語編>
消費期限というのは、安全に食べることができる期間のことです。
期限を過ぎて食べたらお腹を壊してしまう可能性が高くなります。
一方の賞味期限というのは、おいしく食べることができる期間のことです。
賞味期限を多少過ぎてもお腹を壊す可能性はほとんどありません。
<英語編>
食品の消費期限は英語でexpiration date になります。これが「exp」ということです。賞味期限の場合は best-by date と言います。
似た表現ですが、best-before date という言い方もあります。私が実際に持っているアメリカ製品のお菓子の写真を載せますね。
これは2023年の6月までが美味しく食べられる賞味期限の意味です。
全然違ってきますよね!びっくりです!アメリカ産かイギリス産かで注意して下さいね。
expは食品ではどのように表記されている?
さらに、expの表示を海外製品の食品に焦点をあてて詳しく説明しますね。
消費期限は、EXPとか、E のみで書いてあることがほとんどです。実際に私がもっている海外のプロテインに書かれていたこちらの写真で紹介します。
こちらはアメリカからの輸入品なので消費期限は2022年12月7日です。私は、ビーガン製品などをよく海外サイトから買うことが多く、海外製品のものを多く持っています。
しかし、ここで衝撃の事実がありまして、驚くほど「exp」が表示された商品が少ないのです!びっくりです(笑)
ほとんどが、賞味期限での英語表記が多いのです!私は違いが分からなかったので、日付けを過ぎたらすぐに捨てていました。もったいないですよね〜(泣)
食品のexpだと、お弁当やミルク、プロテインなどの長くは保存がきかない食品に表示されることが多いです。
基本的に短期間で消費されることが目的であるのが食品のexpの特徴になります!
賞味期限はコンタクトレンズでは何と表記されている?
海外の食品だけでなく海外の化粧品やコンタクトレンズにも使用期限って表示されていますよね!
そこで、賞味期限はコンタクトレンズで何と表記されているのか気になりませんか?
コンタクトレンズや化粧品に記載されている表記もEXPになり、「消費期限」や「使用期限」のことを指すので食品と見方は変わりません♪
そうです、ここで注意してほしいのが食品と違って賞味期限と間違えないことです。
賞味期限とは、基本的に食品に表記されているので、コンタクトレンズの場合は使用期限の意味になります。この違いをさらに理解しましょう。
ここでは、コンタクトレンズに焦点をあてて、expが何であるのかより詳しく見方を紹介しますよ〜!
まずは、カラーコンタクトを例にあげて紹介していきますね!大学時代、韓国旅行に行ったとき大量に買っていたので、いつまで使えるのか気を使っていました(笑)
まず、レンズにかかれている「EXP」とは、レンズの保存期限のことになります。
食品の消費期限や賞味期限とは少し捉え方が違ってくるのですが、レンズの場合は未開封の状態を前提としていて、いつまで保存できるかという期限が記載されているということてす。
例えば、「EXP:2025.11.25」と書いてあれば、保存期限は2025年の11月25日までという意味です。
この期間内なら、いつでもカラコンを使用し始めても大丈夫だということです。また別の意味で捉えると、それ以降はいくら未開封の状態であっても使用することはできません。
また、expの基準はあくまで冷暗所で適切に保存していることが前提です。
直射日光が当たる場所や、温度が高い場合で保管していた場合にはこの期限より早くダメになってしまっている可能性が高いでしょう。
期限切れの場合はもちろん、あやしいなと思った時には潔く捨ててくださいね。以上で、コンタクトの場合について説明しました。
expが何であるのかより理解が深まったのではないでしょうか♪
賞味期限の英語表記についてさらに解説!覚えよう
コストコなどの海外企業のスーパーでは、日本よりキッチンの収納スペースが大きいため、食品の量が大容量ですよね。
買ったらパックなどで分けて仕分けして保存すると思います。その時に重要なのが、期限がいつまでかをしっかり把握しておくことです。
把握していないといつのまにか腐っていた(泣)なんてことになる可能性がありますよ〜!
賞味期限の表示例は沢山ある!英語表記を詳しく解説!
賞味期限は、その食品の品質がベストな状態で保たれ、消費者がおいしく食べられる期限を示しています。日にちを過ぎたら食べられないわけではないですよ。
国によっても基準が異なるみたいですが、賞味期限とは、味・鮮度・栄養価・製造者が重視してしているその食品の特質などが保たれる期限のことなのです。
賞味期限で表示される英語はこんなにもあるんですよー!ぜひ、覚えましょう♪
実際に私が持っている英語で表記されている商品の写真も載せて解説します。
<BEST BEFORE>
BEST BEFOREは「~の前に」という意味になります。これは海外によくあるホットチョコレートのドリンクの写真です。
飲み物の粉末なのでこの日付けを越して飲んでも大丈夫でしょう。味は、この前に飲んだ方が美味しいよという意味です。
<BEST IF USED BEFORE>
IF USED BEFOREは、「その日付までに使用すれば」という意味です。
これは、オートミールの商品です。オートミールですので、そのまま食べることはせず、ほとんどの人がアレンジして食べると思われます。
私はプロテインパンケーキにしてよく食べます♪賞味期限がきれて食べると味の質が落ちているのわかります(笑)
あとは、FRESHは、「新鮮な」という意味で、BBとは、BEST BYもしくはBEST BEFOREの略です。
また、BBEの最後のEはENDの略なので、その月の「末」。つまり、月末までがベストな状態が保たれるという意味になります。
そして、ポイントなのが、基本的な賞味期限にはBESTがついていることです!これを押さえておけば、間違えることなく正しく使えますよ。
expだけではない!消費期限の表示例も沢山ある
消費期限は特に、ミルクや生肉など保存期間が短く、過ぎたらお腹を壊しやすい食品に表示されていることが多いようです。
これから海外に長期滞在される方や、旅行に行く方はぜひこちらの違いを覚えておくと便利ですよ〜!
残念ながら、消費期限で表示された物は持っていなかったです。日本に生活してる限りは、海外製品で、expと表示された物はあまりないのでしょうか…(泣)
何度も言いますが、数字の日付の表示は、アメリカ式は、月/日/年の順、イギリス式は、日/月/年の順と違いますので注意してください。
また、国や商品によっては、年が一番初めに記載されていたり、下2桁(例:2020年→20)に省略されていたりとそれぞれ違います。
さらに、1-12月の綴りが省略されて記載されていることがほとんどです。
それでは、各月の省略例は以下の通りなので、この際に覚えましょう!
これを覚えることで、省略形でももう混乱することもないですね♪
また、消費期限なのか何なのかよくわからなくなる表記もありますので、覚えておくと今後、海外旅行に行く時など困らないですよ。
これらも流石に表記された物は持っていなかったですね(笑)
消費期限とは意味が違ってきますよね。私も調べて知ったのですが、これは今後海外に行く時にとても役に立つと思いましたね♪
海外の食料品の英語表記についてより詳しくご紹介しました。
USE BY(消費期限)とBEST BEFORE(賞味期限)の日付は間違えてしまいそうですよね。賞味期限と消費期限の英語での表記をこれで理解できたのではないでしょうか♪
今後あなたが海外に行く時や、日本でも海外の大型スーパーで大量に買う時などの参考になると嬉しいです!
まとめ
- 賞味期限はexpではないので、消費期限と間違わないこと
- expはexpiration dateの略で、「有効期限」や「使用期限」という意味であり、食品の場合が「消費期限」になる
- 賞味期限と消費期限は日本語でも意味が違うように、英語表記も異なる
- 賞味期限は、best-by date やbest-before date という
- 数字の日付の表示は、アメリカ式は、月/日/年の順、イギリス式は、日/月/年の順と違う
- 賞味期限も消費期限も英語表記では沢山あるので覚えておくと今後に役立つ
以上で、賞味期限の意味がexpではなく、これは消費期限を意味していることを詳しく説明してきました。
日本語でも賞味期限と消費期限って曖昧になりがちなので、海外だと様々な言い方があって余計混乱してしまいますよね。
今回は、賞味期限がexpだと思っていたあなたにすこしでも役に立てたのではないでしょうか。
これで、これからは悩まないで、快適に海外製品を使ってくださいね。