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不織布はアイロンがけしても大丈夫!気を付けてほしい2つのこと

アイロンがけ
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不織布マスクをいつものようにアイロンがけして溶けちゃった…!

な~んて同じような経験、あなたにはありませんか?

私の友人は不織布マスクをアイロンがけして溶かしちゃったみたいです。

その友人は再利用を目的として不織布マスクをアイロンがけしたみたいなんです。

でも不織布マスクをアイロンがけしたところ溶けてしまい、落ち込んでいました…

「不織布ってアイロンがけできるの?」と思ったあなた、実は不織布はアイロンがけできるんですよ!

この記事では、不織布をアイロンがけする時の注意点や、もし失敗してしまったときの対処法についてご紹介します!

何も知らないままいつものようにアイロンがけをすると、大変なことになりますよ…。

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不織布はアイロンがけしても大丈夫なんです!

「不織布ってアイロンがけしても大丈夫なのかな~」とアイロンがけするときに、不安に思いませんか?

じつは、不織布はアイロンがけしても大丈夫なので、ご安心ください!

今はショッパー袋はおしゃれなものもありますし、節約することを考えると、使い捨てマスクもできれば再利用したいですよね。

でも、不織布のものを再利用するにあたって、洗濯するととしわくちゃになりませんか?

シワができてしまうと、アイロンがけするのが当たり前ですよね。

ただし、不織布をアイロンがけするときは注意していただきたいことがあります。

何も気にしないまま、いつも通りに不織布をアイロンがけすると私の友人と同じようなことが起きてしまいます…。

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そもそも不織布ってどんな布なんだろう?

「そもそも不織布って何?」私は初めて不織布の文字を目にしたとき、この言葉が頭に浮かびました。

読み方も「ふおりぬの?」「ふしょくぶ?」と、迷いました。正解は「ふしょくふ」でした!

実は不織布って日常生活で身近なところに存在しているんですよ。

使い捨てマスクやお買い物したときにいただけるショッパー袋などで利用されている布は不織布なのです。

不織布はあなたもよく利用したり、いつも目にしている意外と身近に存在しているものなんですよ!

不織布は、通常の「織ってつくられている布」と違って、繊維をくっつけたり加工したりしている「織られていない布」なんですよね。

このように織られていない布、不織布だからこそ再利用できるメリットがありますが、デメリットもあるんです。

デメリットについて、これから詳しく説明していきますね!

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不織布は耐熱性能がないから熱に弱いんです

とても身近にある不織布なんですが、不織布は基本的に再利用を目的として作られていないので、実は熱に弱い素材なんです。

「再利用して少しでも節約したい!」「でもどうしたら不織布をアイロンがけして再利用できるの?」

あなたの言う通り、使い捨てマスクに限っては、昨今の社会において必要不可欠です。

しかも、使い捨てマスクの金額はそう安くないので、できれば洗濯してアイロンがけをして再利用したいですよね。

先述のとおり、不織布は再利用ができるよう製造されていないので、一度利用したら捨てる消耗品として取り扱っています。

そのため、不織布は耐熱の性能がなく溶けやすい素材となり、アイロンがけにより熱を与えると溶けてしまうのです。

でもこれからお伝えすることに注意していただければ、安心して不織布をアイロンがけすることができちゃいます!

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不織布をアイロンがけするときの温度は100度程度まで

不織布は耐熱性能がないので熱に弱いとお話ししましたが、2つのことに気を付けるだけで、この問題は解決します。

  • 不織布をアイロンがけするときは、低温にして100度程度の熱をあてる
  • アイロンがけするときは、不織布の上にあて布をする

これからその工夫していただきたいことや、気を付けるポイントをご説明します♪

あなたが普段アイロンがけをするときは、高温もしくは中温の温度設定が多いのではないでしょうか?木綿のハンカチやシャツなどは高温でかけますよね。

不織布はポリプロピレンという化学繊維ですので、耐熱温度は100度程度で100度以上の熱をあててしまうと溶けてしまいます。

打って変わってご自宅のアイロンの高温と中温の温度は、高温は「180度から210度」中温「140度から160度」です。

これを見ると一目瞭然で、高温や中温の温度設定の状態で、不織布をアイロンがけしてしまうと不織布は溶けてしまいます…。

100度以上の熱をあててしまうと、不織布が熱に負けて溶けてしまうとお話ししました。

では、100度以上の熱をあてないためにはどうしたらいいのか。

高温と中温は100度以上ですが、低温は100度以下ですので、低温に設定してアイロンがけをしましょう!

なおかつ、霧吹きなどで湿らせたあて布をすると不織布に直接アイロンがあたることを防げます。

これにより、不織布は溶けにくくなりますし、シワが伸びて仕上がりがキレイになりますよ!

不織布をアイロンがけして溶けたときの対処法

ここまでは不織布をアイロンがけするときのポイントについてお話ししました。

でも人間誰だって、知っていることでも失敗してしまうことはたくさんありますよね…。

急いでいるときなどは設定温度をつい忘れてかけてしまうこともありがちだと思います。

不織布のアイロンがけに失敗して溶けてしまったときは、2つの対処法で解決しますので、安心してください。

  • くっついてしまった不織布はアイロンを冷やして、溶けた不織布を固める
  • アイロンを高温にして、アイロンにくっついた不織布を溶かしてみる

こうしてみると、アイロンを冷やすのと高温にするのと、真逆の対処法でなんだか興味深いですね!

それでは、対処方法についてひとつずつ詳しく説明していきますね。

不織布をアイロンがけして溶けたら冷やしてみよう

高温や中温で不織布をアイロンがけして、もしアイロンにくっついてしまった場合はアイロンを冷やしましょう!

アイロンを冷やすことで、溶けた不織布が固まって取りやすくなります。

また、アイロンの電源をオフにして数日放置すると、アイロンは冷えて表面が乾きますので、溶けた不織布が白く浮いてきます。

白く浮いてきた不織布は手で簡単に取れちゃいます!

高温や中温でアイロンがけしてしまっても、しっかりアイロンを冷やすことで、ヤケドすることなく安全にお掃除ができますよ♪

アイロンを高温にしてくっついた不織布を溶かそう

不織布のアイロンがけを高温や中温でしてしまった場合、溶けた不織布がアイロンにくっついてしまいます。

もしこのようなことが起きてしまったら、逆にアイロンの設定温度を高温にして、くっついた不織布を溶かす方法もあります。

くっついた不織布を溶かしている間に、水に濡らして固く絞った古い布やタオルなどを準備してください。

不織布がしっかり溶けたことを確認したら、先ほど用意した湿った古い布を装備してアイロンをゴシゴシ…。

すると、くっついてしまった不織布がキレイに取り除けちゃいます。

作業の途中で古い布は乾いてしまいますので、古い布を改めて水で濡らし、湿らせた古い布に不織布がくっつかなくなるまでこすり移しましょう。

まとめ

  • 不織布はアイロンがけができる!ただし温度は100度以下に設定すること
  • 不織布は耐熱性がないので100度以上の温度でアイロンがけすると溶けてしまう
  • 不織布に直接熱をあてないようにあて布をしてからアイロンがけをすること
  • もし不織布が溶けてくっついたらアイロンを冷やして、溶けた不織布を固めてから取る
  • アイロンにくっついた不織布はアイロンを高温にして溶かす方法もある

アイロンの設定温度を変えるだけで、熱に弱い不織布でもアイロンがけができちゃうんですね。

これだったら、失敗を恐れずに不織布をアイロンがけできるのではないでしょうか。

また、アイロンを触るときは必ず冷ましてからでないとヤケドをしてしまうので注意してください。

それでは、今回お話ししたことを活かして、安心して不織布をアイロンがけしてみてくださいね。

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